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続・娘の結婚で気が付いた「あれ、わたしだけ 幸せじゃなくね???」いつも怒っていたお母さん、編

このマガジン 〚 RELAX OPEN ENJOY 〛 は
人の感情に敏感だった初老女が おはようからおやすみまで己を見つめることで
自分に対する愛と信頼を取り戻していく過程を、余すことなくnote化したものである。

この note は

始まりは、編

気が付いた、編

モラハラ彼氏、編

の続きです。


我が家は
自営業で事務所という名のマンションを借り、あまり家に帰ってこない父親。
専業主婦で時々パートに出る(継続的にひとつの所で働くことはない)母。
わたしの4つ上の姉。
わたしのひとつ上の姉。
そして同性末っ子三女のわたし、の5人家族。

父も母もよく怒り、怒れば手が出るタイプだった。

ある日父に叩かれたわたしは鼻血を出した。
床を汚してはいけないと思い、近くのティッシュペーパーに手を伸ばしたら、父親に「動くな!」と怒られ
動くなと言うのなら・・と、目線も一定にしていたら「どこを見ているんだ!」とまた怒られる。
THE 理不尽

ある日は食器を洗っている母親に「こっちに来なさい!」と呼ばれ、両手が塞がっているから叩かれないだろうと思い近づいたら、水をかけられる。
やっぱり理不尽

(今ではどちらも笑い話です。)
まぁ・・なんかしたんでしょうね。大人しいとは言えなかった子供時代。
女三人寄ったらかしましいとは あぁ愉快、らしいですから。(かしまし娘テーマソングより)
でも・・

そんなにぃぃぃ???
今考えてみれば、そんなにするほどのことって・・何したん???って思う。


母は出掛ける予定がなくても朝から化粧をし、髪や着るものはいつも整っていた。
わたしがアトピー持ちだったこともあって、外食はほとんどせず手の込んだ料理を作り、ホームベーカリーのない時代にパンも焼いていた。
あの当時もしも Instagram があったら、母はインフルエンサーになっていたかもしれない。

注文して建てた(と思われる)戸建ては当時にしてはおしゃれで、子供が3人いるとは思えないほど掃除が行き届いており、いつ誰が来ても家にあげられる状態であった。(わたしとは大違い・・)
わたしは母がリビングで寝転がっている姿を見たことがないし、おならやげっぷを聞いたこともない。

でも

完璧だった母は


いつも怒っていて
その怒り方はモラハラ彼氏によく似ていた。


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