最近よく聞く、「パラレルワーク」とは?
こんにちは。良ちゃんこと良平です。
平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に勇気とチャレンジ精神を与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。
このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロスポーツ選手の紹介から、転職活動中の方への情報提供と、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきを書き起こしています。
別のアカウントでは、フライドポテトアンバサダー活動についての活動記録、フライドポテトの魅力を伝えていく活動にチャレンジしています。
https://note.com/lovely_lotus315
前回は、「知ってるようで知らない?「みなし残業」のルールについて」
というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
今回は、働き方の話題になると耳にする「パラレルワーク」についてご紹介したいと思います。
1.パラレルワークとは
パラレルワークという言葉は、経営学者のピーター・ドラッカー氏が20年ほど前に著書のなかで提唱した生き方・キャリアに関する考え方です。(Wikipediaに寄る)
ドラッカーはパラレルキャリアを「本業を持ちながら、第二の活動をすること」と表現しています。
英語のparallelには、「平行」「並列」といった意味があります。このため、パラレルキャリアは「複数の仕事を持つこと」「本業以外に、スキルを平行して磨くこと」と考えてもいいでしょう。「パラレルワーク」、複数の収入源を持つ働き方のことです。
営利活動だけではなく、ボランティアなどの非営利活動に参加することも含まれます。
世界的に平均寿命が伸び、人生100年時代とも言われている今、人間の方が組織よりも長命であることは珍しくありません。パラレルキャリアが生まれた背景には、会社組織とは別に「第二の活動」を始める必要や需要が生まれたことが挙げられます。
一方のパラレルキャリアは、複数の本業を持つ状態を指します。全ての仕事に対して本業と同じ気持ちで向き合うため、「複業」とも言われます。
副業でも、よりプロフェッショナルで、仕事への没頭度も高い場合はパラレルキャリアと表現される事もあるそうです。
最近では将来の独立を見越した上で副業をしている人も多く、そういった場合はパラレルキャリアに近いと言えるでしょう。
以前、この考え方に近い私見を綴った記事を過去に書いていますので、良かったら読んでみて下さい。
2.「パラレルワーク」を行う転職エージェントへ
以上が「パラレルワーク」の意味でした。
それを踏まえてですが、私の活動している転職支援の活動も「パラレルワーク」です。
なぜなら、メインの収入で言うならば会社員の収入もあり、複数のしごとに取り組んでいるからです。
自己紹介の記事でも述べていますが、
私はまさにドラッカーさんの言う会社以外のコミュニティ活動を活発に行っています。
転職エージェントも、求職者の仕事に向き合う場面が多く、キャリアのターニングポイントとも言える転職のサポートを生半可な気持ちで取り組むわけにはいきません。
たとえ収入レベルは「副業」でも、日々の活動ではプロ意識と注力の度合いを考えれば、本業レベルに育てている真っ最中です。
この他にも、フライドポテトのアンバサダー活動や、出身の千葉県の盛り上げも考えており、全て本業にしていくエネルギーで取り組んでいます。日に日に、何が本業か境目がなくなってきています。
私はそもそも、人や仲間、チームと仕事をしていく事を軸に、会社員や転職エージェント、コミュニティ活動を行っています。
個人的に、パラレルワークやその方向性で築いていくパラレルキャリアは、多くの人と関わり、コラボレーションしていくこれからの働き方の主流になると捉えています。
2020年以降、流行り病の影響でリモートワークや国からの自粛要請で、リアルのコミュニケーションが減っている現状がある中、どれだけ自発的に人と繋がり、自分のキャリアも人生も豊かにしていけるか、私たちに問われているように思えてなりません。
パラレルワークが働き方のスタンダードに。
私が行うTwitterのアカウント名は「パラレルキャリアエージェント」にしています。
かつての転職エージェントから、自らは「パラレルキャリアを歩む転職エージェント」として、日々、進化を目指していきます。
次回からは、働き方に焦点を当てていき「転職活動や働き方を見つめ直すのにオススメの本」などもご紹介していきます。お楽しみに。
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