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2023年3月のまとめ~読書記録からポッドキャスト配信、所感まで~

さて、2023年6月である。3月から記録をつけていない。怒涛のような毎日でした。
いい加減つけようと思い、ようやく筆を取る、というよりはnoteを開いた。

もはやうろ覚えだが、3月の読書記録です。
ちゃんと毎月ごとに記録しないと思い出すのも大変…!

3月の読書記録

3月に読んだ本たち

「いずれすべては海の中に」サラ・ピンスカー
「嫉妬/事件」アニー・エルノー
「地球の果ての温室で」キム・チョヨプ
「黄色い家」川上未映子
計4冊

3月に買った本たち

「オールアラウンドユー」 木下龍也
「好きよ、トウモロコシ。」 中前結花
「超訳 ニーチェの言葉」 フリードリヒ・ニーチェ
「カイタイ新書 何度も「買いたい」仕組みのつくり方」 中川悠
「レジリエンス」 ハーバードビジネスレビュー
「日本の269色」 永田康弘
「あしたも、こはるびより。」つばた英子、つばたしゅういち
「Moonlight Shadow」
「NHK 100分de名著 ブッタ 真理のことば」佐々木関
「翡翠色の海へうたう」深沢潮
「「色のふしぎ」と不思議な社会」川端裕人
「10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい」岡田悠
「サイボーグになる」キム・チョヨプ、キム・ウォニョン
「辮髪のシャーロック・ホームズ」トリヴァー・モリス
「黄金虫変奏曲」リチャード・パワーズ
「チェヴェングール」アンドレイ・プラトーノフ
BRUTUS 本特集2014(2014年1月号)
MAKING ISSUE 00:”偶然を呼び込む”
計18冊

18冊買って、4冊読んだということは、3月だけで未読本が14冊も増えたという衝撃。
これには訳がある・・・

3月はこのツドイ文庫に行ったからだ。
いろんな人たちが自分が所蔵する本を放出するというイベント。誰かが読んだ本って結構好きで、とりあえず各出店者から1冊以上買ったのでこんなことになった・・・
以下14冊はここで買っている。全部古本扱いなので定価ではないがおそらく1万近く使っている。
まだ読んでいない。(ちょっとずつ読んでいる本はちらほらある)

「オールアラウンドユー」 木下龍也
「好きよ、トウモロコシ。」 中前結花
「超訳 ニーチェの言葉」 フリードリヒ・ニーチェ
「カイタイ新書 何度も「買いたい」仕組みのつくり方」 中川悠
「レジリエンス」 ハーバードビジネスレビュー
「日本の269色」 永田康弘
「あしたも、こはるびより。」つばた英子、つばたしゅういち
「Moonlight Shadow」
「NHK 100分de名著 ブッタ 真理のことば」佐々木関
「翡翠色の海へうたう」深沢潮
「「色のふしぎ」と不思議な社会」川端裕人
「10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい」岡田悠
BRUTUS 本特集2014(2014年1月号)
MAKING ISSUE 00:”偶然を呼び込む”

あと日本翻訳大賞の最終候補が発表されたのも3月。
以下3冊は最終候補作だったので購入。
これだけ1万円を超えている・・・

「辮髪のシャーロック・ホームズ」トリヴァー・モリス
「黄金虫変奏曲」リチャード・パワーズ
「チェヴェングール」アンドレイ・プラトーノフ

つまり3月は書籍代は2万円をこえていたということ・・・恐ろしい・・・
1~3月で37冊買って、14冊読んだということで順調に積読を増やしている。
(俺は何をしているんだろう・・・・)

紹介したい本
BRUTUS 本特集2014(2014年1月号)

2014年のBRUTUSを読むと、タイムスリップしたような感覚になれる。平野啓一郎がまだ「マチネの終わり」を出していない世界だ。あの人が、あの人が、いちいち若い。
ただテーマが「この本があれば、人生だいたい大丈夫。」なので、古びない。皆様、名作ばかり挙げているので、今でも読むと「これは確かに!」となる。嶋浩一郎さんが「読書における"無駄"は、その本から得た広がり」と言ってるのがいい。


MAKING ISSUE 00:”偶然を呼び込む”

映画と町を軸に作られてるアートブックシリーズの創刊号?プロトタイプ?
下北沢の映画館「K2」ができたときに発刊されており、映画「偶然と想像」と共に滝口竜介監督をフューチャーしている。これも手に入れて嬉しかった一冊。

文学ラジオ空飛び猫たち

3月に配信したのは以下の通り

第110回 ルーツをめぐるオートフィクション「ポーランドのボクサー」エドゥアルド・ハルフォン 著

グアテマラの作家を紹介した。こちらもオートフィクション。このオートフィクションはすごかった。見たままをすべて描写しようとしている感じが迫ってくる.

番外編 第33回 びっくりな近況報告、AIとSNS「ねじまきラジオさんがきたⅢ(ゲスト回)」

お馴染みのねじまきラジオさんをゲストに迎えての番外編。けれども、ミエさんの東京転居話が盛り上がってしまった回。

第111回 理解が追いつかない両性具有の異星社会「闇の左手」アーシュラ・K・ル=グウィン 著

番外編に引き続き、ねじまきラジオさんを迎えての作品紹介回。ねじまきさんリクエストのル・グウィンの代表作のひとつ。ル・グウィンは我々のラジオの名前の由来になった作品の作家なのにラジオ初登場となりました。

第112回 謎多き植物で結ばれる女性たちの物語「地球の果ての温室で」キム・チョヨプ 著

「わたしたちが光の速さで進めないなら」のキム・チョヨプさんの長編小説。めっちゃエモかった。SFなのに、出発点や終着点が感情に起因している感じがいい。

Paring Talk Radio

サシ飲み公開ポッドキャストも毎週一回は配信を続けています。
とりあえず、これがあると誰かを飲みに誘いやすいので、便利です!

小説が好き!の会

3月25日(土)に小説が好き!の会を開催しました!
16名の方にご参加して頂きました!

神保町で開催したのですが、この日、雨で古本祭りが中止になっており、ちょっとしゅんとしてしましたが、読書会は盛り上がりました!!
自由紹介型と課題本型の読書会を交互に開催していこうと今のところ思っております。

所感

3月は、6月の今から振り返ると、記憶がなくなりつつあるのですが、後半はワインエッセイの原稿(なぜか1万文字の小説を書いた)とオークラ出版から出ている「聖なる証」エマ・ドナヒュー著、吉田育未訳のゲラ読みをさせて頂いたり、何かと毎週やることがあって、気合い入れながら過ごしていた記憶がある。

早々に時間なく、この記録をつけるのを諦めた記憶がある。そしたら、3ヶ月もサボってしまった。順次つけていこうと思います!

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