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日日自炊自足【6月8日の夕食 と 手荒れについて】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・きゅうりの糠漬け(市販品)
and
・鯖のみりん干
・かぼちゃ の塩煮(味付:塩 みりん 酒)
・スライスして茹でたにんじん ニラ わかめ の酢味噌和え(味付:砂糖 酢 味噌)
・絹豆腐 しそ(味付:醤油)
・白米 麦

今週梅雨入りした関東。
今朝は目が覚めたときから雨が降っており、家の中が暗かった。

冬、大人しかったわたしの手の平は、梅雨の前後から汚く荒れてゆく。
小さな小さな水泡が、指の付け根あたりにいくつか確認できたと思った翌日には、その範囲が広がって、皮膚の下の粒の中身が膨れ上がり、早朝痒みに起こされることがある。

掻いては大変なことになる、という意識から手を使わず
掛け布団の角や服の縫い目など、微妙に凹凸のある部分に患部をこすりつけるようにして掻く。
その衝撃でもちろん水疱表面の薄くなった皮膚は破れ、粘液と血が入り混じったものが流出し痛々しく乾く。
乾ききらない部分はいつまでも微量の粘液を出し続けじっとりとしていて、痒みが消えた後も不快と自己嫌悪の時間を過ごすことになる。

昨年の今ごろのnoteを見てみると、氷を握って寝る・・という

試行錯誤(涙)
この手荒れとはもう36年のお付き合い(中学生で発症)。

インターネットなんて存在しない思春期に皮膚科で「治らない」と宣言され、ずっと諦めてはいたのですが、5年ほど前から治したいと考え、食生活を改善。
冬の荒れはほぼなくなり、夏の水疱も軽くなりました。
(治したいと思いなおしたきっかけは、娘にも同じ症状が出始めたこと。わたしが治れば娘も治る。その実験にわたしの身体を使っております。)

が、完治と言うにはまだ遠い。
わたしは手荒れに長年、デルモベートという強いステロイド剤も使用しているのですが、先日これが切れまして引っ越してきてからはじめての皮膚科に出掛けました。(脱ステロイドも経験済ですが、下にLINKを貼った本を読みその考えを改めました。)

そこでビオチン療法を勧められ、今約3週間が経過しています。
ビオチン療法はいろいろ調べる中で知ってはいたのですが、素人判断でいくつかの薬(サプリメント含む)を飲み合わせることに不安があり手付かずでした。しかし病院が勧めるなら、と取り組むことに。

今は錠剤2つ(シナールというビタミンCとミヤBMという整腸剤)を朝昼晩。
粉(ビオチンというビタミン)を朝晩。
それにかゆみ止めを夜だけ飲んでいます。

医師には「即効性はない」と言われており、そりゃこっちは36年ですから、そんなこたぁは期待しません。実験の記録として、ビオチン療法に取り組んだことをここに残しておく。



食生活の改善は、こちらの本を参考にして今も続けています。

石や雑草を取り除いた畑(食の改善を続けた身体)に肥料を(サプリ+薬)をまいて、水(運動)もやる。
さて来年、これも「試行錯誤」と書くのか・・。



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