見出し画像

ブラインド・オーディション - ある交響楽団🎻の例 +

 かつては概ね白人男性で構成されていた『ニューヨーク・フィルハーモニー』。現在は男女比率は同等でアジア人を中心とする非白人の楽団員が多いとのこと。その変化は〔ブラインド・オーディション〕を30年ほど前に導入したことがきっかけ、とされています。

 審査を受ける人と審査員との間にカーテン等の遮蔽物が置かれ、演奏者の容姿が見えず性別も年齢も外見も分からない状態、すなわち”音”のみで判断するという方式のことです。

 人は、無意識に偏見や先入観をもち、外見や経歴・名声などで判断することが多い。それを排除するための工夫目論見が功を奏し、楽団のレベルも上がった⤴とのこと。

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 実は以前、『実証実験』的なことを目論んだことがあります。今よりずっと若い頃の話☝

 ある日、上司に、「○○に関することで説明されているネット記事とか、参考になる資料を探していくつか提出してほしい」と言われました。
 主旨は掴めたし、そのことによってもたらされ得る副次的な効果というか、「何を求めているのか」の合点はしていたんです🎯

 で、3件に絞ったのですが、いずれも期待に沿ったもので、「とても分かりやすく優れた内容だ。よく見つけたね👍」との高評価が返ってきました🥇

 

 ただし、その展開はあいにく、諸手を挙げて喜べるものではない、のです…😓

 というのは・・・

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆
◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 そのうちの2つは、当方自身が書き記したもの。単に「こういう内容はいかがでしょうか?」と〔嘘〕にはならないような示し方で。それをあたかも「著名で権威ある人による論説を見つけてきた」かのように解釈するのは受け手の都合。
 【もし真っ向から、「自分が書いたものです」と示したらこうはならない】というシナリオは、別の事案での実例経験から自明なわけで…😵 

 

 さて、『note』全般に対する感想や評価に関しても、本質的に類似したことが言えるのでは?

 例えばもし、【当該『デザイン思考と本質追究を楽しもう♫』は、100社以上の劇的改善をした凄腕コンサルタントが執筆】とでも付けば、見る目も変わるでしょうね🤣

 

 【『何を書くか』ではなく『誰の”名前”で書くか』が肝である】ことへの否定や嘆きに向かうのではなく、自身の評価軸がそうなってしまわないように🚫との自戒的な論点として届けば喜ばしく思います。

 


画像1

 

 

#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #スキしてみて #毎日note #工夫 #生活 #仕事 #先入観 #評価 #偏見 #ブラインドオーディション

この記事が参加している募集

スキしてみて

最近の学び

【サポート頂く】=【より多くの方に起案主旨を届けたい!との願いを叶えることにお力添えを頂く】 --- 記事のシェア等によって、より多くの方に「記事に触れる機会」が生まれ、過ごしやすい社会がもたらされることが最大の喜びです😍 貴方のお気持ちは起案内容の質の向上に繋げます!