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よそじの台所から【週末の食事と 毎月の ”アレ”】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録。

日曜日に出かける予定が、友人の
「女性だけに月にいちどやってくる ”アレ” による体調不良」
で急遽キャンセルになった。

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実は、わたしにはもう ”アレ” がない。
なくなって、1年は経つと思う。
今47歳。
早い方だと思う。

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もともと ”アレ” による体調不良は一切なかった。
だけど30代半ば、夜中も起きるほどの腹痛で(いろいろ端折りますが)
チョコレート嚢胞(子宮内膜症)が発覚。
そこから半年で、病巣は要手術値にまで成長した。

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ある程度の大きさになってくると、卵巣茎が捻転し破れ(破裂)ることがある。そうなると救急搬送の上緊急手術。
ということで、先生のスケジュールが空いたところで、腹腔鏡手術を受けることにした。

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腹腔鏡手術とは、病巣を取り除くため
お腹に4箇所5~12mmの小さな穴をあけ、お腹の中に炭酸ガスを注入し、スコープや器具を入れて行うもの。
内視鏡を入れてみて病巣が思ったよりも大きかったら、急遽開腹という話だった。

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お腹を開くよりも体力的な回復が早く、退院までの日数が短いその手術は、予定通りに進み2泊3日で退院した。
当時2人目の子供を望んでいたため ”アレ” を再開させた(治療的には、術後 ”アレ” を再開させない方が良い)。

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が、子供を授かることはなく時が流れ、病巣が復活し腹痛が再開した。
その時には独り身になっていたので ”アレ” を止める薬を飲むことにした。
が、1年程毎日飲み続けたある日、薬を休んでみたら
「おや、そもそも来てなかったのでは・・?」という感じで

いつの間にか「さようなら」をしていた。
更年期特有の症状も今のところなく、非常に快適である。




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