『乾いた手でペーパータオル』のデザイン《前編》
「重複表記にウンザリさせられる話」は他の記事でも何度か採り上げてきました。
〔商品名〕と〔説明書き〕なのだと捉えると、構成としては真っ当なのですが、補完的な効用・役割を発揮できないなら、”目障り”なので(かつ、「より肝心な事項が薄まってしまう」副作用が併発するので)やめておいた方がよいでしょうね🙊
とは言え、ごく一般的には、
【そこにわざわざ記載しているからには、何かしらの目論見・目的をもっている】
という捉え方を基点にする、との心得を備えておきたいところです。
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かつて話題になったらしい、以下の題材についてはいかがでしょうか?
設置場所は化粧室(トイレ)内。洗面台の近くの胸の高さくらいの壁面でしょうか。”工程”の終盤にお世話になります。想像に容易いですね👍
本体に《注意書き》が施されています。施設の管理者側にて考えたであろう〔文言〕がいくつか読めます👀
『渇いた手でお取りください。』
--- これにご注目ください。
貴方にとって、どのような違和感が生じますか?
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「渇いた」という誤字はさておき🤣 <正:乾いた>
圧倒的多数の人が、
・これはおかしい/あり得ない (濡れた手を拭くものだから)
と、掲示した者を小馬鹿にする反応、でしょうか。
”マジレス”などというネットスラングを使って揶揄しがちな人とは概ね打ち解けられない当方ですが、そのようなスタイルの話ではなくて、《本質思考軸での柔軟な受け止め方をできるか否か》という観点から、以下進めましょう。
多くの人が、寄ってたかって?一目散に?【掲示者の不適合】を批難・嘲弄する…
皆さんの中でも、初見なら特に、真っ先に「妙な指示」だと思ったでしょう。が、
少し立ち止まって、このほんの一行に含まれた意味・意図について慮ってみましょう🤔
こんなところに長い文章は書けないわけですから、やむなくこの表現なのですが。
何かキャッチできませんか?
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続きの考察は《後編》にて📖
よろしければ、貴方の”気付きポイント”をコメント欄にておしえてください。
◆いや、やはりこれは陳腐な表示だ👊
◆このフレーズの意図としてはこうだと思う
等、個性的なものほど歓迎致します🤗
《20221211 18時頃にリンクが有効化します👇》
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