note【困っている人の状況を詳しく把握する事の利点】
皆さんに質問です。
例えば、あなたのお友達と待ち合わせをしていて、あなたのお友達が中々目的地に着かず、迷っているとします。
そして、あなたはお友達に電話をかけて、どのようにして目的地まで誘導しますか?
例えば職場で困っている人がいたら、どのように解決に導きますか?
この例え話の中でkeyになるのが『相手の置かれている状況や環境、立場などがしっかり共有できているかどうか?』
まずは、相手の現在地はどこにあり、どこで迷っているかを相手と対話して把握する事にあると思います。
相手の環境や立場をしっかり理解せずアイディアを出しても『それはやったんだけど…』『それは分かってるから!』『ちょっとそのやり方じゃ…』などとパッとした反応が返ってきにくいです。
皆さんもご経験あると思います。
また、状況をよく把握せずにアドバイスやアイディアをいくら投げかけても、パッとした反応が返って来ないと『あの人は何を言ってやってもダメ』などと呆れてしまった経験はありませんか?
それは当然です。
こっちが親切心だったり、良心で助けようと沢山のアドバイス、アイディアを相手に投げかけたのですから…
やはり、的を得るには相手の置かれている状況をしっかりと把握する事です。
ここで、また私の悪い癖が出ますが『しっかりと把握する』と言うのは、具体的にどのように把握したら良いのでしょうか?
それは、5W1Hです。
いつ、誰が、誰と、何故、何が、どのようになど、また、その物事の関係性や、その困った事が長引くとどうなってしまうのか?
逆に、その問題が解決できたらあなたはどうなれるのか?など
様々な側面から質問をして相手の状況や場面、心情を把握する事が必要だと考えます。
自分が何かで困っている時、それらを詳しく質問されて、聞かれている所を想像してみてください。
『自分のことをしっかりと理解してくれようとしてるな』と言う気持ちになりませんか?
早く言うと『親身に聞いてくれてる』と言う気持ちになりませんか?
私が思うのが、それが安心に繋がり、混乱を解き、落ち着いて自分で状況判断が出来ると考えています。
安心して混乱が無い方が、脳の前頭前野や言語野が活性化して、自身で答えを導き出せるきっかけになるのではないかと思います。
それでは、今日はこの辺で〜✨
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