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よそじの台所から【3月1日の夕食 と 肘突き出しお姉さん】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・お弁当のスープ
・切り干し大根 を戻して薄切り生姜と酢、白出汁に漬けておいたもの
and
・サーモン 玉ねぎ えのきだけ のバター焼(味付:バター 自家製醤油麹 しそ)
・トマト(味付:塩)
・小海老の佃煮(市販品)
・米

今朝の通勤電車での出来事。

わたしは平日毎日我が家最寄駅から、各駅停車に2駅乗り
その後快速に乗り換え20分程度で職場最寄り駅に到着している。

家を出るまでスマートフォンをあまり開かないので、駅のホームで電車を待つ時間にLINEのチェックをして(家族以外ほぼ非通知設定)返信をしたり、SNSを開いたりする。
そうして2駅乗った先で快速に乗り換えるべく並び(1本見送るのでほぼ最前列)、眼鏡をはずして(老眼ゆえ眼鏡をかけたままだと読みにくいので)読書の準備に入る。

今朝も同じルーティンをこなし快速電車に乗った。
通勤時間がわたしの読書タイムなので、混雑するドア付近ではなく座席前の通路に入っていく。
が、今日は座席前がほぼ埋まっており・・
座席前に立つ人と反対側の座席前に立つ人の背中の間で、小さく本を広げた。
ら、左隣でわたしに背を向けていたお姉さんが、肘を深く曲げ不自然にこちらに突き出してくる。


え・・っと、エルボー?

身体は触れていないがわたしが肩にかけているバックは触れていた・・かもしれないと思っている間に
姉さん更にほんのりこちらに顔を向けて、下から覗き込むように睨む・・のが視界の隅で確認できたので

わたしはその瞬間をきっちりとらえて、姉さんにしっかり顔を向け「じーーーーーーーーーーーーっ」と、見返した。

そうなるとね「じ」の瞬間も前半ですよ。
素早くそらして手元のスマホに目を落とす姉さん。

だがしかし、何度か繰り返すんだな。
そのたび、「じーーーーーーーーーーーーっ」と、目を見るわたし。
瞬間目をそらす姉さん。


気のせいかと思っちゃって何度も睨んじゃったかな?
いいえ、気のせいではありませんよ。
わたし、あなたを見ています(怖)

「何がどう嫌だ」と言ってくれたらいいのに。
肘を突き出し続ける体勢も、気付かれたいけど反撃は食らいたくない微妙なラインの睨みも


姉さんこそしんどくないかい??

って・・・・言えないから睨むんだよね。
しかもね「何も言い返してこないだろう相手」を瞬時に判断してるよね。

だからそこ、こちらがじっと見ると目をそらす。
まさか見返してくるとは思わなかったよね。

でね、厄介なのがね、こういう怒りって今以外の我慢した怒りもひっくるめて乗っかってるから、こんなことでそんなにぃぃ?ってなっちゃう。

(・・という怒りに関することはこの辺から10記事程度に書いています。
記事の最後に次回の記事がLINKされています。)



だからね、その「何も言い返してこないだろうと見られがち」という思い込みを持っているわたしは、そういうことが嫌で(&自分の怒りに対する)研究と練習積んじゃったんっすよ。

相手が悪かったね、姉さん。


この note は ibitsu にとって、のみのノンフィクションです。
実在の人物や団体から見れば、フィクションの可能性がございます。

真実は・・人の数だけ。


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