奇虫ガスキー

どうも奇虫ガスキーです。タランチュラ飼育歴25年。爬虫類飼育は30年。おっさんです。 …

奇虫ガスキー

どうも奇虫ガスキーです。タランチュラ飼育歴25年。爬虫類飼育は30年。おっさんです。 奇蟲や昆虫なんかの飼育動画『大人の自由研究』というYouTubeチャンネルをやってます。奇虫飼育の楽しさを伝えれたら良いなと思っています。

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奇虫Life season2

 アルビノコーンスネークが亡くなって6年くらい経ったある日、札幌狸小路にあるTropicalGEM狸小路ジャンゴー店という場所に行きました。彼女に元気になってもらおうと思って行きました。  店内には小さな哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、タランチュラがいました。  こんな感じで近距離で0距離で触れ合える場所です。しかも展示されている生体は購入することができます。そんな感じで動物と触れ合っていると、自分の中で爬虫類飼育を始めようかと思い出しました。本当はタランチュラの方が良いの

    • 奇虫の餌を考える

       爬虫類や奇虫を飼育していると思った以上餌代がかかります。他のペットもそうですけどね。餌代を抑えられたら、その分奇虫の購入費に回せるので自分で餌を増やすことにしました。  タランチュラはほぼコオロギなのでその分を増やします。ヒヨケムシやサソリモドキに与えてるミルワームも後々増やそうと思います。コオロギの繁殖はそんなに難しいものではありません。コンテナや衣装ケースのような大型の容器にコオロギを放ち餌と水をやっ大きくするだけです。あとは湿った産卵場所を用意するだけ。脱皮を繰り返し

      • シレノスフォレストスコーピオン

        学名:Heterometrus silenus  初めてネットで奇虫を買いました。しかも激安!しかもサソリに強いお店で。 unlovedさんで購入です。しかも格安。速攻で3頭全部ポチりました。  1頭は死着でした。お店からの買い物だったので死着補償あり。すぐに代替の個体を送っていただきました。unlovedさんありがとうございます。  こちらが代替個体です。大きさは小さくなってしまいましたが、元気が良いのです。餌食いもOKです。  こちらの個体は、代替品が届いてから動画

        • ハエトリグモ

          学名:Salticidae 英名:jumping spider  購入した奇虫ではなく捕獲した奇虫の中にハエトリグモがいます。このハエトリグモ、その辺にいるのですがなかなか人気の蜘蛛です。日本のハエトリグモは1cmくらいの小型の蜘蛛が多いですが、海外だと少し大きく3cmくらいになる種もいます。海外ではジャンピングスパイダーと呼ばれ広く親しまれています。  その他でも少し有名なのがピーコックスパイダーと呼ばれる種です。Salticidaeの中のMaratus属の蜘蛛の英語名に

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          イエロージャイアントヒヨケムシ

          イエロージャイアントヒヨケムシ 学名:Galeodes sp. タランチュラと違って学名で呼ぶことはあまりないかなと感じます。 エジプトに棲息する乾燥砂漠系の奇虫です。奇虫も奇虫。世界三大奇虫のエースだと思っています。有名になったのは湾岸戦争で米兵がSNSで広めたのがきっかけと言われています。  毒があると言われていましたが、毒はないです。     左右別々に動かすことのできる鋏角と吸盤のように吸い付く第一脚、そして腹の裏にある三味線のバチのような形のペクチン。サソリのペク

          イエロージャイアントヒヨケムシ

          ネオンブルーレッグアースタイガー

          ネオンブルー 学名:Birupes simoxigorum ボルネオ島のサラワク州に生息。2019年に発見されたばかりのアースタイガーで、Birupes属にはこの一種のみ。体色は地味な薄い茶色なのですが脚のブルーが鮮烈なアースタイガーです。この青は青年期がピークなようで、成熟するにつれて3割ほどしか青が残らない種類です。  東南アジアの蜘蛛ですので多湿でいて蒸れはなくという面倒な気温湿度のセッティングが必要です。  ネオンブルーは札幌市手稲区にあるトロピカルジェム本店にての

          ネオンブルーレッグアースタイガー

          ブラジリアンジャイアントブロンド

          ブラジリアンジャイアントブロンド 学名:Nhandu tripepii 南米のブラジル🇧🇷やパラグアイ🇵🇾に分布するバードイーター。レッグスパン17cm以上になる大型のタランチュラです。  全体的にパサパサのブリーチしたブロンド髪みたいな色ですが、脱皮したばかりの頃はブロンドではなく綺麗な赤毛です。  脱皮殼のせいで壁に追いやられていますが、毛を見ると綺麗な赤毛なのがわかります。体色も黒っぽい茶色でコントラストが美しいです。  現在我が家にいるこの娘はレッグスパンが13c

          ブラジリアンジャイアントブロンド

          ブラジリアンホワイト&レッド

          ブラジリアンホワイト&レッドタランチュラ 学名:Nhandu chromatus 名前の通りブラジル🇧🇷の東部に棲息する半地中棲のタランチュラです。  最大の特徴は白黒ストライプの脚と赤い腹部。そしてNhandu属なので刺激毛を飛ばします。  私のYouTube動画のOPで使っているタランチュラです。  購入したての頃はレッドが弱かったのですが、2度ほど脱皮をして鮮やかな赤色を発色するようになりました。  今ではサジマズブルーと並んで我が家の色鮮やかツートップです。  

          ブラジリアンホワイト&レッド

          モザンビークホーンドバブーン

          モザンビークホーンドバブーン 学名:Ceratogyrus spec."Mozambique" アフリカ大陸のインド洋側に位置するモザンビークと隣のジンバブエに生息するタランチュラ。最大の特徴はツノが生えること。リアホーンドバブーンやストレートホーンドバブーンが有名です。Ceratogyrusの中で体色や生息地で分類されたspecの中で、モザンビークという生息地で分類されたタランチュラです。  成長すると画像のようにツノか生えますが、私のモザンビークホーンドバブーンはまだま

          モザンビークホーンドバブーン

          サジマズブルー

          サジマズブルー 学名:Pterinopelma sazimai ブラジリアンブルーとも呼ばれています。 ブラジル ミナスジェライス州、バイーア州、 地表棲 レックスパンは最大12cmくらい 性格は荒くなく、毒性も強くはない。初心者向けのタランチュラと言われてぃす。 sazimaiは発見者の名前が由来です。  トリニダードドワーフタイガーランプとブラジリアンサーモンピンクと一緒に迎えました。  最初はこんな感じで茶色。ブルーは全く感じられませんでした。  一回脱皮して少し

          サジマズブルー

          トリニダードドワーフタイガーランプ

          トリニダードドワーフタイガーランプ 学名:Cyriocosmus elegans カリブ海に位置するトリニダード・トバゴ🇹🇹に生息する小型のタランチュラです。最小と云われるタランチュラになります。だからドワーフという名前が付いています。そしてランプ=腹部なので腹部に虎模様が入っているトリニダード・トバゴに生息するドワーフみたいに小さいタランチュラということです。また学名に「elegance」とあるようにコントラストもう美しく、腹部にはハートマークがあるという愛らしい仕様です。

          トリニダードドワーフタイガーランプ

          ウサンバラスターバースト

          ウサンバラスターバーストバブーン 学名:Pterinochilus murinus ウサンバラオレンジバブーンと呼ぶのが今では主流なのでしょうか。20年前に見た時もスターバーストという名前で流通していましたが、もう古い呼び名なのでしょうか。アフリカに生息するタランチュラをバブーンと呼びます。特徴は気性が荒く攻撃的で足が速い。昔からウサンバラはその代表格のように扱われてきました。しかしながら、この蜘蛛は素晴らしく美しいです。  まだ3cmくらいの幼体ですがすっかりウサンバラス

          ウサンバラスターバースト

          ボルネオブラックツリー

          ボルネオブラックツリー 学名:Phormingochilus arboricola ボルネオ島はマレーシア領のサバ州とサラワク州、インドネシア領のカリマンタン、小国のブルネイに分かれています。そこに生息するアースタイガーです。  ブラジリアンサーモンピンクAと一緒に購入しました。本来アースタイガーは気性が荒くすぐ走るのですが、この種類特有なのか個体差なのか非常に大人しくしかも動いているのをあまり見ません。トンネル状の巣を張って動きません。流木や樹皮を入れて飼育しているのです

          ボルネオブラックツリー

          ブラジリアンサーモンピンク

          ブラジリアンサーモンピンク。 学名: Lasiodora parahybana  このタランチュラはショップで購入しました。後に紹介しようと思っているボルネオブラックツリーと一緒に、TropicalGEM狸小路ジャンゴー店で入手しました。非常に安価だったのと、最重量のタランチュラに成長するとのことで決めました。購入した時はベビーです。  そして数日後にまたブラジリアンサーモンピンクを購入。同じくらいの生体なのでできれば繁殖も視野に入れて二頭目を迎えました。  数度の脱皮を

          ブラジリアンサーモンピンク

          ヒヨケムシの突然シ

           購入したてのイエロージャイアントヒヨケムシのオス(識者によるとオスっぽいが断定はできないとのこと)。そのヒヨケムシが突然シしてしまいました。  前の日までは元気に動き回っていたし、なんなら夕方まで動いていました。  今考えると断末魔だったのかもしれません。  昨夜Xにpostしたものに対してヒヨケムシのエキスパート様から指摘をいただきました。 「コオロギは一定数突然シを招く」  ミルワームを給餌しているとのことでした。内臓は取っていたのですが、やはりコオロギが原因か…  

          ヒヨケムシの突然シ

          カメルーンレッドバブーン

          カメルーンレッドバブーン 学名:Hysterocrates gigas  ハチハチパープルアースタイガーの死からすぐに入手したのがカメルーンレッドバブーン。赤道近くアフリカ大陸のカメルーンのタランチュラです。  アフリカ棲のタランチュラを「バブーン」と呼びます。基本バブーンは気性が荒く、餌を入れようとすると威嚇します。普通は……  しかしながらこのカメルーンレッドバブーンは地中棲のタランチュラ。土を厚く敷いて飼うと穴を掘ります。そしてほとんど外へ出てきません。ですからタラン

          カメルーンレッドバブーン