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今更聞けないSEOってなんのこと?

SEOとは

Search Engine Optimizationの略
直訳すると、「検索エンジン最適化」です。

検索エンジン上で、特定のウェブサイトの検索結果を上位に表示するよう工夫することをSEO対策と言います。

多くの企業や団体にとって検索エンジンで検索された際に
自社のウェブサイトが上位に表示されることはビジネス上で非常に有効です。
日本で使われている検索エンジンは
Googleが約75%で最も多く、次がYahoo!で約20%になります。

実はYahoo!は裏側でGoogleの検索エンジンを使用しています。
そのためSEOで良い結果を得るためには
基本的にGoogleが評価しやすいように工夫や対策をすることが重要です。



SEO対策のトレンド

では、実際にどんな工夫や対策をすれば良いか具体的にみていきます。

まず、最近のSEO対策の傾向、トレンドを確認してみます。
トレンドを押さえる上で注意したいことが
検索エンジン側(Google)は頻繁にアルゴリズムを変えるということです。

つまり、検索結果としてどのウェブサイトやウェブページをより上位に表示するかという仕組みを頻繁に変えているのです。

よって今回使える対策のトレンドは今後変わる可能性があります。
それを前提とした上で、ご説明します。


①スマートフォンでも見やすいデザインにすること

ウェブにアクセスする媒体としてスマートフォンがますます重要になることは間違いありません。
同時にタイトルや見出しが一目でわかるよう最適なHTMLタグを利用することも重要です。

HTMLタグとは
ウェブサイトの中で文字や画像などをどう表示するかを指示するラベルのようなものです。

②対策したいキーワードを決め、キーワードを検索した人のニーズを満たす

アクセスしたくなる・読みたくなる良質なコンテンツを作成するということが大切です。
いずれにしても、ウェブサイトがユーザーが使いやすく知りたいと思った情報が十分にある状態であることが大前提になります。



どう対策する?(具体的な対策方法)

①スマートフォンでもみやすいデザインにすること

見やすいデザインにするためにサイトのデザインやHTMLタグに手を入れる場合、
社内のエンジニアやデザイナーあるいはウェブ制作会社の協力が欠かせません。
協力者を確保できたら、開発部分からしっかり手を入れることが大切です。

具体的な方法についてはGoogleが検索エンジン最適化スターターガイドとして公開しています。
SEO対策の概要を知る上でも一通り見ておくことをおすすめします。
また既に狙っているキーワードで検索上位に表示されているサイトがあれば
そのソースコードがどのようになっているかを見てHTMLタグは何を使っているかなどを参考にしても良いでしょう。

②対策したいキーワードを決め、キーワードを検索した人のニーズを満たす

日々のサイト運営の中で対策できます。
まず、対策するキーワードを決めます。
検索ボリュームの大きいキーワードは既に競合他社が先んじてSEO対策を実施している場合があり
自社によるSEO対策の効果が出にくいこともあります。

そのため、キーワードを選ぶ際はロングテールキーワードと呼ばれるあまり検索されないニッチなキーワードを対策するキーワードとしてたくさん狙っていくことも1つの方法です。
キーワードを決めたらそのキーワードに対してユーザーがどんな情報を求めているかを探します。
その際、参考になるのがサジェストキーワードや共起語です。

サジェストキーワードとは
検索窓にキーワードを入力した際に表示される候補キーワードです。

共起語とは
あるキーワードと一緒に使用されるキーワードです。

いずれも効率的に調べるツールがいろいろとあるので活用すると良いでしょう。
ただし、ユーザーのほしい情報を網羅するだけでは十分とは言えません。
ユーザーが共感するコンテンツを作らなければ再びサイトを見てくれることもファンになってくれることもないでしょう。
SEO対策に気を取られて、ユーザー目線を忘れてしまわないよう気をつけましょう。



コツ・留意点

①SEO対策は効果が出るまでに時間を要します

効果が出たと思っても、アルゴリズムが変わって急に効果が落ちてしまうこともあります。
そのため、SEO対策を始めたら定期的に数字を見る習慣をつけましょう。
その際におすすめなのがGoogleが無料で提供しているGoogle Search Consoleです。
検索流入数の変化などを詳細に分析することができます。

②SEO対策だけで十分なのかどうかも考えるべきでしょう

人はそもそも興味のないことは検索しませんし、SNSの中で情報収集する方もいます。
自社サイトの利用者を増やすためには潜在顧客がいそうなメディアに広告を出したり、
Twitter、Facebook、Instagramを使って情報を発信していくこともあわせて検討すると良いでしょう。

SEO対策に終わりはありません。
試行錯誤しながら最適な方法を見つけましょう!


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