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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

土曜日、予約していたフィットネスジムの体験へ出かけることになっており、前日金曜日の仕事帰り、どうにか安いスニーカーを手にれようと繁華街へ寄り道した。
ジムから昼間に来た予約確認のメールに「持ち物 室内履きスニーカー」と書いてあったからだ。
持ってます?室内履きスニーカー。
いや、ないよね。でも

買いたくないよね。だってまだ通うかどうか決めていないんだから。
入会すると決まってから買いたいよね。
だって行ってみて「あ、やっぱりちょっと・・」なんていうことになったら、間に合わせで買ったやっすい室内履きのスニーカーなんて風呂掃除にも使えない。
お孫様の幼稚園の参観日用に娘にあげる?
いやいや、参観日の室内履きにスニーカーって、お遊戯一緒に踊る気満々ママすぎて嫌だわ。

体験に一度だけ使うのなら、1000円だとしても惜しい。
かといって1000円のスニーカー(買ったと仮定)をジムで使わないとなったら、外に履いていきたいけれど・・それなら自分好みのものをもっとじっくりしっかり選びたい。
が、別にスニーカーが欲しいなんて思っていなかったから、今すぐ欲しいものを選べと言われたって困ってしまう。
ブランド、色、素材 選択肢がありすぎる。
少し前に気になって見ていたものがあったけれど、今ファッションアイテムを買い足すならスニーカーではなく薄手の羽織だ。

スマートフォンを見ると職場を出てから2時間が経っており、この間にジムからの着信履歴と「明日よろしくお願いします」とのメッセージが留守番電話に残っていた。
このままでは靴も見つからず、家に帰ることもできない。
明日
「あ!忘れちゃいましたっ。てへぺろーん♩」の脳内シュミレーションを実践してみたけれど、月曜日に上履きを忘れて靴下で1日過ごしたみじめな小学生時代を思い出してやめた。
少しばかり悩んだ後、折り返し電話をかけ

「靴を持っていないんですけど、どうしたら良いですか?」と聞いてみた(←わかりきっているくせにすっとぼけて敢えて聞く)ら
「体験時にはスニーカーをお貸ししていますので、なくても大丈夫ですよ。」という。
あのメールとこの時間、何だったのーーーーーーーーーーー。

というわけで土曜日雨の中、体験に出掛けた。
このジムの特徴は
・女性専用、予約不要、月額通い放題
・AIを使ったパーソナルトレーニング

運動はトレーナー対大勢で一斉に取り組むものではなく、個別にモニターを見ながら、画面に映った人の動きを真似していくというものです。
その内容はそれぞれに合わせたものが選ばれるので、それを「パーソナル」と呼んでいるようなのです。
要するに目の前のモニターに映る動画通りに動けということなのですが、動かす場所やポイントも動画に現れて、手や足のあげ方に指導が入り最後にはご丁寧に点数までいただけるのです。
スタジオには1人以上のトレーナーがおり(早朝夜間は無人)、声掛により動きをフォローしてくれるという。

動画見るだけなら家でもできるだろう。
いいや?
できませんけど何か。
何度YouTubeで取り組んでは挫折し、挫折してはやけになって暴食・・を繰り返したことか。
ただ動画通りに動く、ということが 継続しない
だったら強制的にやるしかないでしょう。
体験はもろもろの測定からスタート。
体重身長はもちろん、ただ指定された機械に乗って棒を握るだけで、全身の脂肪率・筋肉量・水分量までが計れてしまう。

その後スニーカーをお借りしてモニター前で約10分。
ボールを持ったり、ダンベルを持ったり、有酸素運動をはさんだりして軽く動かしたはずが、ぐったりでした。
通い放題なら毎日でも!というケチんぼ気質なわたしに「まずは週1日から始めましょうか」というトレーナーさん。
いやいやなにをーーー!と思ったものの
翌日かがんで立っての動作に腿が少々痛む。
まずは「通うを習慣にすること」を目標に。

体験のその日に申し込み、即日ネットで3000円のスニーカーを購入したのでした。

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