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よそじの台所から【1月25日の夕食 と 団子を買った理由】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・お弁当の残りのスープ
・キムチ(市販品)
・牛肉 大根 しめじ の煮物(味付:ラカントS みりん 醤油 薄切り生姜)
and
・魚(フィシュル)
・電子レンジでチンした 茄子 に残日残った胡麻味噌をかけたもの
・稲荷寿司(テイクアウト)
・みたらし団子(テイクアウト)

饅頭や団子、それに海苔巻や稲荷寿司が売っている小さな和菓子屋・・の呼び名ってあるのだろうか(店名以外で)?

我が町にもその店はあって、時々買い物をする。
昨日は稲荷寿司4つ(当日夕食と今日のランチ用)と団子を1本買った。
全て単価70円(税込)。
合計350円。


30~40代の夫婦とその母親だろうと思われる女性で切り盛りする店は、渡る世間は鬼ばかりの幸楽スタイルで、女性は白衣に三角巾。男性も頭髪をすっぽり隠す白い帽子をかぶっている。

品物が並ぶショーケースの奥のテーブルでは、ノートを広げている小学生と思われる女の子が、三角巾の女性と楽しそうに話している。

「こん子はええ子や・・」心の中でつぶやく。(なぜかどこぞの方言)

お店を検索すると営業時間は朝の6時半から19時半。
定休日の記載はないけれど、これまでの経験から休みは月曜日だけ。

電気や燃料、材料費が軒並み値上げ。
「あ・・上がってる」と気が付くことが増えても、この店の稲荷寿司は昨日も変わらず70円だった。

稲荷寿司を注文すると、必ずパックの隅に小さな紙に包んだ紅しょうがを入れてくれる。
パックを閉じ店名の入った包装紙で軽く包んだものを輪ゴムで留めて、わたしの手元にやってくる。

手提げ袋の有料化が浸透した世の中で、丁寧な包装に値段がついていないことが不思議だ。
いや、無料だからこそ高い価値を感じるのだろうか。

もっとね、もっと・・買いたいんだけれど・・なにせひとりだからごめんね。

そんな気持ちで、わたしは甘いお団子を1本追加してしまうのです。



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