見出し画像

最近触れたコンテンツと昔好きだったコンテンツを発信してみる(仮)

毎日何かを読んだり、ポッドキャストを聞いたりと、何かしらのコンテンツに触れています。
その中で感じたことを試しにアウトプットしてみたい。
感じたことを蓄積していきたいからです。

そのコンテンツに関して、ここが「面白かった!」「ここがイマイチだった!」など評価をしてみたいと思ったんですが、一旦自分の中の評価軸が定まらないので、とりあえず触れたコンテンツを感想を交えながら記録代わりに試しに記載していこうと思います。この作業を通して、何か自分のなかで評価軸が生まれるかもしれないし、生まれないかもしれない。コンテンツを評価したいのではなく、ただ誰かに伝えたいだけなのかもしれない。

とにかく実験的にやってみます。
最近、触れたコンテンツで特に話してみたいものを紹介していきます。

またそれだけではなく、昔触れたコンテンツで強烈に好きなものを紹介してみようと思います。

自分のなかで過去に触れてよかったもので思い出に残っているものと、最近触れたものを並べてみることで、何か見えてくるものがあるかもしれないかなあぐらいです。
不定期になるかもしれませんが、更新していきます。


最近触れたコンテンツ 5つ

ポッドキャスト番組『コーチングのコ』

コーチングやリーダーシップを提供するCTI JAPANのポッドキャストですが、ゲスト1人に対して前編と後編にわかれていて、前編がコーチング実践編、後編が実際にコーチングを受けたゲストの感想トークという構成になっていて、「コーチング」というよく耳にするけどイマイチわからないものを、リアルな実感をもってわかるようになるポッドキャストです。
前編は聞いていて、映像でもないのに、その場にいるような臨場感
こういうリアルなポッドキャストが好きです。

ポッドキャスト番組『聴くカルチャーストーリー』

かつて『BEAMS TOKYO CULTURE STORY』というラジオ番組がありました。
Inter FM 897でやっていた平日夕方の15分番組で、よく仕事の営業帰りに聞いていました。毎週ゲストの人がきて、いろんなことを話してくれるのが楽しみでした。
そういや、これのポッドキャストはないのかなと思って、行き着いたのがこの番組。初回の2話を聞きましたが、BEAMS誕生話が聞けて、全く知らなかったけど、ある人の副業から始まったブランドということを知って驚き。こういう今まで知らなかったことを、こっそり知ったような気になるのがポッドキャストの楽しいところ。

YouTubeチャンネル「ほんタメ」
読書が好きすぎる私が最近読んだ本【2024年5月】

この動画で紹介されている大田ステファニー歓人さんの『みどりいせき』(集英社)を最近読んでいたので気になって再生。そしたらめちゃくちゃ話のテンポがよくてびっくりしました。自分がやっている文学作品紹介ポッドキャストでも小説紹介をしているが、ここまでテンポよくやると、耳で聞いているリスナーはついてこなれない。視覚情報を使える動画の強みを強烈に実感しました。(これまであまりYouTubeを見ていなかったのもあると思いますが)
動画だとここまで情報密度を濃くしてもいいのかという気づきもあって面白かったです。
しばらく本紹介系のYouTubeを見てしまいそう。

NHKドラマ『岸辺露伴は動かない 第四期 密漁海岸』(Amazon Prime配信)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CVQ75RGF/ref=atv_dp_share_cu_r

NHK放送時では、見逃していた「密漁海岸」がAmazon primeで配信されたので、さっそく視聴。
このシリーズはかなり好きなうえ、この「密漁海岸」は原作のなかでも好きな話です。
原作のジョジョ第四部での岸辺露伴の名セリフで「だが断る」というのがあるのですが、この「密漁海岸」では、露伴は密漁をすることを持ち掛けられ、「だから気に入った」という真逆のような台詞を言います。ここに原作を読んでいるときに痺れました。ただ、ドラマではそこはさらっとしていて、見ていて、ちょっとしゅんとしました・・・

少年ジャンプ+連載中 「暗黒デルタ」有波著

WEBマンガで最近面白いと思っているのが少年ジャンプ+で月曜日に更新される『暗黒デルタ』。「デルタ」という地球とは次元が違う世界に住む住人は、地球にアクセスでき、負の感情を持った人間のエネルギーを吸い取ることができる、というかそれが栄養になるという設定。そんな設定はさておき、主人公であるオーロラのキャラがめっちゃいい。自分勝手にデルタから人間世界にいき、興味のまま行動してトラブルを起こす。そのなかで描かれるデルタと人間界との関係や闇のようなものが気になって、読んでしまう。最近毎週月曜日のささやかな楽しみです。

昔好きだったコンテンツ


その年、ぼくは百六十二篇の小説を読んだ。十八歳だったから、一九六五年のことだ。

『星々の悲しみ』宮本輝著、文春文庫

この書き出しで始まる、ある小説を人生で繰り返し読んでいます。

昔好きだったコンテンツという括りで最初に紹介したいのは、宮本輝という小説家の『星々の悲しみ』という短編集。
この小説に出会ったおかげで、自分は文学というものにハマった気がします。
表題作の「星々の悲しみ」は何度も読み返しているぐらい好きな作品です。
ある浪人生が受験勉強もせず、図書館にこもって、ひたすら小説を読む生活を送るようになるんですが、その合間に予備校で知り合った友人二人を通して、文学や人生の意味を考える作品です。
自分が小説家になるなら、こんな話を書きたいと強く思ったのを覚えています。
文学は役に立たないと言われることがあります。でも本当にそうなんだろうか? 少なくとも同じく浪人生だった自分はこの小説に救われました。

宮本輝は芥川賞を獲っている有名な作家です。代表作に「流転の海」シリーズというのがあり、完結しているので、いつか読みたいと思っています。


今回は以上です。
毎日コンテンツには触れてはいるので、不定期になると思いますが、また興味の赴くままに、ご紹介させて頂こうと思います。

また、よろしくお願い致します!

よければ、各種SNSフォローをお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?