ダイアローグス・フォー・ピース(スペイン語では、Diálogos para la paz)は、日本とコロンビアの若者たちが両国の歴史と平和について、"日本語"で議論することで、未来の平和に向けて考えることを目的として、2020年6月から活動を開始しました。

主な活動は、日本とコロンビアの有志による定期的なオンライン・ディスカッションと勉強会です。

私たちが目指しているもの

画像1

このロゴは、私たちのコミュニティメンバーの一人でもあるLeonardo Diazさんが作ってくれました。

2つの手の意味は、日本とコロンビアの2つの国を意味しています。2つの手の中にある百合の花は、平和の象徴です。手のひらの中で「百合(=平和)を守っていく・作っていく」というイメージです。

日本では「平和を守っていく、維持していく」ことが重要とされ、コロンビアは「平和を作っていく」ことを目指しているため、こういったロゴにしました。

コロンビア側は、平和について語りたい日本語学習者

コロンビアからの参加者は、大学の第2・第3外国語として日本語を学んでいる大学生、語学学校で日本語学習中の学生、コロンビア人日本語教師など、日本語レベル中級以上の方達が中心です。

日本への留学や旅行を経験した方もいれば、日本にいつか行ってみたいという思いを持つ若者もいます。

和平合意後、平和構築プロセスの真っ只中にあるコロンビアは、一人一人が平和とはどんなものであるべきか考え、平和を作り上げている最中です。

平和構築に関連するテーマについて、参加者が学習中の言語である日本語で、対話を通して、価値観を交流させることで、平和への希望を見出すこと、日本語能力の向上、モチベーション維持等に寄与したいと思っています。

さらに、初級学習者が中級レベルを目指せるよう、通訳のあるイベントも開催しています。日本語を学び続ける機会、そして日本文化・社会について知る機会として活用してほしいと考えています。

日本側は、もっと平和活動をしたい!と思っている若者

日本側は、「平和について語りたい」「平和活動をしたい」「日本語教師になりたい」という若者たちが全国から集まっています。

平和が当たり前になってしまったせいか、何故だか日本だと「平和活動をしたい」と言っただけで「意識高い系」と分類されがちです。それによって、何か始めてみたくても、周りの目を気にして、諦めている若者も多いような気がします。

ですが、リアルな世界では、語り合える仲間がいなくても、オンラインツールを活用し、国を超えて同志が集まることで、新しい価値を生み出せると気づくことができると思います。

特に、日本の地方の若者たちに、どんどんオンラインで新しい価値を生み出す体験をしてもらい、これからの進路を考えたり、将来やりたいことを考えるきっかけにして欲しいです。日本語を使用言語とすることで、英語に自信がない若者も国際的な活動に参加できるように、活動の間口を広げています。

私たちの活動に関心がある方がいましたら、是非お気軽にメッセージください。みなさんのご参加をお待ちしています!

ダイアローグス・フォー・ピース/Diálogos para la paz 共同代表

◆私たちの活動にご興味がある方へ◆
私たちのコミュニティでは、毎回のイベントに参加する義務はありません。参加できる時間だけ、途中参加・途中退室も大丈夫です。
興味のある方は、是非お気軽にメッセージをください。
私たちのコミュニティのFacebookグループにご招待します!

この記事が参加している募集

#自己紹介

232,727件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?