見出し画像

家飲みは、中食を積極的に取り入れよう。


今日の出演者


飲料:エノテカ幕張、いまでや

肉 :千代本肉店(白旗)

野菜:かどや酒店(茨木)畑さんのじゃがいも


餅は餅屋とはよく言ったもので…

自分で調理したのは芋だけ。

美味しいもんは、専門店で買うに限る

酒は酒屋、肉は肉屋、野菜は八百屋…?今回に限り酒屋やけど…。

つまるところ味覚のプロから買うものは全て美味しい。そのプロとの相性、見極めが買い手に求められるスキルになる。そのへん理解した上で、色々買いに行くとおもろいね。

スーパー、コンビニは便利やけど奥行きが足りん。そう感じるのは僕だけでしょうか?

今日のメインはローストビーフ

この肉、最高。千葉市民は必ず行ったほうがいい。

ローストの風味をまとったサシの脂が最高。 体温で溶けた瞬間の旨味の波がすごい。
こんな逸品が、1,100円で楽しめるとは…。

少しの自炊も大事なエッセンス

芋は、オリーブオイル×塩でマリネしたあとに魚焼きグリルで焼いただけ。これがうまい。最高。

そして、今日の赤ワインのために作ったソースは、紛れもなくソース。

クミンをテンパリングして、ブルドッグ中濃ソースと合えるだけ。複雑なソースの風味に、パンチのあるクミンが乱入する。これがローヌワインと合う。

家飲みを真剣に楽しむことが、人生の彩りにつながる。

これはまじで。

飲んだワインのコメント

□ エノテカで買った、ノンアルコールワイン
シャルドネ100% 桃みたいな香り、トップノーズ専攻型で、正しくノンアルって感じ。おいしい、でもアルコール発酵による奥行きの表現が足りていない。でも1,000円でこれは安い。

□インソレンテ vino フリザンテ
抜栓直後、硫黄。奥の方からほのかにレモン、柚子。ガス感はフリザンテにしてはやや高く感じ、ドライな印象。アフターは柑橘の皮の苦味を感じ、強めの酸で〆る。5秒 
→芋×レモン塩、ローストビーフ×レモン塩

□E・ギガル ジゴンダス 2018
抜栓直後に感じるカシスの香り、ディアマン社のブルゴーニュグラスに注ぐと、飲み込まれるような深い紫。香りは甘く耽美ながらも、刺激的なアニスを感じる。
酸は穏やかで、どこまでも緩やかな傾斜を思わせる優雅な佇まい。舌を細かく包み込むようなタンニンが、優しさの演出に一役を買う。
飲み込むと腹から立ち上るカシスにうっとり。喉元はやや熱く、アルコールのキックを感じながら、優しい甘みの余韻にうっとりする8秒間。
紛れもなくこれは、クミン×ソース似合う。
テクスチャーの面ではローストビーフ。柔らかな質感が合う。

そんなこんなで、楽しい家飲みでした。
ほな

この記事が参加している募集

ご当地グルメ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?