ボトルガム容器のデザイン
最近になってようやく発見しました(p_-)
そんなデザイン/仕様の例について📖
元来、ガムを常食とするタイプではないのですが、この画像例のような《特別な効用》が含まれているとされるものなら、「手元にあれば(&高価でなければ)口にしようかな」と積極的になり得ます😅
貴方も一度は手にしたことがありますでしょうか?
『容器』という語句を表題に付けましたが、今回、『キャップ』に注目してみましょう🔎
上面の蓋が、カパッと大きく開きます。
ビール缶の「全開タイプ」が好評を得ているらしいですね。飲酒しない当方にとっては未だ手にした経験がなく想像止まりなのですが、このボトルガムの蓋をこうして開いた様子は少し似ている気がします。
横向きにして振り出さなくても、指先で摘み出せる。そんな動作を想定しているのでしょうか🤔
ある日のこと。考え事をしながら取り出そうとしました。
あれ。なんだかいつもと勝手が違うぞ🙄
不覚にも、『2wayキャップ』であることに気付かずに過ごしていたのでした💦
どちらの”筋”で取り出すか、TPOによって使い分けることができるのです☝
このアイテムの基本要件としては、
・不意に倒れ、容易く開いてしまい散乱するリスクを低減
・かと言って闇雲に固い”カチッと”感も歓迎されない
・今、食べる1個以外は静かに容器内に収まっていてほしい
・是非とも片手でこなしたい
等が挙げられるわけですが、おそらくは最後のポイントを重視して、このような『選択式2つの開け方』が享受できる仕様に落ち着いたのだと想像されるわけです💡
当方の経緯のように「どちらでも大差無し」との感覚であることを実証するような鈍い人もいれば、2種類の設定をしてくれるなんて《ユーザー/消費者への配慮が行き届いた》有り難いデザインだ👍と感銘を受ける人も一部いらっしゃるでしょう。
あるいは、人によっては「こっちしか要らない」と、他方の開けかた(施し)をムダだと思う人も🤔
もし〔画一的〕な仕様に留めておくことで、(つまり一部消費者の「自分はこっちの方が良いのに…」意見を汲まずに、)製造コストがほんの少しでも低減され、その分1,2粒でも内容量を増やしてもらえるなら「むしろ歓迎🙋」という話もあり得るわけで・・・
【取り出し方に制約を設けず柔軟に】というスタンスも本質思考。
【「付属要素」は切り落としてメインの商品をより多く提供する】との志向も本質思考。
そのように慮ると、工夫デザイン装備の決断もなかなか難しいのだと察するに至るのです😵💫
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