日日自炊自足【休みの食事　と　休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ（家にある油はラー油のみ）、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした（い）食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録　と　自分を観察する日記。

金曜日、終業時刻よりも少し早く「今日はもういいよ」と声をかけてもらい、職場を出た。
仕事終わりからのジムは家に帰ってすぐに荷物を持ち替えて出かけるのが恒例だけれど・・この日は家に着くと「すぐに家を出るとまだトレーナーさんがいるな。」
と、しばらく動画など見て過ごす。
トレーナーさんがいるのは19時まで。
やはり相変わらず無人時間を狙ってしまう。

職場に来たお中元のさくらんぼを頂いた。

ジムに着くとまだトレーナーさんがいて「ibitsuさんこんばんは！」と声を掛けられる。
小さく「こんばんは」と返し、ロッカールームへ直行。
小学生プールスタイルのわたしは、着替えといっても麻のゆるっとしたワンピースを脱ぐだけなので、準備が早い。
水筒をもってトレーニングスペースに出ると、トレーナーさんが「来たばかりですみません、帰りますね。」と言うのでほっとしたことを悟られないように「お疲れさまでした。」と応える。

翌日土曜日は、予約を入れていた白髪染めに出かけた。
30代の早いうちから見え始めた白いものは51歳の今、3週間に一度染めるほどになっている。
以前は自力で染めていたものの髪の傷みが気になって、白髪染め専門店に通うようになった。
お金がかかるし面倒（わたしの通うお店は平日は17時まで、日曜定休のため、予約が取りにくい。）なので本当は染めたくないな・・と思う。
でも、今グレーヘアに移行するのは勇気がいることだ。

土曜の散歩で見つけた、バブリーな看板。

温室のチョウチョ。紙でできたおもちゃのよう。

会社員のうちは白髪を染めるのも、相手に気を遣わせないマナーのうち・・と思ってしまっている節があり、なかなかやめられない。（グレーヘアの人を見ても「マナー違反！」とは思わないのだから不思議。）

早い時間に予約を入れていたので、お昼前には美容院を出た。
そのまま電車に乗り、乗り換え、少し前から気になっていた「足立区生物園」に出かけた。
前回いつ使ったか・・記憶の薄い東武スカイツリーラインに乗り「竹ノ塚駅」ではじめて降りる。
駅ホームの天井は木が組でんいるような構造になっていて面白い。

そこから徒歩20分ほどで区立元渕江公園へ到着・・して
「あ、公園の中にあるのか。」と知る。
公園内を進み調べていた生物園の建物を発見。入口を覗くと
「親子」「親子」「親子」「親子」「親子」「親子」

あー・・りゃー・・。
そりゃそうかー。。

と少々怯むも、時間と体力使ってここまで来たのだから・・と自販機で300円のチケットを購入した。

入り口を入ると向かいの水槽に、大きな金魚ゆらゆらと泳いでいた。
奥の通路には魚やクラゲの水槽、蛇、大きなリクガメ。
温室前にはカメとサルがいて、奥に進んだ高温多湿の空間には無数の蝶が飛んでいた。
どれも紙のおもちゃのような動きをしていて、いくらでも見ていられた。
が、汗がだらだらと流れ出すので、長居もできず。
フロアの中央になにやら行列を発見し、係の人に尋ねると「蛍の鑑賞会」だというので、ほぼ親子連れと少数のカップルの中にわたしも並ぶ。

そういえば蛍を見るなんて初めてだったのかな。
結果、特に・・感情が動くことはなかった。

庭園に出ると昆虫ドームなるビニールハウスがあったが、入ってみると何も見つけられなかった。
13：30からオープンの「ふれあいコーナー」で、ヤギ、ヒツジを見てまわり、今回最大の目的だったモルモットに触れる！！という場所には
「子供」「子供」「子供」「子供」「子供」「子供」「子供」

「子供」しか並んでおらず、えっとそれはさすがに・・無理だった。

再度温室に入り蝶を眺め生物園を出ると、生物園までの途中で買ってきたパンと水筒に入れてきたアイスコーヒーを公園内のベンチに座って食べた。

それから竹ノ塚駅に向かうまでに古道具屋、古着屋、お菓子屋、商店街と散策し、家に帰った。
だいぶ気温が上がってきたので、散歩できる週末もそろそろ終わりかな・・と思うと少し寂しい。

日曜日は特に予定もなく、だらだらと過ごした。

夕方になって着替えてジムへ行き、帰りにいつものチェーンのカフェでコーヒーフロートを飲みながら読書。
帰ってきてから掃除やシンクの洗い物を片付けて、夕食を作り食べ、月曜日のお弁当の用意をして寝た。