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カルチャースクールの中国語講座受講生さんで最高齢の方は、すでに後期高齢者(75歳以上)になっておられました。
先日お話の中で年齢がわかり、他の皆さんと一緒にビックリいたしました。

一番お元気で、そこにいらっしゃるだけで雰囲気がパット明るくなる、
正に教室のムードメーカーさんです。(Tさんとします)


「たおたおセンセ、大好きやわ~!」
と言っていただきました。その理由というのが……

「遅刻してもぜ~んぜん怒らないから。」
「いつも笑顔で迎えてくれるから。」だそうです(え!そこ?)

先日休憩時間に、
寝たきりのご主人を5年間介護された経緯を話していただきました。
数々のご苦労を経ての現在のお姿なのだと感じました。



それにしても女性は、ご主人が亡くなってからも元気な方が多いような気がします。同居している姑もしかりです。

「おとうさん(私の舅)には感謝してるで。」
「でも、これからが私の第二の青春や!」姑の言葉です。

Tさんもそんな感覚なのでしょうか?
今、中国語以外に「コロナで他に二つしか習い事してへん。」のだそうです。(す、すごい!)


たとえ開始時間に間に合わなかったとしても、
暑い中、わざわざ授業にご参加いただくだけでも感謝です。
それに加えて、お友達をお誘いいただいたとか!
その方も「第二の青春」を謳歌されている、高齢者だそうです。(どんな方か楽しみです)

「遅刻しても怒られないから好き!」
と言っていただいた時に、私は笑いながら半分冗談でTさんに言いました。
「面白いから記事にしちゃいますよ。」

するとTさんはゴソゴソとカバンからお財布を取り出され、中に入っている1枚のお写真を私に見せてくださいました。
「書いて書いて!この写真も載せてください。」50年前のお若い頃に撮られた白黒写真でした(笑)



最後に一言二言……
これを読まれた男性の皆様、お気を悪くなさったのなら申し訳ありません!
私は夫が亡くなったら、とっても悲しむと思います。暫くは非常に辛いと思います。
(が、きっと立ち直ると思います)















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