ユタ

自分が思考をまとめるためのやつ。時々ポエミーになる。

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最近の記事

転職活動したものの 〜未経験SES面談で落ちまくり~

現在の状況の見通しの持てなさに、不安しかない。 この辛い現在進行形に耐えていくため、言語化していこうと思う。 まず筆者について、軽く自己紹介をしよう。 現在20代後半。大学卒業後、社会福祉法人の障害者施設で4年間勤務。 パワハラや給与の低さから転職を決意し、何社も転職活動をしてIT企業から内定をもらい、今年の一月に退職。 二月からIT企業の新しい場所で働く。 やってみたいと思っていたWEBのコーティングや、開発の案件に携わるためにまずはITの業界に慣れて、少しずつステップ

    • 言語化すること

      動画サイトを眺めていると、動物の可愛らしいショート動画がたくさん存在する。 表情筋が人間ほど複雑ではないが、微妙な表情の変化や行動によって、喜んで見えたり、悲しんで見えたり、戸惑っているように見えたりする。 小さい頃育ててくれた人間に久しぶりに再会したライオン、手のひらに隠されていると思っていたおやつがなかった時の犬の驚きと信じられないといった表情、飼い主が帰宅すると嬉しそうな猫、他の鳥にヤキモチを妬くオウム… 前後の状況やその動物の様子から、感情を感じ取って、動物に共

      • お節介のボーダーライン

        人のために何かをするのが好きだ。 仕事は施設に入所している利用者の生活全般(食事、入浴、運動等)の支援を行っている。 昔からなにかと世話を焼くのが好きだった。 趣味で野菜や観葉植物を育てたり、虫や魚を育てたり、育成ゲームにハマったり。 見返りを求めているわけではないが、植物が順調に育っていたり、利用者さんが稀に笑顔を見せてくれるとそれで、「やってよかったな」と思う。 きっと自分の行動は、この人の為になったのだと実感できるからだ。 だが、すぎる世話は時に、その人にとってお

        • 国が救ってはくれまいか

          熱中症警戒の市内放送が鳴っていた。 不要不急の外出は控えてエアコンを付けた涼しい部屋で過ごせと。 この暑さではエアコンは必須だ。 しかしエアコンをつけると電気代がかさむ。 熱中症になって倒れて入院するよりは安いので付けるが、電気代も値上がりしてしまったので、今月はいくらになるのだろうか…と考える。 新卒で就職し、同じ場所で仕事をしていたが、メンタルを崩して常勤から非常勤になった。 週5も働けない。あまりにもやることが多すぎた。人手不足なのは分かるけど、責任は増えても給料は

        転職活動したものの 〜未経験SES面談で落ちまくり~

          散歩めっちゃ楽しい。

          散歩が好きだ。 足は第二の心臓というらしい。 足を動かす事で健康にも良いし、気分もリフレッシュできる。 今回の記事では、散歩の良さについて伝えていこうと思う。 休職期間の最後の1ヶ月は、ほぼ毎日散歩をしていた。4月頃だろうか。散歩用のルートをいくつか作って、その日の気分によって長さや道を変えていた。それでも毎回必ず川沿いや公園を通っていた。 散歩の時間帯は朝が一番良い。だいたい6-7時頃。 涼しいし、人も少ないし、適当な格好でぶらつくことができるからだ。 筆者が住んでい

          散歩めっちゃ楽しい。

          旅行中に、忘れていたあの頃を思い出した

          未熟で、まだ世界を知らなくて、未知にワクワクしていた子供のとき...あの頃。 誰もがそんな時代があったのだと思う。 しかしそれは時間の経過と共に徐々に色あせていって、いつしか懐かしい思い出になっていく。好きで何度も聞いていたあの曲、深夜まで起きてリアタイで見ていたアニメ、好きだったあのキャラクター、いつの間にか忘れていってしまう。そして大人になる。 友人と2人で旅行していたとき、ふとあの頃の記憶を取り戻した。 ので、その時のことを書いてみた。 九州旅行 友人と大分に

          旅行中に、忘れていたあの頃を思い出した

          人にはなかなか言えない趣味についての話

          ※グロテスクな表現、過激な表現が含まれますので、苦手な方は閲覧をお控えください。 人には気軽に話せない趣味というのは、多かれ少なかれ皆持っているものだと思う。たぶん。 人に言いづらいのは、それを世間と照らし合わせた時に一般的だと思えないからだ。その趣味を他人に開示することで否定をされたり、相手を不快な気分にさせてしまったり、傷つけられる可能性もある。時には異常者だと扱われるかもしれない。 マイナーなものであればあるほど、共有できる仲間を見つけようとするのは至難の業だろう。

          人にはなかなか言えない趣味についての話

          HSPの筆者がPMS期間中にパワハラを受け、適応障害で休職した話②

          前回の続きです。 長くて短い1ヶ月診断書を管管理職の上司に渡した際、休むこととなった経緯について面談する機会があった。 PMSが元々あったが、仕事量が増え負担も増えたこと、通院していること、そして決定打となったAさんとの出来事について話した。 上司は理解を示してくれ、Aさんの態度について上司として相応しくないと判断をした。とても有難く、ゆっくり休んでくださいと労わってくれた。 管理職の上司、つまりこの施設のトップの人からそのような言葉をかけられ、これで正式に休んでも良いのだ

          HSPの筆者がPMS期間中にパワハラを受け、適応障害で休職した話②

          HSPの筆者がPMS期間中にパワハラを受け、適応障害で休職した話①

          何とも流行りのワードがもりもりのタイトルである。 はい?と思った人もいるのではないか。 HSP、PMS、パワハラ、適応障害… これらの言葉簡単に説明すると、 HSP 色々感じ取る能力が高くてめちゃ繊細で傷つきやすい性格の人。 PMS 月経前になると心と体に不調が出ること。 パワハラ(パワーハラスメント) 自分より権力を持った人がその立場を利用して理不尽に嫌がらせやいじめをすること。 適応障害 原因がはっきりとしたストレスによって、日常生活に支障をきたすほど心身に不調が

          HSPの筆者がPMS期間中にパワハラを受け、適応障害で休職した話①

          生きろ、そなたは美しい。

          ご存じの方も多いと思うが、筆者が一番好きなジブリ作品である 「もののけ姫」の中で出てくるセリフである。 最近、ふとこの言葉を思い出すことがあり、この言葉の良さをしみじみと感じた。 ※作品とは関係のない話になります。※ 親友に会って話をしたときのことだ。 その親友が、「生きづらさを抱えている人が友達」という、あるアーティストの言葉に共感したと話していた。 どういうことなのだろう、と少し考えて、すぐに理解した。 筆者も生きづらさを抱えている友人が多い。 実際、この目の前の友

          生きろ、そなたは美しい。

          ネガティブだって、いいのでは

          落ち込んだとき、ミスをして周りに迷惑をかけてしまったとき、あなたはどうするだろうか。 「また失敗してしまった」と嘆いたり、「自分でなくあいつのせいだ」と責任の所在を置き換え怒りを感じたり、または「次は気をつけよう!」と気持ちを切り替えるだろうか。 この気持ちの切り替えは、トレーニングをすれば誰でもできるようになる。ネガティブな思考に陥る前に、認知行動療法等を用いてぱっと切り替え、ポジティブに考えることができる。過去に起こってしまったことでなく、同じことを繰り返さないためにどう

          ネガティブだって、いいのでは

          承認欲求の恐ろしさ

          承認欲求は恐ろしい。 人から注目されたい、自分を見てもらいたいと強く願うあまり、不適切な行動をしてしまう。数多くある炎上動画もそうだ。誰かが困ったり、迷惑になったり、倫理的な観点を欠如しているのに気づかない。バズりたい、という欲求は多くの人が持つものである。注目を浴びて人気になりたい、認めてもらいたい。自分に興味を持ってもらいたい。それ自体は悪いことではないが、飲み込まれすぎると大事なものを見失ってしまう。 SNSが主流の現代では、デジタルタトゥーをなくすのは難しい。 いわ

          承認欲求の恐ろしさ

          内向的な人と外向的な人の会話の違い

          この世界には、内向的な人と外向的な人が存在する。 内向的と言えば、内気、シャイ、文化系、おとなしい… 外向的と言えば、元気、活発、体育会系、誰とでもすぐ打ち解ける… 等のイメージを持つ人がいるかもしれない。 だが、実際は、内向的とは興味関心が自分の内側に向かう人、外向的とは興味関心が自分の外側に向かう人である。 どちらが良いとか優れているというものではない。 自分を通して世界を見ているか、世界を通して自分を見ているか…その違いである。 この記事では内向的、外向的について詳

          内向的な人と外向的な人の会話の違い

          子供を「小さい人」と呼ぶ

          子供、というとどのようなイメージを思い浮かべるだろうか。 小さい、かわいい、無邪気、好奇心旺盛、わがまま、うるさい… 色々あるが、筆者は「小さい人」という表現を推していきたい。 初めにこの「小さい人」という表現を耳にしたのは両親の言葉によるものだった。従兄弟と行動を共にしていた時に、まだ5歳にも満たない一番下の末っ子のことをよく「小さい人」と呼んでいた。勿論きちんと名前も呼ぶけど、何かいたずらをしたとき、服を汚したとき等に「うちの小さい人が~しちゃってさあ」とその場面を他の

          子供を「小さい人」と呼ぶ

          一人称のぶれについて

          あなたは普段、どのような一人称を使っているだろうか。 私、わたくし、うち、僕、俺、あたし、わし、ワイ、我、わっち、おいら、おいどん、拙者…etc 英語圏では「I」だけなのに、日本語だと実に様々な一人称があり、何とも面倒くさいなあと感じる。 だが、一人称によって自分がどのような人物なのか相手に印象づけることができる点は便利である。 「私」「わたくし」ならば、相手に丁寧な印象を与えることができる。「俺」はやや高圧的で、「我」は無機質な感じ、ちょっと変わった人、という印象を与え

          一人称のぶれについて

          自己紹介

          自己紹介というと、年齢だったり職業だったり、性別だったり出身だったりと、己の属性、社会的な立場を並べ始めることが多いように思う。 ただそのような属性や肩書きをただ並べても面白くないと思ったのと、それだけでイメージを形成されてしまうのは嫌だったので、ここにはあえて書かない。 関心のあるもの ゲーム、アニメ、創作、ジェンダー問題、性、セクシュアルマイノリティ(LGBTQIA+)、心理学…等々。 始めようと思ったきっかけ 自己表現をすることが好きだから。 それは、絵だったり

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