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「人間関係リセット症候群」私は悪いコトだと思わない。

毎日投稿 2回目

「人間関係リセット症候群」

突然SNSのアカウントを消したり、電話番号を変えたりして消息を途絶えさせたくなること

転職や引っ越しを繰り返すことも。


私は、自他ともに認めて、この傾向があると思う。症状?とまでは言わないでおくが。あえて


ネットで探すと、あたかもこれが悪いように書かれている。

「一度冷静になってみましょう」「人脈は宝です」

とかとか。

まあ、確かに浅い人脈から仕事がもらえたり緩くつながることは大切だと思うが。

まず、第一に、

SNSはやめた方が幸せになる

という傾向が最近常識になってきている。


では、SNSのアカウントを突然消すことは、ダメなことなのか。


少し距離を置きたいから、

本当に大切な人は電話してくれるし、

そうじゃない浅いつながりを切ろうとした途端に「人間関係リセット症候群」と名付けられて、なぜかネガティブに扱われてしまう。

なぜだろう。

だって、SNSをはじめからしていない人もいるわけだし、

SNSを止めることは幸福になれる一歩ということで賞賛されるのに。


私は、本当に大事な人を、見極めて、

本当に大切な人のためだけに時間を使いたい。

だから、リセット!といって本当に人間関係を0にしてしまうわけではないのだ。私の場合は。

大事な人は、10人くらいいる。この人たちは、困ったらその日に電話して、「今から泊めて」といっても、快く泊めてくれる、そんな信頼関係がある友人たちだ。


だから、私はふと思ったのだ。

そうではない不特定多数の人に、写真を載せて自分の人生をシェアしたり、その人の人生を見る必要はないのではないか。

本当に会いたい人には、会ったときに直接写真を見て、「この前、旅行行ったんだ」とリアルタイムで話ができる。

その、対面でのつながりを、大切にしたいのだ。私は。


だから、人間関係リセット症候群とよく言われるが、

リセットというか。

人間関係を整理することは、大切なことだと思う。

自分と他人との間に境界(ボーダー)を引けるようになったら、

嫌な飲み会に行かなくていいし、

嫌な友達の誘いにNOと言えるだろう。

アメリカに来て3年になる私は、
このNOという力を養うことができたと感じている。


ある、カウンセラーの友達が、

カウンセラー業界では大人気、よくクライアントにもお薦めするという

他人や、ものごとの間に境界を引くことの大切さを説く本を教えてくれた。

こちらです。

Set Boundaries, Find Peace: A Guide to Reclaiming Yourself




友情、恋人、親子、家族など人間関係全般に疲れた人、SNSに疲れた人、それぞれの解決策が書かれている。

少し紅茶でも飲みながら

開いてみたい1冊だ。


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