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セール対象の範囲の見極め③
このシリーズも第3回目になります📖
しかもなんと、前回と同じ素材 - 『ヤマザキ・薄皮〇〇』がまたまた登場😲
人気商品である証、でしょうか。
でも以下は別の小売店での事例です。
前稿②でも言及したように、この商品は複数のラインナップがあります。
ここでは、定番ラインナップ(期間限定ではない通年もの)のうちの4種が陳列されているのが見て取れます👀
《次のようなレイアウト - 上段&下段》
◆チョコパン ◆ピーナッツパン
◆クリームパン ◆つぶあんぱん
【どの味か】以前にもっと別の点に目が行きましたよね?😁
◆クリームパン
◆つぶあんパン
がどうやら特売になっているようです。半額近くの安さ⤵
ただ前回②のようなワナではありません。誰にとっても明白です。
なので、誘導されて/価格設定の認識を誤って 予定外の高い支払いをしてしまうような事態が起こる可能性は低そうです。
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
注目したいのは『何故安いのか』という点。
単なる《チラシ的な客引き商材・セール品》ではないようです。
⇒【消費期限が26日の為。】と書いてあります。
つまり、いわゆる『見切り品』だということです。
といっても、何だか違和感が生じませんか?
「あるべきもの」が無い…
※下段に見える運搬用トレイは『ばんじゅう(番重)』と呼ばれ、しばしば複数が連結積み上げされていますが、それ丸ごと、中身全てが、大雑把に、割引品であるとの札になっています👀
「そんなものは買わない」というセレブな貴方✨には馴染みが無いかもですが、個別のパッケージに《値引きシール・以下例》が貼られていません。
まず、
特別価格がレジで本当に適用されるのか、
不安になりませんか?
⇒問題無く、ちゃんと適切計上されました📷 消費税込:62円
◆(売れ残り発生⇒廃棄を回避目論見の)「見切り品」として個体毎に値引き設定される場合には、同一商品の「まだ値引きしないもの」とを区別する
とのファンクションがあるのが、かの《値引きシール》なわけですよね?
それが、無いにもかかわらず特別価格適用って、通常の感覚だと意外に感じませんか? というお話です。
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
上記の流れ・設定を実現するためには一定の条件が伴うはず、なのですが、「いや、別にそう違和感や意外性は無いよ?」と思った貴方はカラクリ要件について説明できますか?
まだモヤモヤっとしている人が大多数であるはず、なので、
こんな陳列(売り方)になっているということはつまり、・・・・なのだろう
と、(ほぼ断定的)憶測できる要件を探り出してみてください!
👇 ☟ 続きます ☟ 👇
味ごとにバーコード(JANコード)は異なるものが振られているはずなので、レジでは「4種のうちのどれか」は難なく判別されます。
肝心なのは、安価な〔クリームパン/つぶあんぱん〕に関し、
◆〔チョコパン/ピーナッツパン〕と同じように通常価格の適用の商品はゼロ
=店側:このロット以後、追加仕入れをしていない ※4,5日間規模
=客側:この味の(期限間近ではない)より直近に製造された新しい商品は入手できない/欲しくても買えない
という点が自ずと。
おそらく、曜日を決めて、
◆〔チョコパン/ピーナッツパン〕グループ発注
◆〔クリームパン/つぶあんぱん〕 〃
をしているからこそ、の本シナリオなのでしょうね🤔
特別値引きのシールをわざわざ貼付することなく、で捌ききる作戦の一例として、これは目新しい発見でもありました(p_-)
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