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よそじの台所から【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

金曜日に米を食べて、冷凍庫の在庫が「0」になったので、しばらく米をやめてみることにした。
どうしてもやめられなかった甘い物は、ここ10日ほど減らしている。
それでもやっぱり「水疱」ができてしまうので、糖質も・・という安易な考え。

今あるものが悪化しているというよりも、新しい水疱が次々できているという感じで、朝起きると皮膚の下にその予備軍がいるのが分かる。
目が覚めると手が少しむくんで、指を完全には曲げられなくなるからだ。
しばらく過ごしていると落ち着くこともあれば、いつのまにか皮膚の下に小さな水たまりをいくつも見つけることがある、

冬の手荒れが良くなったのも、食生活を改善してすぐ!というわけではなかったので、焦りはない。
でも季節的なものなので、あと2~3か月の間に実験を繰り返さないとならない。
とりあえずは米をやめ、パンは低糖質のものを選んでみよう。

土曜日は惣菜を持って(鶏ハム フキの煮物 小松菜とえのきだけの煮物。 煮物は自家製塩麹と醤油麹を使用)娘宅へ出かけた。
娘にも同じ手荒れの症状があり、それをきっかけに(治してやりたい!)わたしは今この食生活を続け、自分の手荒れで実験を繰り返しているわけなのですが、まだ完治していないので娘に何かを強要することはしていません。

でも娘も以前わたしがプレゼントした
「アトピーが消えちゃった! マンガでわかる体質改善」
を読んで、近頃いろいろ試行錯誤しているようでとてもうれしい。
それで、おからパウダー ベーキングパウダー 卵 はちみつ
だけのケーキを作って持たせてくれた。(おさるはお孫様がくれた。)

甘いものは相変わらず食べたい。でも「買わなくても平気」にはなった。
若い頃禁煙したとき、たばこの自販機の前を通るとドキドキした。
買えるのに買わない を選択し続けることは、我慢では続かない。
だからちょっとした工夫が必要で、わたしはたばこ吸いたくなると吸い殻のたくさん入った灰皿の臭いを嗅いだ。

そうまでしてニコチンを吸収したかった!!・・・わけではない。
こんなものを体に入れていたのか!を体感するためだ。
1本ならなんてことはない。でもたくさんの吸い殻の臭いは強烈だ。
でも甘い物、はそういうことではやめられない。
こんなものを体に入れていたのか!ということが体感しにくい匂い、見た目・・。

今日だけならいいか。が続けば結局そのまま食べ続けることになる。
やめるは、やめつづけること・・なのである。
で、今わたしがどうやってやめ続けているかと言えば・・
これは食品サンプルである!と思い込む作戦。
ショーケースの中でしっとりとした輝きを放つケーキ。

割引シールの貼られたシュークリーム。
店前に置かれたファストフードの看板には、夏季限定のシェイク。
誘惑はそこかしこ、無限にある。
いや、だまされるな。これは全部食品サンプルだ!
と、自分を騙すことがいつまで持つか・・。

冬は甘い物やお菓子を食べても手荒れ(水疱)が出ない。
夏は足にも出るが、手と違って痒みは全くない。
だから、食事だけのことではなく、季節やホルモンバランスなど(発症は初潮、妊娠時は症状が落ち着いていた)もおおいに関係していると思っている。

でも例えば・・
「寒いところにいると風邪をひく」じゃなくて
寒いところにいると 体の機能の何がどうなるから 風邪をひく の
なにがどうなるから を解明したい。と思っている。
それはきっと人それぞれ違うから、実験はまだまだ続く。

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