『こども思考』で問題解決 ! 「人間関係の悩み」 × 「ヒーロー戦隊」 編
“遊び心×自由発想”をモットーに日々楽しい妄想を暴走させている、自称アイディアのデパートこと アイディアクリエイター「まさ」です。
今回は
会社や学校、サークルやコミュニティなど、自分以外の他者と関わりを持ちながら何かに取り組むなかで生じやすい問題。どこにでもある「人間関係の悩み」についての解消アイディアをお伝えしていきます。
ここでは
『こども思考』で考え、
「人間関係」×「ヒーロー戦隊」
という視点で問題を解消できるようお伝えしていきます。
『こども思考』で考える 「人間関係の悩み解消アイディア」 5つのPoint!
1. 自分がヒーロー戦隊の主役 2. 一人ではなくチームで戦う 3. 適材適所 個性的なメンバー 4. 支えてくれる人の存在 5. 平和を脅かす強敵 まとめ
1. 自分がヒーロー戦隊の主役
こどもでも大人でもヒーロー戦隊の主役に憧れる人も多いと思います。 “自分が正義のヒーローになって悪者を倒し 世界を守る” カッコイイですよねヒーローって。
こどもの頃は、ヒーロー戦隊の主役になりきって悪者を倒し世界を救っていた。そんな遊びをしていた人も、していなかった人も
なりきる = 思い込む
ことは出来ると思います。
自分こそがヒーロー戦隊の 主役であり 自分がこの世界を救う
のだと。 いささか大袈裟に思われるかもしれませんが、大事なことは
当事者意識をもって 問題解決に努めること!
ということです。
ヒーロー戦隊の主役が使命そっちのけで遊んでいたら世界は滅ぼされてしまいますよね。これと一緒で、自分自身が当事者意識をもって問題解決に取り組まなければ何の解決にもならないどころか、事態が悪化する恐れもあるからです。
自分がヒーロー戦隊の主役として 問題解決に努めていきましょう!
2. 一人ではなくチームで戦う
ヒーロー戦隊ものの多くは一人ではなく “仲間”の存在があります。 始めは一人かもしれませんが。
しかし、戦いを繰り返していくなかで、一人が二人、二人が三人へと徐々に仲間が増えていきます。
そして、五人(よくあるパターンとして)が揃い、一つのチームとして敵と戦うようになります。
つまり、始めは一人かもしれませんが行動を続けていくことで、“仲間”が出来てくるということです。どのタイミングなのか、どうやったら仲間になるのか、それは自分自身の行動次第で変わってくると思います。
行動を続けていくことで、 仲間と共に(一つのチームとして) 問題解決へ向かえる
ということです。
今は一人でも行動次第で仲間がきっと現れてくれるはず!
3. 適材適所 個性的なメンバー
ヒーロー戦隊ものの例をあげて考えていきまます。
ヒーロー戦隊のメンバーが5人いたとして、 五人それぞれが 「赤」「青」「黄 」「緑」「ピンク」などのカラーでわかれているとします。
そして、五人の特徴として
「赤」→正義感が強くリーダーシップがある 気が短くせっかち 「青」→冷静沈着で頭脳派 マイペースでなかなか動かない 「黄」→明るくムードメーカー お調子者で自分勝手な一面も 「緑」→力が強い武闘派 考える事が苦手 力任せにしがち 「ピンク」→誰にでも愛される癒しキャラ かまって貰えないと不機嫌になる
といった特があると仮定します。
このような5人の個性が集まっての一つのチーム。もちろんながら、それぞれ良いところもあれば、そうではないところもあります。
強敵を倒すうえで、 「赤はせっかちで、いつも急かされるから 今回はいらない。他の4人で戦おう」 「緑は何でも力任せにしていろんな物を壊 しちゃうし、言っても理解力が低いから 作戦の足を引っ張りそうだから外して戦 おう」 などとはなりませんよね。 (仮の話ですが)
そういった、個人のふさわしくないところだけをみて判断することは違っているということです。
ふさわしくないところもあるけれど、良いところを伸ばして発揮し、チーム一丸となって戦うからこそ強敵を倒せるわけです。
個性にはふさわしくないところだけでなく、
その人にしかない良いところ
が必ずあるからです。 そこを見ずにその人がこうだからと決めつけることはお互いにとってマイナスになります。
仮に自分自身が 「英語もフランス語も ネイティブに話せるスキルがある」 「お部屋の掃除や片付けが得意」 「常にポジティブ思考」 といった、素晴らしものをもっているにも関わらず、ふさわしくないところだけを見られて判断されたらどうでしょう?
きっと、 「良いところも見てから決めてよ」 と思うのではないでしょうか。
その人の個性を尊重し その人に適した役目を与える
そうすることで、お互いの不得意を補い合え、良いところを伸ばしていける環境が整います。問題解決に向けての近道ともなりえます。
自分が出来ないこと、不得意なことはそれを得意とする人にお願いするのも一つ。
考えるのが苦手な「緑」が冷静沈着 頭脳派の「青」に問題解決をお願いすることで、「青」は頭脳を活かして問題解決 「緑」は力を活かして問題解決 お互いの良いところを活かし、協力し合うことで問題解決へとつながりますからね。
適材適所 個性を活かせる環境づくりが問題解決への近道
4. 支えてくれる人の存在
ヒーロー戦隊ものだけでなく、日常生活において必ずといっていいほど
“支えてくれる人がいる”
ことを忘れてはなりませんよね。
今、自分自身がこうしていられることも ご飯を食べられることも お買い物に出かけて好きな物を買うことも 趣味のキャンプに行けることも
全てにおいて携わっている人がいるからこそ成り立っている
ということです。
ご飯を食べられることも、農家さんや八百屋さんやスーパー、加工や調理、流通や販売などに携わっている人たち。
お買い物に出かけて好きな物を買うことも、原材料、加工、流通、販売。
趣味のキャンプに行けることも、キャンプ用品やキャンプ場、交通手段や衣類、食品など。
または、建物や道路、ライフラインに携わる人たちひとりひとりの支えがあってこそ。
ヒーロー戦隊も自分たちだけでなく、作戦を手助けしてくれる人、武器を作ってくれる人、怪我などを治してくれる人など多くの人達が関わっています。
そういった人たちの支えがあってこそ、今の自分自身があることは忘れてはなりませんよね。
問題解決へ立ち向かうことは、一人では苦しい場面もあると思います。そういう時こそ周りの人たちの支えに感謝し、時は甘えることもあっていいと思います。
ヒーローが弱っていては強敵は倒せません。
支えてくれる人たちのためにもベストなコンディションでいられるように、心もカラダも日頃からケアしていきましょう。
支えてくれる人たちに感謝し、時には甘えることもひとつ。
5. 平和を脅かす強敵
ヒーロー戦隊ものだけでなく、おとぎ話や小説。漫画やドラマ、時代劇など物語の多くに登場してくる “悪者” や“強敵”、“鬼”と言われるような存在 。どのストーリーにおいても、この“敵”という存在が居るからこそヒーローという存在も成立しますよね。
大まかな話の流れとして
主人公の身の回りで不可解な 事件が起こる ↓ 主人公が不可解な事件を解明するために動き出す (使命によって動き出す) ↓ 誰によってもたらされているか原因がわかる (敵の存在が明らかになる) ↓ 敵を倒すため仲間や装備を揃える ↓ 敵を倒しに向かう ↓ 敵を倒す ↓ 平和を取り戻す
ざっくりとまとめてみましたが、大まかな話の流れとしてご理解ください。
*理解の補足として、ヒーロー戦隊もの以外であれば、桃太郎や時代劇、ドラゴンボールやワンピースなど、敵を倒す物語をイメージしてみてください。
ここでお伝えしたいことは
どのような敵でどのように戦うことで倒せるか?
つまり、
相手を知り、万全の対策をとる
ということです。
どのような敵であるか? 敵を倒すために自分たちに必要なものは何か? どのように戦えば勝てるのか? のように。
では更に昔話の桃太郎を元に解説していきます。まずはあらすじから。
村に悪さをする鬼がいました。その鬼を退治するため、きび団子をもっていざ鬼ヶ島へ。その道中、犬・猿・キジを仲間に加え鬼との戦いに。桃太郎をはじめ、犬・猿・キジの強みを活かして鬼退治に成功。村に平和が戻った。というお話。 (かなり簡略化させています)
ここで大事なこととして、
倒すべき敵=解決すべき問題は どのようなもので どのようにすれば解決出来るか
を考える必要があるということです。
今現在あなたにとっての敵=解決すべき問題はどのようなものですか?
まとめ
生きていくうえで、人との関わりは必要不可欠。であるからこそ、人間関係の悩みはどこにでも起こりやすい問題ですよね。
自分自身は何もしていないつもりでも、相手からは敵視されたり、ひどい場合には嫌がらせをうけたり。または、直接的にはなくてもSNSをはじめとするインターネット上での誹謗中傷、周りを巻き込む陰口など様々。
敵(悪者)=解決すべき問題 は常に変化したり、巧妙かつ悪徳になっています。だからこそ、独りでの解決が難しくなってるのも理解できます。
だからといって泣き寝入りしたり、仕返しをしようとすることはおすすめ出来ません。根源が変わらない限り何も変わらないからです。
そのために、
ヒーロー戦隊の主役となって 仲間と共に敵を倒す =問題解決をする
己を知り、敵を討つ
ことで根源を変えることが出来ると思います。
ヒーロー戦隊の主役にはなろうと思えば誰でもなれます。あくまで、思い込みでもいいのですから。
自分が問題解決をする! 自分が世界の平和を守る! それこそが ヒーロー戦隊の使命だから!
人間関係の悩みは複雑なことも多いので、独りで抱え込まず支えとなってくれる人、必要なアドバイス人をくれる人などの協力者を仲間に加え、敵(解決すべき問題)へ立ち向かうことをおすすめします。 そして、敵(解決すべき問題)を倒し、平和な生活を取り戻せることを願います。
ヒーローはいつの時代も みんなを助けてくれるヒーロー
ヒーローになって人間関係の悩みをやっつけましょう!
今回お伝えした内容が少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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