見出し画像

息子が発達障害とわかり自分を責めた日々→視野が広がったことに感謝!

息子が発達障害だと診断されたのは一昨年のことです。非常に独自な感性の息子、その原因がはっきりしてホッとした気持ちにもなりました。

と同時に、
「信じられない!私の何が悪かったのだろう?遺伝?妊娠中の過ごし方?」

「前世で私は何か悪い事をしてしまい、その報いが息子に出たのだろうか?」

「育て方が間違っていたの?甘やかしすぎ?」

毎日のように私は一人で自問自答しました。答えなど出ないのに…
当時は発達障害の知識が全くなく、「なんだかわからないけど心の病気?」という感覚だけでした。


精神科の医師の話、臨床心理士のカウンセリング、そして自分でも発達障害や心理学の本を読んだり、講座を受講したりして学び続けています。

発達障害はまだ解明されていないことが多いようです。
障害の原因はどうであれ、私にとって大きな収穫は、私とは感性が全く異なる人たちの存在を知ったことです。


「〇〇はこうあるべき!」

といった沢山の固定観念で生きてきた自分に気づかされました。私のガチガチの硬い脳みそが少しずつ柔らかくなってきたように思います。

「ちゃんとする」
「キチンとやる」
ちゃんとって何⁈キチンとってどうやるの?

そこから疑問を持ち始めました。

その後、
「〇〇じゃないといけない」
ということは、基本的には無いのではないかと思えるようになりました。

息子の存在がなければ感じられなかった感覚です。

悩んだ日々を経て、私は今、こう感じております。
息子を通して(神様か仏様かわかりませんが)私がもっと大きな心の人間になれるよう、何かを教えていただいているのではないかと…


これからもいろんな事があると思います。思いがけない出来事や、辛い事もあるでしょう、多分。

その度考えて、色々やってみます。
失敗したり恥をかいたりしながら、もっともっと大きな心のおばさん(おばあさん?)へと成長したいなぁ!

…なんて思う今日この頃です。
感謝!



この記事が参加している募集

#最近の学び

181,470件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?