暗部ちゃん/TVコラムニスト
記事一覧
NHKニュースクリップ(2024年7月21日号)
引き続きNHKの誤情報発信が問題となっています。特に、今ハレーションしつつあるのが、「弥助」に関する番組でしょう。
これは、まだ私が在職中に作られた番組です。しかし、歴史番組の専門部署で作られたわけではなかったような気がします。侍とか武士の定義はさておき、監修や学術的根拠に懸念があるとのことで、界隈が盛り上がっています。
実は、私も信長関連の番組を作ったことが何度かあります。私の場合は比叡山焼
Amazonプライムデー お得な撮影機材紹介(2024年7月)
実は、私はAmazonのヘビーユーザーです。この20年あまりで、書籍・家電・食品など1000万円以上は購入しています。一時、ポイント還元が大きい楽天の比重を上げていましたが、その差が詰まり、即日配送の魅力に惹かれてまたAmazon派に戻りつつあります。
Amazonだったら楽天より返品も容易なので、ちょっと博打気味な商品でも「ま、あかんかったら返品すれば良いや」と買えちゃうのも良いところです。
NHKニュースクリップ(2024年7月14日号)
NHKでは7月11日に異動の内示があった関係で、各所がバタついています。私の手元には断片的な情報しかないのですが、寄せ集めて点検してみると見えてくるストーリーもあります。人事関係の話は一般読者の皆様には関係無いのでメンバーシップの領域でやります。
この1週間で目立ったのは、またもNHKが発信した誤情報の多さでした。これだけ私だけでなくSNS上での指摘も相次ぎ、協会内でも注意喚起が行われているのに
NHKニュースクリップ(2024年7月7日号)
7/7は東京都知事選でした。19:58から枠を取っていた時点で、NHKは現職にゼロ打ちすると明白だったので、有権者の投票行動に何か影響を与えたのではないか?と私は思いました。
プロジェクトマッピングを模した下品なカウントダウンからの当確は、選挙に浮き足立つNHK内部の心情を反映しているかのようで、嫌らしさが感じられました。
都知事選 若年層有権者の行動にNHKも喫驚?今回、都知事選の結果そのも
【読書】NHKの行末を占う重要書籍「AIと憲法」
最近、NHK関係者からよく聞く名前がある。それは、以下の書籍に執筆者として名を連ねている市川芳治氏だ。
慶應義塾大学の非常勤講師という肩書きで、様々な情報発信を行っていることがWeb上からは確認できる。
だが、この人物、実はNHK職員でもあるのだ。私が調べた限り、2023年時点では、経営企画局と人事局の専任局長を兼務していたようだ。
放送職場が長かった私からすると、初めて聞く名前だが、とにか
NHKニュースクリップ(2024年6/16号)
私のnoteも地味に継続した結果として、そこそこの集客力を発揮しています。最近は、自分ひとりでは完結させず、媒体の方のお力添えを頂いて情報発信するケースが多くなっていますが、引き続きNHK正常化のために活動してまいります。
「コロンブス」問題はNHKにも深く関係週末から巷を賑わせた「コロンブス」のMVの話題、実はNHKはもっと露骨な差別助長VTRを放送したことをご存知でしょうか?
事件の概要は
NHKニュースクリップ(2024年6/9号)
NHKでは、またもニュースを中心に、信じられない誤りと不誠実なサイレント修正が繰り返し行われました。情報の「参照点」なる意味不明な概念を標榜している一方、実態がいかにそぐわないかが明瞭になっています。
有識者の奇妙な擁護はNHKの世論工作の成果か?このnoteでも「新報道サイト」についてはこれからお伝えしていきますが、放送現場とは別の部署の人間(通称・ラスプーチン)が主導しているためなのか、かな
【試写】レギュラー番組への道「コント×ドキュメンタリー 笑う会社革命」
私がNHKに就職した頃に話題となった「サラリーマンNEO」へのオマージュ的な番組が放送された。題して「笑う会社革命」。レギュラー化の道を探る、いわば実験枠。確か「サラリーマンNEO」も、似たような経緯で始まった。
今回の番組のテーマは、直近放送された「クローズアップ現代」とも近い。
NHK職員や外部プロダクションの中にも、不正の隠蔽はダメだという意識があるのかもしれない。
不正と隠蔽の連鎖が
NHKニュースクリップ(2024年5/26号)
NHKを巡る最近のトピックといえば、ネットサービスの必須業務化と、今後のスマホ受信料の徴収範囲の行方でしょう。
NHKネットサービスを巡る“誤解”まずはネットサービスの必須業務化についてですが、稲葉会長は次のように述べています。
ネットサービスが、放送と同じ情報内容や同じ価値を提供しなければならない=ネットサービスではなくて、「放送がより重要」ということです。つまり、相対的にはネットサービスの