見出し画像

note【働く人の癖をどう生かすか??】

思考の癖とは、考え方の癖の事です。

『癖』とは、いわゆる『パターン』です

辞書によると癖とは『習慣となった偏った傾向』とあります。

これは、誰しもあるのではないでしょうか??

何かがあった時

『どうしてあの人はこう考えるんだろう?』

『自分はどうしてそんな考えしちゃったんだろう?』

日常でこのように思った事は、誰しもあるかと思います。

実は、そこには「思考の癖」いわゆる「考え方の癖」が隠れています。

もう少し分析すると例えば…

つい、問題にばかり焦点を向ける癖が強かったり

つい、自分の目標や自分がやりたい事にばかりに焦点を向ける癖が強かったり…

このように、人には様々な思考の癖があります。

その癖は『つい』そうなってしまうが故に、自分では気が付きにくい無意識のうちに生じる思考です。

よくよく考えれば、または時が過ぎてみれば

目標や自分自身のやりたい事に焦点が向きやすい人にとっては

『計画は立てたは良いものの、問題についてあまり考えていなかったため、中々物事が進展しない事に気付いた』などの

問題の認識のなさ考えの甘さがあったり

あるいは

問題に焦点が向きやすい人は

『どれも別に大した問題ではなかった』

と、取り越し苦労でとても疲れた経験が良くあったのではないでしょうか?

どちらの思考パターンも偏りすぎると、自分自身が何かを達成する、あるいは解決するのに制限になりやすいです。

また、無駄なエネルギーを浪費・漏電させ、疲れやすかったり、目の前のやるべき事へ集中できず、やる事が溜まってしまったり…

これでは、行き詰まってしまう原因になる可能性が高くなると思います(経験にはなると思いますが…)

こうなる前に

私達は、自分自身の無意識からの『思考の癖』を知る必要があると思います。

仕事では

物事に即座に取り掛かりたいのか

あるいは

じっくり考えながら、行動に移したいのか

このように、自分に問いかけて自分の感情や思いが反応する方を選ぶと良いと思います。

しかしながら、この『思考の癖』

状況や場面、環境によっては

とても大きな可能性を秘めています。

例えば

リスク管理など安全に関わる仕事では

問題に焦点が向き、熟考して物事を考える力が求められますし

企業、開業をして経営をする立場になった時は

社員に目標やビジョン、目的を示す必要があり、目標や自分自身がやりたい事に焦点が向きやすい方にとっては、大きな力になります。

自分自身が今の環境に適応するために『思考の癖』を修正したいのか

あるいは

自分の『思考の癖』を生かすために環境を変えるのか

これは、その人の生き方次第です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?