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よそじの台所から【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

土曜日、ずっと楽しみにしていたとあるイベントに出掛ける予定でいた。
しかしそれは屋外でのイベントで、雨が少しでも降れば確実に中止。
週間天気予報を毎日チェックしていたものの、その日だけが何度見ても「1日にわか雨」の表示。
結局予報が変わることなく、前日夜「持つことを期待して決行」と主催者がツイートし、中止は回避となった。

が、追加の「雨が降れば急遽中止となります。」というツイートに、現地へ向かうという気持ちがかたまらない。
当日朝、カーテンを開けなくともわかるグレー色の空。イベント会場までは我が家から約1時間以上。その半分近くは駅からの徒歩。
移動している間に雨が降って中止になったら・・。
そんなことを考えてベッドから起き上がれずにいると、スマホが震える。

「ぽっぽ(孫からのわたしの愛称)なにしてるー?ぽっぽきてほしいー。」
今年4歳になった孫からのビデオ通話。
「いやもう休みしんどいわー。」
という娘からのHELP。
結局「雨が降るだろう」という予測・・いやもういっそ「降って欲しい」と願いながら、娘宅へ向かった。

先月運転免許を取得した娘。途中駅まで車で迎えに来てくれた。
その後駐車場が広いという回転寿司に寄ってランチ。
娘の家は最寄り駅から徒歩20分程度。その間商業施設なし。飲食店ほぼなし。娘宅へ着いてから子連れでランチ・・なんて難しく、何かを買って持って行くことが多かった。
娘も行動範囲が広がって、winwinどころかwinが止まらない。

日曜日は思い立って、部屋の模様替えをした。
我が家は12畳のリビングと、6畳の和室の1LDK。
もちろん和室にベッドを置いて寝室にしているのだけど
「わたしはワンルームでも暮らせるのでは?」と思いつき、和室からリビング窓際にベッドを移動した。
若い頃に一人暮らしをせず結婚したので、ワンルームに暮らした経験がなく

「食べる部屋と寝る部屋は分けるものだ」という思い込みが根強くあった。
だから寝るときにあたたかいリビングから、エアコンのない極寒の和室で寝ることは当たりまえ。
どうにもならないこと、だと思っていた。
が、リビングで寝てみると、まーあたたかいあたたかい。
気になるだろうと思っていた食べ物の臭いも、感じることすらない。

しばらくはこのまま生活してみよう。
月曜日は今年最後の有給休暇。
娘とランチの約束をしていたので、お孫様が幼稚園に出掛けた後合流して中華を食べた。
今年・・・会うのはこれが最後かな。
念のため「良いお年を」と言い合って別れた。


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