台風の移動ルート +
見聞きする何気ない一言。それをもし”受け流す”ことをしなかった場合に…
「それって、いいのかな…」
と感じ、
「差し控えるようにしよう」
と心に留める例について📖
《台風○号が日本列島から離れて間もないが、同程度の勢力を持つ次の台風△号が早くも南海上に発生。前回と同様の移動ルートを取り、再びこちらの××地方を直撃すると予想される》
~~~ その2日後 ~~~
《周辺気圧配置と風の影響により、当初の予報より大きく進路を変え、依然として勢力を保ったまま〇〇方面へと向かっている》
そんな時の、あなたの心象は?🙄
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台風シーズン真っ只中ですね。
2018年9月初旬、21号が関西に上陸して甚大な爪痕を残していきましたが、私はその日、大阪府内の自宅でやり過ごしました。信じられない物が宙を舞う様子を屋内から眺めていた時の恐怖は忘れられません😱
強力な台風🌀の到来。それが一度のみではなかったのでなおさら、『こっちへは来るな』『逸れてくれることを願う』の類は、多くの人がつい発言してしまいます。
それは同時に、〔自分以外の所へ〕という意味になり、台風自体が無くなるわけではないですから、〔その代わりに直撃を受ける立場・地域の人の存在〕にまで考えが及んでいない、という要素を含んでいることになります。
少し気を付けておきたいところです。
利己的願望はゼロにはならないので本心ではつい思ってしまうものの、出さないでおくとか。
【『痛いの痛いの飛んでけ!』って、もし自分はよくなっても、飛んで行った先の誰かが痛い思いをするの?それなら飛ばさなくていい】風なことを言った子供のあどけなさに多くの人が感銘を受けたそうです。
それなら、前述の「逸れろ」発言を自粛する心象になりそうでは?互いに通じているように思いませんか?
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今一度3年前の話を振り返りますが、大きく取り沙汰された最後の一つである台風25号は10月初めに日本に接近し、(21号等のように”列島を直撃”はせず)日本海上🌊を東進➡しました。
その折に、上述の要件を踏まえ、「自分だけではなくて他の地域の人も免れてよかった(=今回は喜んでもいいよね)」との受け止め方をしかけたのですが、そうもいきません🙅
頭をよぎったのは、日本海でのイカ漁など、操業ができないほどの荒れ海が続くとなれば、それを生業とする人たちにとって死活問題となりかねない… そんな話へも広がりを見せます。
ご指摘なさる通り、そんなこと言いだすとキリがない。
でも、
本質思考をする心掛けがあれば、「多くの人が”受け流す”だけの他愛ない発言内容」の中にも違和感が生じます。
ゴミを荒らすなど、迷惑なカラスが増えている。撃退する方法として、光や音を向けると嫌がるらしいとのことで、早速試してみると奏功し、わが街からカラスは退散した --- 。
そして、対策が「より手薄な」隣町で蔓延ったのであった😎
このような〔慎重さ〕が欠落していて、なりふり構わず強気な発言が多い人が、世の中で幅をきかせているような例があると、残念な気持ちに…😥
その他、「そんな風に軽率には言わないでおこう…」という、《目立たない配慮だけれど密かにカッコイイ👍》について、貴方が連想する事象はありませんか?
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