コヨミギンカ

始めてみました。

コヨミギンカ

始めてみました。

最近の記事

ドラクエⅡに夢中になり、漫画家を目指した。

小学生の頃、ドラクエの絵をよく描いていました。あの頃クラスにそういう子よくいたなあ。 Ⅳのモンスターだけど、ももんじゃは今でも空で描けるよ。 このももんじゃの、毛皮を表すようなちょっと入れる線、僕がこういうディティールの線を描き出したのは鳥山先生の影響です。 正直今もふわふわした気持ちです。 僕は幼い頃に放映していたDr,Slumpを見て、そのままドラゴンボールやドラゴンクエストに触れることになった人間です。 この人生でどれだけ鳥山先生の作品に触れてきたか 繰り返し繰り

    • 悲しいのはもう懲り懲り

      10代の頃、「悲しい」という感情に憧れていた時期があります。 感情そのものに憧れていたかも。 中2病とも違うと思うというか本当にピンと来ていなかった。 小さな頃からの親友が死んでしまった事があった。 でもそれをどう感じていいかわからなかった。 それで怒った。 なんで死ぬんだ。そんな事にならなきゃいけなかったんだ。 彼にではなく運命みたいな結果に対して怒った。 そこにいる誰も怒っていなかった。 泣いている人の涙はどこから来ていたのかいまいちわからなかった。 他人の感情を疑っ

      • 「一切合切、二の打ちいらず」の話

        今年は「一切合切、二の打ちいらず」という作品で 子供の頃から目指してきた漫画家商業デビューができた年でした。 有料でしたが読んでくださった方々、ありがとうございます!! 現在ピッコマ先行で配信中です! https://piccoma.com/web/product/149826?etype=episode 各電子書籍さんでも2話まで配信中。 来月には最終話が更新される予定です! よければ読んでみてね! というわけで長文始まるよ! 色々至らなかったところもあるかもとも思っ

        • DIG ITで使われた素材の話など

          DIG ITという短編、以前からSNSにアップするなどして いましたが、ずっとネームだったのもあり 本人的にこの前のコミティアでやっと完成させた気持ちです。 読んでくださった方、 お買い上げくださった方、 ありがとうございます。 個人的にお礼というか、 一方的に言っておきたい事がありまして。 漫画に使った素材の話ですね。 今回の同人誌は表紙に劇中のコマを、 ちょっとキャラの顔などに変化を持たせつつも使っていて 割と大きく描いてある壁のグラフィティ(ステッカーという事にさ

          鳴らせ四方山話

          前回コミティアなどで発表した「鳴らせ」のレビューを いただき、コミティアマガジンに掲載されました。 すごくありがたい言葉が綴られていて…嬉しかったです。 主人公の二人が好きで、最後まで物語を描いてよかった。 次回のコミティアでも再販予定なのでもしご興味ある方がいらっしゃいましたら是非!おてにとっていただければと思います。 最近久しぶりに鳴らせを見返したら葉子たちの顔を見るだけで切なくなりました。 少し前に描いた作品なのに、何十年も前の顔馴染みに会ったような懐かしさ。 今日

          鳴らせ四方山話

          鳴らせのお話

          「鳴らせ」は元々僕がコルクラボマンガ専科というところで勉強してた頃に、 「毎日漫画を描いてTwitterやInstagramにアップする。 継続が大事なのでクオリティは度外視で」 という課題の途中で思いつきで描き始めたシリーズです。 課題について講師の方が「クオリティは度外視」という事でしたので 先の事とか作品全体のテーマとかせつなと葉子のどっちが主人公なのかとかリアリティとかぼんやりしたまま描いていたので、 そこのところ温かい目で読んでいただければと思います。 この1年以

          鳴らせのお話

          わかる人だけわかるかもな話なのですが…、 真山(ハチクロの)になれたらと思うことが何度も何度もあります。 なれない自分をいつも歯痒く思います。 真山というキャラを想定せずとも、同じような事を考える人がどれだけいるだろう。 そんな事を思ったり、思われたりしています。

          わかる人だけわかるかもな話なのですが…、 真山(ハチクロの)になれたらと思うことが何度も何度もあります。 なれない自分をいつも歯痒く思います。 真山というキャラを想定せずとも、同じような事を考える人がどれだけいるだろう。 そんな事を思ったり、思われたりしています。

          お酒の話

          久しぶりにnoteの更新。 2014年の事なんですけどとある病気になって、 それまで大好きだったお酒が飲めなくなったんですよね。 病気はアルコール中毒ではないです。 写真は2014年11月16日のもの。人生最後に飲んだお酒。 枡を買ってこれで念願の枡酒が家で飲めると思っていました。 懐かしいわ。 お酒飲むのやめてよかったことは 飲みの席で失敗しなくなった事。 シラフでも失言ばっかりして後で後悔することだらけなので さらにお酒が入ると失敗することの多かった事。 最近僕に出

          2021年末長文

          今年も年の瀬ですね。 あと三日ですね。 最近寒くなりましたね。朝とか夜とかめっちゃ寒いですね。  みなさま今年もお疲れ様でした。 まだ仕事納めでない方もいるかもですね。 僕は一昨日ネームを描きおわりましたが、この後もまたそのネームの直しをしてそうです。 その合間に他の作業もしたいなあという感じです。 今年の活動を振り返ると 2月に「えむタマ・女子更衣室の侵入者(18禁)」発売、 4月にラフ短編漫画「サイズ」アップ、 5月に「鳴らせ」2巻発売、 7月に「長

          力と時間が欲しいです

          最近はTHE BINARYの「神様ハラスメント」と90~00'sのブリットポップをよく聴いています。 あ、ZARDがサブスク来たね!「この愛に泳ぎ疲れても」がめっちゃ懐かしかったです。 Bank Bandの「東京協奏曲」を聴いたらサビで「鳴らせ〜」って歌っていてなんか自分の漫画を思い出して嬉しくなっちゃいました。へへへ。 最近はネームネームの日々です。 今日またネームが終わったので気分転換に別の漫画を描こうと思っています。 漫画の気分転換に漫画描くみたいな生活憧れてたので楽

          力と時間が欲しいです

          気疲れブルーバード

          近頃しんどい気持ちになることが多い。 Twitterのタイムラインではコロナによる分断が長く続いているが そこに加えてオリンピック「見てる・見てない」という新しい分断が生まれ お前はどっちなんだと迫られる。 どっちを選んでも何らかの意見の表明、自分とは違う考えまで一緒くたに持っていると分析されかねない。 そうするともう何も言えない、関係ないことだけ言い続けるしかない。 Twitterってのは時々息苦しくなる。 気がつけば日々のタスクに加えてじわじわとストレスがかかっていたの

          気疲れブルーバード

          キャラクターデザインの話

          「鳴らせ」2巻の表紙のためにフォース(コルクで知った言葉)を思い出そうと 個人的絵的魅力だらけの吉井和哉さんの顔を描いていましたが気がついたら無心になってました。無心じゃダメだ!
吉井さんの顔はフォースの塊な気がする。個人的に。ほうれい線まで美しいもの。 安野モヨコ先生の「シュガシュガルーン」に出てきたロッキンロビンも吉井さん(バンド内ニックネームがロビン)がモデルとおっしゃっていたような。 今描いてる「鳴らせ」に出てくるヨモギちゃんは吉井さんのような怪しくも美しくそして

          キャラクターデザインの話

          若者好きのおじさん

          今日の話あんま面白くないかも。そんな気がする。 漫画を描くとき、主役に10代の若者を描きたいと大抵思うのです。
 10代の若者信教みたいなのがどうも僕はあるようで。

 だから若者を描くにあたり、それを当の若者が読んだ時
 「私たち(僕たち、俺たち)はこんなんじゃない」 と少しでも言われる確率を減らすためにも若者の文化に関心がずっとあります。

 この信教には自分が10代の時点で、自分にはその気があると気づいていました。
 なので若者側から「若者を勘違いした大人」みたい

          若者好きのおじさん

          親の話

          もういい加減髪がボサボサになって友達にも切れと言われたので、今日昼間美容院に行こうと思ったのだがその前に髭も剃っておこうと思った。 その前にふと、僕がまだ小さかった頃に母が働いていた服屋に当時何度か行ったことを思い出し、 あの店の名前はなんだったじゃろうと思い出そうとするがもう最近本当色々思い出せなくなってしまっていて、 でも気になって仕方なかったので母に電話をかけて直接聞くことにする。 聞けばその店名というかブランド名は教えてもらえ、ああそうじゃったそうじゃったと納得し

          自分に自信がついてきたのを実感したのですごそうな参考書を買った長い話

          僕の人生は挫折だけでできてるのかってくらい上手くいかなかったことばかりだったので 自信がとにかくない訳です。 まあそれが最近少しずつ変わってきたのです。ここ2年くらいかな。 人と話していてよく「この人は自分に自信があるのだなあ」と感じることもしばしばです。皮肉の話とかではないのです。 まず生きていようと思っていることがまずすごくて、その起点があるからそのためにどうすればいいかという行動や想いが生まれてくる訳です。 自信がない僕は、そもそも何かあるたびに自分をせめて、鬱状態

          自分に自信がついてきたのを実感したのですごそうな参考書を買った長い話

          最近のメモ

          ・風邪 5日ほど前、起きたら乾燥していたのか喉が痛かった。 それはそれとして部屋の模様替えをしたら埃が舞ったのかさらに喉が痛くなった。 そして体力も消耗したのか夜には動けなくなっていた。 次の日になっても喉も体力も治らず夜に発熱。 2日ほど寝込んだら平熱に戻り治った。寝込んでいる間も特に咳も出なかったしコロナではなかったんじゃないかなと思ってる。 以下個人的な漫画の技術について思ったことメモ。よくわからなかったらすみません。 ・同じキャラクターを描き続けることで内輪っぽく