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【日本最大級転職サイトのプロデューサーだった人】専門はプロダクトマネージメントとデータ…

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【日本最大級転職サイトのプロデューサーだった人】専門はプロダクトマネージメントとデータサイエンスで某大学の招聘研究員としても活動。趣味が転じて、千葉の山林を購入し、サウナ付きキャンプ場を開拓中。

最近の記事

【ワーケーション希望者必見】沖縄に1ヶ月住んでみたコストとリターン【実録!これからの働き方】

みなさんこんにちは。 コロナの影響もあり、様々な企業がテレワークだ!リモートワークだ!と騒いでおります。 その流れに乗って、昨今叫ばれているのが「ワーケーション」という言葉。 ワーケーションとは、ワークとバケーションを合わせた造語で、まあバケーションしながら働いてみましょう。というもの。 でも、そもそも出来るの?とか、コストどんだけかかるねん?という疑問が湧いてくると思います。 ということで、私が実際に沖縄に一ヶ月住んで、ワーケーションが出来るのか。を検証してまいりま

    • 不景気での仕事への向き合い方

      2020年8月9日。東京オリンピックが終わる。 今、日本で働いている方なら、少なからず感じているのではないだろうか。 社会が景気の後退局面に入り込んでいるという感触が。 特に、私はプロダクトマネジャーという立ち位置で仕事をしている点で、「金」に敏感になっている面はあるかもしれない。 しかしながら、周りを見渡しても、景気が上向いていると考えるのは難しい状況になってきたと思う。 本当に、東京オリンピックを起点に景気の後退局面に入るかは分からないが、その時に何が起きるかを

      • 【コミュニケーションの極意】遠慮はするな。配慮はしろ。

        今回は上司とのコミュニケーションについて。 こんなことを書いている私もコミュニケーションには、ずっと悩んでおりました。 そんな私がなんとか一端のビジネスマンになれたのも、師匠から教わった「言葉」が糧になっていると思います。 社会人歴を重ねるにつれ、どんどんその真意が分かるようになってきました。 これから社会人になるであろう若者や、新人さんもコミュニケーションには、悩むことが必ずやってきます。 その際に生き抜くヒントになればと願いながら、綴りたいと思います。 人はひ

        • 日本のサウナBOYが、北欧で日本人Aに成り下がった話

          皆さんはご存知だろうか。スモークサウナという悪魔的なコンテンツを。 かくいう私は、10年以上、サウナに通い詰める根っからのサウナBOY。 日本の各所のサウナを巡り、自宅の場所を「サウナの近く」という条件で探す者でございます。 仕事でデータサイエンスやITという最先端技術に浸かり、帰宅後サウナで汗を流し、水風呂に浸かるという生活をしています。休日はもっぱらゴルフにキャンプ。 30歳独身の贅沢の限りを尽くしております。 と思っていたのですよ。北欧に行くまでは。 圧倒的

        【ワーケーション希望者必見】沖縄に1ヶ月住んでみたコストとリターン【実録!これからの働き方】

          【ビジネスマン必見】今、知っておくべきエストニアの国家戦略を解説します

          先日のベトナムに続き、視察で北欧の一国、エストニアはタリンに行ってまいりました。 エストニアという国のコンテンツ力については別記事でまとめるとして、まずはエストニアがどんな国家戦略で「最先端の電子国家」になったのか解説していこうと思います。 政府機関やスタートアップの役員などとディスカッションしていく中で、見えてきた歴史的背景や思想の部分にも触れながら、赤裸々に綴ります。 正直、ITやデータを専門に扱う私からすると、憧憬の念を抱きながらの視察となりました。 それほど、

          【ビジネスマン必見】今、知っておくべきエストニアの国家戦略を解説します

          我々は「未来」をどう捉えるべきか?

          今回は新人に教えたこと、第5弾。 先日「自分が考えた企画に自信が持てません。」という相談がきました。 ふむふむ。これは誰もが悩むことですね。 自分が起こした行動で、最終的にどうなっているのか?という、なんとも人間らしい疑問です。 そんなときは「未来」の捉え方が、その疑問を解決するヒントになります。 「未来」というのは、不可解で、魅力的で、恐怖の対象にもなりうる興味深いものだと私は思います。 自分の企画に自信を持つために、未来という切り口からどんなアドバイスをしたか

          我々は「未来」をどう捉えるべきか?

          ベトナム・ダナン視察で感じた幸せのヒント

          仕事の関係でベトナム出張に来ております。 ニューヨークやサンフランシスコの企業視察や、ラスベガスのカンファレンス参加など、いわゆる先進国の視察にはよく行っているのですが、今回の視察先はベトナム・ダナン。 お世辞にも発展しているとは言えない、ベトナムという国で、国策企業の視察をするという稀な経験をしています。 ベトナムという、まさに今、先進国への階段を登っている最中の国。その階段を登るリーダーシップを担う企業と、まだまだ途上国の色が濃く存在するローカルタウンを行き来しなが

          ベトナム・ダナン視察で感じた幸せのヒント

          なぜ、おっさんはゴルフをするの?

          最近どうしても頭から離れないものがあります。 そう。「ゴルフ」という悪魔的な娯楽です。 ちょうど1年前の夏にゴルフというものに初めて触れたわけですが、これがどうしようもなく面白い。 小生は今年30歳の独身おっさんなのですが、29歳という、少し遅めの段階でゴルフを始めました。 徐々にハマっていき、この悪魔に取り憑かれ、抜け出すことができません。 自分事ながら、非常に不思議に思ったので、考察してみることにしました。 ゴルフの魅力を考察すると、ビジネスで意識すべきコトが見

          なぜ、おっさんはゴルフをするの?

          気づいたら出世できてたくらいが一番幸せ

          今回は、新人に教えたコト第4弾。 とはいっても、年次関係なく、皆さん気になるであろう「出世」のお話。 出世欲は比較的弱い私ですが、結果だけ見ると結構スムーズに出世できてきたので、何を意識して、働いてきたかを赤裸々にお伝えします。 出世については、環境に極めて依存するので、コレをやれば出世できるというものではないです。 ただし読んでくれた方々が「やりたいこと」ができるようになる確率は高まると思います。 では、さっそく始めていきましょう。 あなたは、なぜ出世したいので

          気づいたら出世できてたくらいが一番幸せ

          【数字嫌いな人向け】ビジネスで統計が役立つ理由

          私は大学院で人工知能系の研究をしていました。 人工知能界隈の考え方の根本には「統計学」があり、それらを学んでいたため普通の人よりは詳しいです。 そこからビジネスに転向して5年ちょい経ったのですが、統計がビジネスに役立つと感じる場面が多数ありました。 今回は、なぜ統計がビジネスに役立つのか/統計の基礎の基礎をご説明します。 ちなみに数字が嫌いな人でも大丈夫です。ほとんど数字出しませんし、「統計って意外と使えそうだな」と感じていただき、本屋で簡単そうな本を立ち読みしてくれ

          【数字嫌いな人向け】ビジネスで統計が役立つ理由

          僕はこの仕事を通して、人を幸せにしたいのです。

          他部署の新人から、ほっこりする相談がきました。 それは、自分の仕事で人を「幸せ」にしたいのだということ。 そのために自分は何をすればいいですか?という非常に前向きな相談でした。 そして大きすぎる目的のために、自分が何をしなければならないのかが分からないといった表情でした。 そんな人を幸せにするという、高尚で誰もが一度は考えてみるべきお題について、解説していこうと思います。 幸せってなんだろう。という疑問から始まったそもそも、私は幸せについて、とても興味がある部類の人

          僕はこの仕事を通して、人を幸せにしたいのです。

          日経トレンディベスト30全部わかりますか?

          いきなりですが、皆様に質問です。 日経トレンディ2018のベスト30、すべてわかりますか? 企画畑で生きている私は、毎年このベスト30を見て、自分が時代の流れを正しく捉えているか確認しています。 こういった時代の流れやトレンドを理解しているかは、ビジネスにおける【良き企画マン】になるための要素として、非常に重要です。 そして消費者目線ではなく、生産者目線でこれらを確認することが重要なのです。 その理由を説明していきます。 誰のための仕事か勘違いされている方が多い気

          日経トレンディベスト30全部わかりますか?

          データ分析するときに仮説立てる必要あるんですか?

          我々の部署はデータ分析をやることが多いグループ。その分析データをもとに、CRMやメディアの改善、戦略立案などをしています。 さて、今回は第三弾として、データ分析する際に仮説を立てる必要はあるのか?というお話。 機械学習を専門としている私の目線で仮説立てする必要性について説明していきます。 ※新人向けなので正確さよりもイメージのしやすさ重視です。 世の中には想像を絶する量のデータが存在している総務省の調べによれば、2019年には世界のデータトラフィック量は月間161エクサ

          データ分析するときに仮説立てる必要あるんですか?

          信頼残高ってなんですか?

          新人に教えたコト10シリーズ第二弾です。 今回はなかなか深い「信頼残高」について。巷でもよく耳にする「信頼」がなぜ重要なのか私なりに考えた解をお伝えします。 新人の疑問② 信頼残高ってなんですか?重要ですか?新人が先輩から信頼残高を重視しろと言われたらしいです。信頼残高とは、見て字の通り、貯蓄した信頼の積み上げ。まあ信頼の貯金だと思いましょう。 ではなんで、それが会社で重要なのか?私の答えは下記のとおりです。 信頼は「レバレッジ」が強く効くから会社内で非常に有用に働く

          信頼残高ってなんですか?

          社内で顔を売ることが重要なのはなぜ?

          マネージャになり、うちの部署でも新人を受け入れることになりました。新人が感じる疑問は極めて素朴で意外と本質をついています。 多くの新人が、上司から理由を添えず「こうしたほうがいい」と言われ鵜呑みにしてしまうと思います。でも、理由がわかったほうが納得感が向上しますよね。 今回は、私なりに考えた「解」をこちらで投稿します。少しでも、多くの新人さんが疑問から解消されることを願って。 新人の疑問① 社内で顔を売ったほうがいいのはなぜ?先輩にヒアリングに行くと「社内で顔を売ったほ

          社内で顔を売ることが重要なのはなぜ?

          【企画ってなに?】goodソリューションを再現性高く生み出す原理原則

          社会人になり、飲み会から某IT企業で全社表彰を受けるビジネス企画まで多種多様な企画をしてきました。 多方面から評価をいただけたこともあり、最近「企画のノウハウ」について講演する機会がとても増えました。 ここでは、講演の中でお伝えしているgoodなソリューションを企画するための原理原則を簡単に整理しました。「企画しろ」ってザックリ指令を受けている方のためになれば嬉しい限りです。 ※反響あれば、もう少し詳しく書こうかと思ってます。 では、さっそく始めていきましょう。 1.

          【企画ってなに?】goodソリューションを再現性高く生み出す原理原則