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誰からどんな評価を得られるか《前編 - 分かる人にだけ分かる》

 『評価』 --- このキーワードはmy note でもしばしば言及していて、とても大事であるにも関わらず、”ズレて”いるせいで様々な問題が生じがち。評価力こそが鍛錬しておくべき一大要素である、との考えを持っています。

 先週の、MBS 毎日放送『日曜日の初耳学』。【イェール大学助教授・成田悠輔】氏へのインタビューの内容から🎤

 栄誉ある賞🏆のうちの1つを受けられたことに関し、林修氏が称賛するわけですが…

『賞とかはどうでもいいかな』
『僕は、人から評価されるという事がそんなに嬉しくないタイプの人間』
『どっちかと言えば、【人から嫌われる】とか【興味持たれない】ぐらいの方が、【自分はすごく新しい事をやっているんじゃないかな】という気がする』
『人から理解されるような、人から褒められるような、普通な事をやってちゃいけない、と思う』

 

 こういうのを聞いて、「分かる分かる!」「なるほど!」風の反応をあからさまに示す際には少し注意が必要ですね。ご自身もが余程達者な(似たステージに居るような)人でない限り🙊

 それはさておき。
 「褒めてくれる人」の存在はありがたいし、概して嬉しいものです。
 ですが、的を外した称賛はむしろ「結局、そんな風に見られてしまっているのか…」という落胆寄りの感情を抱いてしまう点は、成田氏が仰る論点と通じるところがあるように思います。

 

 至極一般的な目線(観点)から見い出せた美点は、結局、「一般的」なんです。「大して秀でてはいない」んです。

 捉え方の角度を変えれば、一般的な周囲の人が歯牙にもかけない代物(やヒト)を見て、独創的に「これはスゴイ」を見い出せるような対象に出逢えた場合の、「自分にしか分からない良さ」発見力🔎は、その人の強力な特異スキルなのだと言えると思います。

 『気付き力』とともに、そのような評価力を研ぎ澄まし、貴方の近くに居る人をも成長に導くことができればよいですね👍

 

~明日はまた『評価』『テレビ由来』をキーに後編へと続きます📖

 

 

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