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リノベーションだからこそ実現できるテレワーク時代の住まいとは

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響でテレワーク・リモートワークが急加速したことが、住まいに対する考え方へ大きく影響を与えることが予想されます。

デザインリノベーションを手掛けるキュースタジオはみなさんの暮らしを創っていくパートナーとして、
これまでも住まいや暮らしにまつわるお客様の悩みを一緒になって考え、提案してきました。

テレワーク・リモートワークを前提に作られていない「古い考え方の住まい」を「これからの住まい」に創り変えていくためにはどうすればいいのか。キュースタジオのこれまでの取り組み・事例を参考にそのアイディアをまとめてみました。(2020/05/15)

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キュースタジオが考える、「住まいで働く」間取りのヒント7選

間取りヒント01 回遊性をもった空間でいろんな居場所をつくる。

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WIC(ウォークインクローゼット)を中心にぐるりと回遊する導線を設けることで
繋がりをもちながら、ウラとオモテのある空間を提案しました。
集中して働く場と、ゆったりと働く場がわかれることで、その時々で行きたい場所にフラッと行けるラフさが魅力の「これからの住まい」です。

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間取りヒント02 リビングの一角でみんなが使えるワークデスク空間

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間取りヒント03 ワークスペースは室内窓で家族とつながる

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間取りヒント04 最小限の所作で空間を仕切る

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「仕事をするときに、ベッドは見えてほしくない。だけど、わざわざ部屋で区切らなくてもいい」と考えた結果、ON,OFFのメリハリを持ちながら、開放的な1R(ワンルーム)空間が出来上がりました。

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間取りヒント05 キッチン前のワークカウンター

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子供の勉強スペースでも、家事用カウンターとしても、お仕事スペースとしても使えます。リビングの奥・キッチンの前に設けたマルチカウンターと、造作の収納付き小上がりスペース。

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間取りヒント06 家の中と外の中間地点ワークスペースリノベ

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1階のお部屋を屋外と土間つづきにして設けたガレージ風ワークスペースです。
来客にも対応していますし、家の中だけど、まだ靴を抜いで家に帰りきってもいない、住まいの外と中をつなぐ、ちょうど中間地点みたいな場所が働く上では必要なんじゃないでしょうか。


間取りヒント07 ロフトベッドで生活感を仕切ったお部屋へ

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リモートワーク/テレワーク時代の住まいに必要な要素とは?

POINT01 健康面への配慮、住まいの通気性

ワークスペースを個室化することは簡単です。でもその分住まいは狭くなるし、マンションによっては窓の無いワークスペースで換気ができないことも考えられます。
そういうときは、内窓を設けて、光や風を取り込めるように計画しては如何でしょうか。
窓の開閉で、お仕事のON,OFFの切替えも可能です。家族とのつながりを感じながらのお仕事もできます。家にただオフィスをつくっても、家が狭くなるだけです。住まい方に合った働き方と働く場を一緒に考えることが大事だと思います。

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POINT2 ちょっと遊べる場所、体を動かせる場所

キュースタジオでは、ボルダリング壁や雲梯をリノベーションでつくった事例がありあます。健康と運動は切り離せないもの。ちょっと体を動かせるものが住まいにあるって、素敵なことだと思いませんか?

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POINT03 非日常感のある住まい

「まるでカフェみたいなリノベーション」「オフィスみたいな生活感の無い空間」
は、実際にカフェやオフィスをつくった経験のあるキュースタジオが得意とする分野です。
大事なことは、あくまで「住まい」だということ。生活や暮らし方を丁寧にヒアリングした上で、住まいのエッセンスとして非日常感を創っていく作法が、これからの暮らしには求められているはずです。

キュースタジオの店舗リノベーション

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キュースタジオのオフィスリノベーション

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キュースタジオの応接スペースリノベーション

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まとめ

ここまで、いくつかの事例を参考に「住まいで働く」ためのヒントや、リモートワーク/テレワーク時代に必要な健康面へ配慮するPOINTについてご紹介してまいりました。

これから始まる、あるいはご検討中のリノベーションプランの参考になれば幸いです。
私たちキュースタジオは、こんなご時世だからこそ、「リノベで暮らしを創る。」ために十人十色の暮らしをみなさんと一緒にポジティブに創っていきたい、そのお手伝いをしたいと本気で思っています。住まいに求められるコトが急増する中で、「古い考え方の住まい」に捉われることなく「これからの住まい」のコンセプトも含め、どんなプランにするか一緒に考えていきましょう。

どうぞお気軽にご相談頂けますと幸いです。

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