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拙著・拙文 - 少しだけ国語のお勉強 +

昔はしていなかった【自分で文章を綴る】ことをするようになって、考えることは広く及びます。
どんな時も、先入観や固定観念は邪魔になります。
国語的な話においても、柔軟な捉え方が重要☝というお話📖

 当方は、文才や文章力の高い他のnoterさんたちのような【豊かな語彙】は持ち合わせていませんし、謙譲表現のスキルには自信がありません。礼儀作法については疎い方だと思っています😖

 そんな前置きをしつつ、プロの作家さん等が、自分の書いた文章✍をへりくだっていう語として『拙著(せっちょ)』や『拙文(せつぶん)』というものがあり、時々見掛けるので少し自学自習して考えてみました🤔
 一般的に”やや難しい”単語になるかと思いますが、続きにご興味あればお読みください。

 

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 「拙」という字には二つの意味があります。
①「つたない」と読むように、上手ではないこと
②「拙者」という語があるように、男性が自分自身をへりくだっていう語

--- 謙遜の度合いは様々あれど、「『拙文』と思っていながら人に見せるの?」という違和感を持ちつつあったことに対し、②の方を見て解消されました💡

 
 
 「拙」という字を自分に関連したものに付けて謙譲の意味を持たせているだけなのに、そのままストレートに「つたない文」と受け取ることがよくなかったようです。

 例えば、手土産風の贈り物を差し出す際、「つまらないものですが…」と添えるのは無礼だ!(=”つまらない”のなら出すな)と解する人もいるのだ、という説もありましたね。事物に対して”へりくだる”と、「もっとマシなものを!」という印象を誘発してしまいかねないのです🤨

 

 そこで、前述①の意味で「拙い文」ではなく、②の方を取って「拙者が書いた文」と捉えると、「文章に対するへりくだり」ではなくなってスッキリします😁
※正確な「答え」は知りません。あくまで、《捉え方の工夫》という観点での提起です

 

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 語源や「昔はこうであったが現在では運用が変化している語」について学んだり覚えたりすることは好まないタイプの当方なのですが、『語の本質』を捉えて適確な引用や解釈をすることは大切なのだな、と改めて感じました👍

 よく知りもしないのに、調べもせずに、やや難解な語を使って恥をかかないようにしなければいけませんね🤔

 

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