見出し画像

現在4度目の焼き芋ブームが進行中

「とかく女が好むもの 芝居浄瑠璃 芋凧南瓜」
これは江戸時代の浮世草子作家の井原西鶴の言葉です。
いつの時代でも、流行の最先端としてサツマイモは人気があったようです。

さて、サツマイモはメキシコ中央部が原産でとされています。
日本に江戸時代に中国→琉球→薩摩藩という経由で日本に入ってきました。
凶作の年でも収穫が見込めるとして八代将軍・徳川吉宗によって飢饉を救う救荒作物として栽培が奨励され全国に広まりました。

サツマイモは、現代では様々なスイーツになっていますが、やっぱり基本は焼きいもですよね。

そして、焼き芋は現代では4度目のブームだそうです。

江戸時代では最初は蒸し芋として売られていましたが、本郷四丁目の番屋で焙烙で焼いた焼き芋か売られヒットした事から焼き芋が主流となりブームが起きました。

2度目は
明治時代から関東大震災まで

3度目は戦後の1951~1970年代まで続きました。
この時代に石焼き芋が誕生し、石焼き芋の屋台が日本の至るとこで見られるようになりました。
しかし70年代になるとケンタッキーの日本上陸、かっぱえび線などの甘くないお菓子やカップヌードルの誕生によ食文化の多様性や変化により焼き芋は下火となりました。


4度目のブームは2003年からの始まりました。
そのきっかけとなったのは、静岡のスーパーマーケットで焼きいもオーブンを使った焼きいもの販売が始まりだといわれています。これによって、いつでも焼き芋が食べられるようなりました。
そして、新種の新種の紅はるかを始め安納芋など様々に品種も登場する事で現在も4度目の焼き芋ブームが続いています。
そして、焼き芋の人気は日本だけにとどまらず海外でも注目を集めています。

現代では、サツマイモは焼き芋だけでなく、様々なスイーツにも使われるようになり、サツマイモスイーツ専門店もあります。

いつの時代でも多くの人を魅了してきたサツマイモ。
これからも多くの人を魅了し続けていくのでしょうね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後も、あなたのお役にたてるような記事を投稿していきたいと思います。
スキ・コメント・フォローなどを頂けるとうれしいです。

復縁、ラブレター、自分への手紙、など貴方の
伝えたい気持ち、想いの代筆を承ります。
まずは相談からでも大丈夫なので下記からご連絡ください。
contact@daihituya.net

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?