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カタカナ語表記と発音のデザイン②~外国の都市名

 表題から真っ先に思い浮かぶのは、今や多くの人において共通ではないでしょうか。
 さらに「変更」というキーワードも勘案した場合はなおさら。

キエフ ⇒ キーウ

ですね。

 この改訂の〔理由〕について、詳しく報道されたか/されなかったか、「いつの間にやら変わっていた😵‍💫」との感想をお持ちの方も一定数いらっしゃるような気がします。

 日本語における歴史的にも、
①カタカナ語として扱い易く”日本人都合”的な設定
②英語での発音に合わせた
③現地語の発音に合わせた(英語圏以外)
など、由来や変更理由が混在しているような気がしています😅

 冒頭の例。「日本でのカタカナ語において、適正化する」をこの時期に変更する動機・きっかけは少し特殊で、左辺が「ロシア語的だから」という要素が深く関わっている様子で、メディアニュースではそのニュアンスがあまり添えられなかったような…という”当方の感想”です。

「どうして?」の経緯を的確に受け止められた人は少数派ではないでしょうか🤔

 

※Wikipedia内に、”キーウ”の音声が掲載されていました⇒コチラ

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 アルファベット表記についてはどうでしょうか。
 地図などで、Kievと記載されてきたはずです。

英語を初めとするラテン文字を使用する言語では”ウ クライナ”語の発音に基づく「Kyiv」の他に、ロシア語の発音に基づく「Kiev」がよく使われていた。  『Wikipedia』より

 日本のメディアにおいてはカタカナしか記載しないので、この点の傾向や方針についてはキャッチしていません🙈

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 いや、実は、当方が最も気になっていたのは以下の点です。

キエフ ⇒ キーウ
ウ クライナ ⇒ ?????

 事実、変更されていないですよね?
 現地語に合わせて「キーウ」になったらしい。だとしたら、(日本でのカタカナ語扱いにおいて)国名の方は元から現地語に沿っていた?

*** 事実を辞書的に述べる記事ではありません ***

 その仮説で続けるならば、日本でのカタカナ語扱いにおいて、旧来、首都名の方のみがロシア語風の方を採用してしていたというチグハグ感の発生、もしくは、国名の方は共通であったから変更不要だった(≒元から現地語に沿っていた)ということ?🤔 ※当方はその”答え”を知りません

 冒頭の①~③のうちの②英語での発音に合わせた が中途半端に絡んでいるのかもしれません。

Ukraine --- カタカナ語では”ウ クライナ”。発音を聞くと”ウクレイン”(または”ユークレイン”)のようなので、

(旧来、)キエフとしたのならば
何故にユークレインではないのか?

 

 済んだ過去の話ではありますが、自身の知識不足が足かせとなってなのか、(本質思考ではなく)お偉いさんの”鶴の一声”が絡んでいるようだとの嗅覚が強いせいなのか、妙な引っ掛かりを覚えたという、2022年の出来事✏

 

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