ダイチ

podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」案内人、読書会「小説が好き!の会」を主催し…

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podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」案内人、読書会「小説が好き!の会」を主催しています。本が好きです。いろいろと読みます。あとは猫と、音楽と、お酒と、映画が好きです。フォローよろしくお願いします! https://linktr.ee/daichia

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「共感」と「感情移入」の違いについて

どうも、こんにちは、ダイチです。 今回は「共感」と「感情移入」について書かせてください。 駄文になるかもしれませんが、感情移入はされないけど、共感はされる文章になるよう頑張りたいと思います。 あなたの「わかる!」は何ですか??私は読書会を主催したり、参加したりしている人間なので、これまで多くの人の本の感想を聞いてきました。その中でずっと整理できていなかったことがあります。 それは「わかる!」という言葉です。 「わかる!」、これめっちゃ読書会で飛び交います。 自分も言います

    • 企画メシ2024第5回「チームの企画」を終えて

      企画メシ2024 第5回は「チームの企画」でした。 今回そもそも企画メシ自体のテーマが「チーム」。ようやくど真ん中な企画がきたと思い、チームメンバーと企画に取り組みました。 チームメンバーと合意は図れたものの・・・ まず、今回チームメンバーとミーティングした結果、「想い」の部分では合意は取れました。というか、今回はここにとにかく時間を使うことにしました。 ある意味、ここは妥協なく、「何に向かって企画をするのか?」ということは時間を使って話し合いました。 ただ、「こういうこ

      • 企画メシ2024 第4回「漫画の企画」を終えて

        企画メシ2024の第四回の講師は、あんじゅ先生でした。 あんじゅ先生といえば、私はvoicy(音声コンテンツ配信プラットフォームのひとつ)のイメージです。 一時期毎日聞いていました。 あんじゅ先生の「今日も元気に行ってみよう!」に元気をもらっていました。(最近言っていないのかな??) そんなわけであんじゅ先生が出された課題には全力で取り組む!と思いつつ、出た課題はこちら・・・・ 四コマ漫画で自己紹介せよ! 漫画、描くのか・・・ めちゃくちゃ苦手意識がある分野です。 絵

        • 企画メシ2024 第3回「バンドの企画」を終えて

          現在参加している連続講座『企画メシ2024年』の第3回『バンドの企画』が終りました。 今回の講師はTALTO代表の江森弘和さん。 江森さんは、とにかく楽しそうに話す人でした。 江森さんは講義の間、終始楽しそうに話す人でした。仕事が楽しくて仕方ないんだろうなあと感じました。 江森さんのお仕事はバンドのプロデュース&マネージメント。バンド『マカロニえんぴつ』を発掘して、一緒に伴走して、育てていった方です。 仕事において意識していることを細かいところまで話してくれました。(本当

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        「共感」と「感情移入」の違いについて

          最近触れたコンテンツと昔好きだったコンテンツを発信してみる(仮)VOL.3

          ちょっと時間が空いてしまいましたが、また更新したいと思います。時間が空くと紹介したいコンテンツが渋滞します・・・自分への記録も含めてちゃんと記録したいなあと思いました。 さて、いきますか! 最近触れたコンテンツ5つ映画『ある一生』 オーストリアの作家ローベルト・ゼーターラーの代表作の映画化。ある男の4歳から80歳までの人生を2時間に凝縮している作品です。 あまり多くを望ますに、いろんなことを受け入れながら、でも自分と向き合いながら、生きた男の人生。諦観と哀しみ。人生には

          最近触れたコンテンツと昔好きだったコンテンツを発信してみる(仮)VOL.3

          企画メシ2024 第2回「書籍の企画」を終えて

          『企画メシ2024年』の第2回『書籍の企画』が終った。 今回の講師は書籍編集者の今野良介さん。 課題は依頼文 課題は本を書いてもらいたい人に対して依頼文を書くということ。 提出していいのは依頼文のみ。 依頼文のみというのは、かなり難しく、どう表現していいか悩みました。 与えられた課題をかみ砕き、かみ砕き、いろいろと考えました。 その過程で、自分が本気で誰かに依頼するのはどういうことか、何が必要なんだろうという思考に焦点が当たっていきました。 そのなかで浮かんでは消えていく

          企画メシ2024 第2回「書籍の企画」を終えて

          最近触れたコンテンツと昔好きだったコンテンツを発信してみる(仮)VOL.2

          とりあえず、今週も最近触れたコンテンツについて発信してみます。 よければ、この発信への、意気込み?スタンス?心持ち?などは前回の記事の冒頭をお読みください。 さて、前置きもなく、どんどんいこうと思います。 最近触れたコンテンツ5つアニメ『ブルーロック』 Amazon Primeで配信していたので、なんとなく見始めたら、止まらなかった・・・ 有名な漫画が原作のアニメですが、才能の話とかも出てくるようなので同じくサッカーものの『アオアシ』と同じようなものかなと思っていたら(

          最近触れたコンテンツと昔好きだったコンテンツを発信してみる(仮)VOL.2

          企画メシ2024年 初回「言葉の企画」を終えて 

          『企画メシ2024年』に参加させてもらうことになった。 コピーライターの阿部広太郎さんが主宰する半年に及ぶ連続講座だ。 参加の動機は至ってシンプル。企画力を上げたいから。 なぜ企画力を上げたいか。 それは自分が面白いと思う企画を自分の力で世に出したいから。 それには、面白い企画とは何かを考える必要がある。 初回の講義「言葉の企画」の提出課題の中に 「企画とは何か?」という問いに答えることがあった。 自分は「人の感情にアクセスするもの」と回答した。 「アクセス」 これは

          企画メシ2024年 初回「言葉の企画」を終えて 

          最近触れたコンテンツと昔好きだったコンテンツを発信してみる(仮)

          毎日何かを読んだり、ポッドキャストを聞いたりと、何かしらのコンテンツに触れています。 その中で感じたことを試しにアウトプットしてみたい。 感じたことを蓄積していきたいからです。 そのコンテンツに関して、ここが「面白かった!」「ここがイマイチだった!」など評価をしてみたいと思ったんですが、一旦自分の中の評価軸が定まらないので、とりあえず触れたコンテンツを感想を交えながら記録代わりに試しに記載していこうと思います。この作業を通して、何か自分のなかで評価軸が生まれるかもしれないし

          最近触れたコンテンツと昔好きだったコンテンツを発信してみる(仮)

          2023年4月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、所感まで~

          さて、2023年7月である。7月1日から2023年上半期のまとめをよく見かける。そんな中、私は4月の記録をつける。世間とは3ヶ月ぐらい時間軸がずれているのかもしれない。 いや、本当は6月中に4、5月分の読書記録をつけるつもりだった。 なぜだろう。できなかったのだ…日々が光陰矢の如し過ぎ去っていたんだろう。たぶん。 前置きにもならない話なので、記録をつけるぞ、と。 4月の読書記録4月に読んだ本たち 「聖なる証」エマ・ドナヒュー 「街とその不確かな壁」村上春樹 「世界は贈与

          2023年4月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、所感まで~

          開かれた場をつくりたい ーPodcast番組「超相対性理論」#111~113「出雲から地方の可能性を考える」を聞いて思ったことー

          ものごとには人それぞれのリレーションがある Podcast番組「超相対性理論」のヘビーリスナーだ、たぶん。 これは、元々COTEN代表の深井龍之介さんが荒木博行さん、渡邊康太郎さんと始めたポッドキャスト番組で、「具体と抽象を行き来して、あることを見ていくと、様々な解釈が生まれることを楽しむ」番組だ。(だと私は思っている)発起人の深井さんは今抜けて、荒木さんと渡邊さんの2人がゲストを呼んで話す番組になっている。 ちょっと前のエピソードになるが、深井さんが再び登場した回があ

          開かれた場をつくりたい ーPodcast番組「超相対性理論」#111~113「出雲から地方の可能性を考える」を聞いて思ったことー

          2023年3月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、所感まで~

          さて、2023年6月である。3月から記録をつけていない。怒涛のような毎日でした。 いい加減つけようと思い、ようやく筆を取る、というよりはnoteを開いた。 もはやうろ覚えだが、3月の読書記録です。 ちゃんと毎月ごとに記録しないと思い出すのも大変…! 3月の読書記録3月に読んだ本たち 「いずれすべては海の中に」サラ・ピンスカー 「嫉妬/事件」アニー・エルノー 「地球の果ての温室で」キム・チョヨプ 「黄色い家」川上未映子 計4冊 3月に買った本たち 「オールアラウンドユ

          2023年3月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、所感まで~

          2023年2月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、朝活について、所感まで~

          2023年2月も終わり、半月以上も経過しているが、記録を残そうと思う。 とにかく、まずは読書記録だ。 2月の本の記録2月に読んだ本たち 「雨に打たれて」アンネマリー・シュヴァルバッハ 「ポーランドのボクサー」エドゥアルド・ハルフォン 「闇の左手」アーシュラ・K・ル=グウィン 「金曜日の本」吉田篤弘 「功利主義入門」児玉聡 計5冊 2月に買った本たち 「功利主義入門」児玉聡(2月に買って読んだ本) 「いずれすべては海の中」サラ・ピンスカー 「黄色い家」川上未映子 「差

          2023年2月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、朝活について、所感まで~

          2023年1月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、活動記録、所感まで~

          2023年1月が終わった。 驚くほどの速さである。なんなら、冷蔵庫にある食品の賞味期限が2月であるという数字を見て、「あれ?結構、前に切れてんじゃん」と思うぐらい、2月に入ったことに対して現実味がない。 このままではいけない。そんなわけで1月の記録をつけようと思い立った。 特に本に関して。買った本と読んだ本ぐらい記録をつけていかないと年末によくわからないことになる。特にコロナになってからのこの3年間、本に関してはよくわからない購入の仕方をしている。これは小まめに振り返らない

          2023年1月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、活動記録、所感まで~

          本を読むことに使うエネルギー

          前回の更新からかなり滞ってしまい、久々の更新です。 予告通り「本を読むことに使うエネルギー」について書きたいと思います。 というか、このことについて書きたいと思いつつ、書くことができなかったのは、端的に言うと、仕事が忙しかったというのが大きな理由で、そして同時に本が読みたいのに読めないという状況にも陥っていました。幸か不幸か、この忙しいのに本が読めないストレスについても自分の意見を述べさせて頂きたいと思います。 本を読むにはエネルギーが必要か? おそらくですが、本を読む

          本を読むことに使うエネルギー

          「本で人生が変わった」と言う人への違和感について

          「あなたの人生を変えた一冊は何だろう」 本が好きだと公言していると、たまに「あなたにとって人生の一冊とはなんですか?」という問いをもらうことがあります。 このとき、一体何を聞かれているのか判断するのが難しい。 単なる人生で一番お気に入りの一冊なのか。 それとも、もっと深い意味があり、自分の人生を左右したほど影響力があった一冊を聞きたいのか。 自分では判断がつかないので、だいたい聞き返します。 「それは、人生で一番好きな本ということでしょうか??」 でもそれでだいたいは「い

          「本で人生が変わった」と言う人への違和感について