センターポールが出来るまで

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センターポールアスリートとの出会い㉔ ラグビー車いす調達編

前回からの続き

体験で使用するバスケットボール車いすは沢山の人の協力で揃ってきました。
しかし、車いすラグビー用の車いすは国内での生産が無く、競技人口も少ない為、なかなか手に入りません。
新品での購入は1台100万円以上するので資金的に難しいと頭を悩ませていたのですが、International Wheelchair Rugby Federation(国際車いすラグビー連盟)のホームページに、ニ

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センターポールアスリートとの出会い㉒ ペイ・フォワード 日本福祉車輛協会 新宮勝則さん

選手の価値を高める為に、選手の競技環境サポート以外に、価値の創造が必要と思った私は、パラスポーツの体験会を実施するためのスポーツ用車いすと車が必要でした。

前回の続きはこちらです

社用車を買うのは、会社を経営していればごく普通の事なのかもしれませんが、当時の私にとって経費で購入するにしても元手のキャッシュも潤沢ではないですし、非常に高価な買い物です。

スポーツ用の車いすは、日常用の車いすと違

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センターポールアスリートとの出会い㉑ アスリートの価値を高める為にスタートした事

東京オリンピック、パラリンピックの開催が決定し、日本はオリパラムードが高まってきている中、選手たちは直近の2016年ブラジルのリオデジャネイロで行われるパラリンピックに向けて日々練習や海外遠征に励んでいました。

オリパラが近づき、パラリンピックの存在や競技自体の認知度は上がってきているもの、私は障がい理解や選手ひとりひとりのメッセージというのは広がっていないのではないかと感じていました。
パラス

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センターポールアスリートとの出会い 片足で格闘技!?⑳ 堀江航③

前回の続き

マスター1フェザー級白帯で初戦敗退した堀江さんは、午後行われる無差別級にもエントリー。
セコンドは所属道場CARPEDIEM 岩崎さんと、伊藤健一さん。豪華なセコンドです。

午前中に行われた、試合とは打って変わって積極的な試合を展開する堀江選手。
柔術は、”立ち”の状態からスタートするのですが、堀江選手は試合中義足を外して片足で試合をするので、片足立ちの状態からスタート。
柔道やレ

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センターポールアスリートとの出会い 片足で格闘技!?⑲ 堀江航②

前回の続き

柔術を初めて、大会にも出場し始めた堀江航選手。
私は台東区リバーサイドで行われる”柔術関東選手権”に向かうところから話は始まります。
前回の続きはこちらからご覧ください。

柔術の試合は私の想像以上に全国で定期的に行われているようで、その中でも台東区リバーサイドは良く試合が行われる会場だそうです。
会場には処狭しと出場者で溢れかえり、日本人以外にも外国籍の選手も沢山いて、武道場の中だ

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センターポールアスリートとの出会い⑱ 片足で格闘技!? 堀江航

今でこそ、ブラジリアン柔術茶帯の堀江さんですが、柔術をスタートして初優勝したときのことを綴っていこうと思います。
(試合中は義足を外して試合をするのですが、寝技は片足がないだけで圧倒的なハンデなのです。しかし、この人は健常者相手にガンガン勝ちます。)

堀江さんの紹介はこちら

2014年に行われるソチパラリンピックの最終予選で、パラリンピックの出場権を逃した堀江さんは、”ブラジリアン柔術”という

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センターポールアスリートとの出会い⑰ ベジータのプライド 官野一彦②

車いすラグビー官野一彦選手との出会い第2弾です。
官野選手が車いすラグビーと出会った経緯の続きになります。

前回の続きはこちらです。

「これなら世界を目指せる」

声を掛けてくれた車いすの男性はどうやら”ウィルチェアーラグビー”(車いすラグビー)という競技をしているそうです。
官野さんもその競技の名前を聞くのは初めてでした。
しかし、偶然にも声を掛けてくれた男性と官野さんの家は隣町。
練習も自

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センターポールアスリートとの出会い⑯ ベジータのプライド 官野一彦①

前回は、福祉事業所とパラスポーツの連携をスタートしたお話を投稿しました。
相互にメリットが有るように、スポーツを通じて創造する共生社会する体制構築の第一歩を踏み出しました。

今回は改めてアスリートの紹介となります。
現在のセンターポールがあるのも、この選手と一緒に活動できたからと言っても過言ではありません。
恐らく、私以外にも沢山の方がこの選手から良い影響を受けているかと思います。
今日は車いす

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センターポールアスリートと出会うまで⑮ スポーツと福祉の調和

今回はセンターポールを語る上で、現在は運営に必要不可欠である障害福祉事業についてもお伝えしたいことが沢山あります。
私は2014年から障害福祉の仕事も始めて、現在は別法人で障害を持つ方の自立を支援する福祉事業所を運営も行っています。

こちらの法人では、現在20名程の方が福祉サービスを利用し、仕事や自立に向けた訓練を行っています。
その福祉事業所は、センターポールの営業事務、体験会で使用する車いす

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センターポールアスリートとの出会い⑬ 自分の”武器”を研ぐ人 土子大輔

会社名を変更して”センターポール”として新たにスタートを切る事になりました。

今日はセンターポールで初めて選手側から相談があって加入してくれた選手についてお話していこうと思います。
前回までのお話はこちらです。

丈さんからの紹介

ある日、車いすバスケットボール選手である丈さんから電話が入りました。
「また、飲みの誘いか。。。」と瞬時によぎりました。
やはり、飲みの誘いでした。

しか

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