見出し画像

公衆トイレでの忘れ物防止デザイン +

 【忘れ物】とは自分がしてしまった時に”冷や汗もの💦”であることは誰もが経験済ですね。
 今回は高速道路🚙のPA/SAのトイレでの忘れ物を管理する側の工夫デザイン💡について採り上げます。NEXCO東日本北海道支社管轄エリア内での採用等、テレビその他のメディアでも時々紹介されてきた『忘れ物防止トレイ』。これが功を奏し、「減少効果⤵があったらしい」です。貴方の身近なところでも導入されているのを実際に見掛けましたか?まだですかね🤣🙊
 
 特に財布や携帯。ポケットに入れたままにして「ポチャン」しないよう用心して、いっそのことどこかに置いてしまえ、という発想もありますよね。その際の副作用は「置き忘れてしまうこと」。
 下の静止画を一瞥して、これの仕様や工夫ポイント、効用の大きさを直感で掴めますか?

トイレの物置合体

 

 入室後、鍵を掛ける(=ドアのノブ部分を回転させる)と、平らなスペースが現れる --- トイレの鍵と一体にした小物置き、がこれの仕掛けです。
 退室する際には必ず解錠するのでその際に必ず目につき(手に触れ)、うっかり忘れてしまうことがない👌表面に『小物置き』と書いてあるのでそのファンクションは誰にでも明確に伝わります。
 
 さて、この仕様にすることによって生じる”副作用”は無いでしょうか? ⇒今回、私は特に思い浮かびません💦
 他の事例で見られがちな「みだりに多大なコストをかけて…」感はあまりなさそうな気もします😏

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 他方で、上記の施しのような物理的な(通称:アナログ的な)例であればよいのですが、”先進”過ぎるとどうなるか・・・🙄
 便利なものが導入された結果、それに不慣れなうちは戸惑ってしまう人が多数発生する --- という話は避けて通れません。

 

 再び、高速道路(SA/PA内)に設置されたトイレで、【高機能センサーが導入された~AIによる識別の精度を向上】とのニュースを聞いたことがあるのですが、まだ馴染みは無いでしょうか?

 表題の通り、すごく親切な機能であるように聞こえます。既定の据付品以外が残っていれば感知してアラートしてくれるものです。『AIによる識別の精度を向上』らしいです。
 副産物なのでしょうか、万が一の「急病による倒れ込み」も検知されるという話も😲

 

 一つ心配☝
 中で用を足している最中は「固まっていてはならない」と心得ておく必要がありそうです🚫

 ある欧州の国で、オフィス内のトイレでの出来事なのですが、室内の照明がタイマーで切れ、漆黒の闇に包まれた経験が当方にはあります。おそらく、個室内でじっとしていたから”無人”だと判定されたのでしょう。

 何事も『自動化』へと踏み込むべきか慎重に判断/副作用の吟味をしなければなりません☝️

 

 明日もトイレ関連事項。次稿へと続きます(^.^)/~~~

 


 

 

#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #スキしてみて #毎日note #工夫 #生活 #目的 #トイレ #忘れ物 #自動 #副作用

この記事が参加している募集

スキしてみて

最近の学び

【サポート頂く】=【より多くの方に起案主旨を届けたい!との願いを叶えることにお力添えを頂く】 --- 記事のシェア等によって、より多くの方に「記事に触れる機会」が生まれ、過ごしやすい社会がもたらされることが最大の喜びです😍 貴方のお気持ちは起案内容の質の向上に繋げます!