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【厳選映画】イントゥ・ザ・ワイルドから学ぶ自分らしく生きる為の秘訣3箇条。

【厳選映画】年間100作品ほど映画鑑賞をすることが大好きな僕が(最高記録は年300)その中でも特に喰らった映画を敬意を払い紹介していく企画。その中から個人的に学んだことをシンプルにわかりやすく3つに絞ってお話しします。好きな映画を熱く語るからこそ、興奮して文章や文体がおかしくなります。ご了承下さいませ。 by Curiosity

はじめに

この映画と出会ったのは19歳の年末。観賞後は鳥肌が止まず気づいたら1人旅をするために、宿の予約をしていました。年末年始の年跨ぎを箱根と日光で1人で過ごし、とても孤独感と妙なワクワク感を感じていたことは、今でも脳裏に鮮明に焼き付いていてノスタルジーで大切な思い出です。19歳の真っ白でまだ何にも染まってない少年が、莫大な影響を受けたこの作品から学んだ事をシンプルにわかりやすく紹介します。

あらすじ

「裕福な家庭に生まれ、恵まれた環境で育った主人公“クリス・マッキャンドレス”は、エモリー大学を優秀な成績で卒業します。両親はハーバードのロースクールへ進学することを望んでいましたが、幼い頃から仲の悪さを見せつけられ、金で物ばかりを与えようとする両親に嫌気が差していたクリスは、学費預金を全額寄付し、家族や友達に何も告げずアラスカへと旅に出ます。その先にクリスは何を想い、何処へ辿り着くのか…」この先は実際に観賞して観て下さい‼︎次からは学んだ事を解説します。👇

①実際の強さより強いと感じる心


虚勢を張る。ことは、時に重要なのかもしれません。それは、実際よりも大きく見せるということではなく、自分がやってきた事・自分のポテンシャルに自信を持ち自分自身を信じる強さ、が大事であるということ。「自分を信じる」と書いて自信。実際の強さは短期的に見れば重要ですが、長期戦になればなるほど、どれだけ自分が強いと感じる心・自信があるかが重要になってきます。メンタル・モチベーション・ブレない軸のようなものです。


②幸せは誰かと分かち合う為にある


最後に行き着くのは、個人の自己実現ではなく、人間関係である。この作品から学んだことです。もちろん自己実現も大切ですが、その過程や道中には必ず人間関係があります。道中を楽しめないと、目的地に辿りついても儚い気持ちになります。個人的にも19歳の時は、自己実現ばかりが念頭にありその為に周りと群れずに、一匹狼のように、毎日を生きていました。今となっては荒々しいその時期は大切な過程だと思っていますが、結局のところ人は1人では生きていけないのです。沢山の周りの方々の助けがあって、協力があって、生きているのです。様々なものを捨て、アラスカに1人旅にでた主人公の結末から学びました。「幸せが現実となるのは、それを誰かと分かち合ったとき」なのです。目的地も大切ですが、道中の幸せ分かち合って生きていきたい。

③人生は終わらない旅



主人公が極限の自分探しの旅で紡ぎだした数々の言葉は、未だに僕の心に刻まれていますし、この作品と出会い人生のテーマが「旅」「冒険」になったことは間違いありません。旅をしながら様々な人々や食べ物や場所や知識に出会う中で、自分という存在を知っていく、それが人生なのかなって、思っています。選択肢が複数あった時は、どちらがワクワクするのか?未知なる冒険なのはどちらか?という軸で今は生きています。変化をし続ける中で、新たなの自分と出会っていくことを、楽しめるようになったのは、まさしくこの作品のおかげです。自分らしくありのままに、とは良く言いますが、極限まで無意識にこの言葉を毛細血管まで刷り込み、生きていきたいです。僕はこれからも、自分が信じる道を選び続けます。ありがとうイントゥザワイルド。あの時19歳の頃旅立ってから、まだ僕の冒険は続いています。いつまでも、そして、これからも。

『イントゥ・ザ・ワイルド』は、2007年のアメリカ映画。 原作はジャーナリスト、作家、登山家であるジョン・クラカワーによる、1992年に青年が放浪の末にアラスカで死体で発見された事件を描いた1996年のノンフィクション作品『荒野へ』。 監督は俳優のショーン・ペン。


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