自家焙煎珈琲あおば
コーヒーについてのあれこれについて。 ふと思ったことなどを綴ります。
「コーヒーは苦いから好きじゃない」 こう聞くと、多くのひとは 「深煎りの豆がダメなんだな」 と感じると思います。 果たして、本当に「そこ」が問題なのでしょうか? コ…
「一度は飲んでみたい、一杯数千円の高級コーヒー」 「リニューアル、高級豆ブレンド」 上は喫茶店のコーヒーをテレビで紹介するような言葉で、下は缶コーヒーのキャッチ…
「風邪を引いた時にコーヒーは飲むべきではない」とは時折聞きますが「風邪にコーヒーが良い」とはあまり耳にしません。 なぜでしょうか? 「体が弱っている時に刺激物は良…
コーヒーの淹れ方は様々ありますが、一般家庭で最もポピュラーなのが、お湯を注いでフィルターで濾過する「ドリップ式」でしょう。 しかし、一言で「ドリップ式」と言って…
ドリップ、プレス、サイフォンなど、コーヒーを淹れる方法は様々ですが、 その中でも家庭用として一般的で、しかも種類が豊富なのがドリップ式でしょう。 様々なメーカー…
「カフェインレスコーヒー」と聞くと、「薄口で物足りない」という印象がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 確かに、そういう意見を否定することはできません。…
いよいよ今年も花粉症の季節がやってまいりました。 準備は万端ですか? いざという時の点鼻薬、免疫力を高めて症状を抑えるヨーグルト、そしてコーヒー。 「ん?コーヒ…
スーパーマーケットやコンビニでコーヒー豆をご覧になったことはありますか? 賞味期限を見てみると、多くの企業が半年から1年としています。 当店では、豆の状態で1~2…
相手「お仕事は何をされてるんですか?」 自分「コーヒーの焙煎販売をしています」 相手「どんなお仕事ですか?」 自分「コーヒー豆を焼く仕事です」 相手「コーヒーって、…
ブレンドコーヒーの奥深さに魅了され、12のブレンドを作ってしまった小さなお店。 はい、私のことでございます。 一言で「ブレンドコーヒー」と言っても、様々な味わいが…
昔ながらの喫茶店に入ると、カフェオレがメニューにあってカフェラテがない。 流行りのカフェに入ると、カフェラテがメニューにあってカフェオレがない。 今更だけども、…
少し前の事、自家焙煎珈琲の販売をしている方からコーヒー豆を購入してみたのですが、感想は残念ながら「味気なかった」の一言でした。 自分が高品質の豆の味に慣れてしま…
「ブラジル No.2」 「キリマンジャロ AA」 「マンデリン G1」 よく聞く名称かもしれません。 スーパーの一画で豆の量り売りのような状態で 置いてあるのを見たことがある…
「老後はのんびりカフェを経営したいなぁ」 なんて声を時折耳にします。 一昔前はそうだったかもしれません。 国の手厚い補償の下で、お給料をたくさん貰った蓄えを用いて…
最近はシングルオリジンがだいぶ注目されてますね。 産地・農園毎の特徴・癖を愉しみたいという方に人気です。 反して、クセが強いコーヒーはちょっと苦手、という方は …
2020年3月28日 10:55
「コーヒーは苦いから好きじゃない」こう聞くと、多くのひとは「深煎りの豆がダメなんだな」と感じると思います。果たして、本当に「そこ」が問題なのでしょうか?コーヒーの「苦味」について少し考えてみましょう。・カフェインの苦味コーヒーの苦味成分に「カフェイン」があります。カフェインが多いと、舌に痺れるような苦味を感じることがあります。
2020年3月9日 11:19
「一度は飲んでみたい、一杯数千円の高級コーヒー」「リニューアル、高級豆ブレンド」上は喫茶店のコーヒーをテレビで紹介するような言葉で、下は缶コーヒーのキャッチコピーのような言葉です。2つの共通点はどこにありますか?そうです、どちらも「高級」という単語を使っているんですね。
2020年3月3日 09:15
「風邪を引いた時にコーヒーは飲むべきではない」とは時折聞きますが「風邪にコーヒーが良い」とはあまり耳にしません。なぜでしょうか?「体が弱っている時に刺激物は良くないのでは」というのが主な理由です。どうやらコーヒーの「カフェイン」が関係していそうです。今回は、風邪を引いた時にコーヒーを飲むこと、つまりカフェインを摂取することのメリット・デメリットについて考えてみましょう。~カフェインの
2020年3月1日 15:19
コーヒーの淹れ方は様々ありますが、一般家庭で最もポピュラーなのが、お湯を注いでフィルターで濾過する「ドリップ式」でしょう。しかし、一言で「ドリップ式」と言っても、ドリッパーの形やフィルターの素材が様々です。前回はドリッパーについて書きましたので、今回は「フィルター」に焦点を合わせてみたいと思います。コーヒーフィルターの種類は主に3種類です。それぞれのメリットとデメリットを比較してみた
2020年2月28日 07:36
ドリップ、プレス、サイフォンなど、コーヒーを淹れる方法は様々ですが、その中でも家庭用として一般的で、しかも種類が豊富なのがドリップ式でしょう。様々なメーカーから、様々なドリッパーが出ています。正直、どれを選べばいいのか分からなくなります。今回は、ドリッパーの形やメーカーによってどう違うのか、考えてみましょう。特に、昔ながらの台形と最近主流の円錐形の違いについて、また、その2つのジャ
2020年2月25日 09:00
「カフェインレスコーヒー」と聞くと、「薄口で物足りない」という印象がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?確かに、そういう意見を否定することはできません。現在主流になっているカフェインを取り除く方法では、旨みである「コク」がどうしても失われてしまいがちだからです。・・・少し濃い目に淹れる事をお勧めいたします。さて、ではどうしてカフェインレスコーヒーの需要があるのでしょうか。「カ
2020年2月24日 08:08
いよいよ今年も花粉症の季節がやってまいりました。準備は万端ですか?いざという時の点鼻薬、免疫力を高めて症状を抑えるヨーグルト、そしてコーヒー。「ん?コーヒー?」そう、花粉症対策にコーヒーです。「コーヒーは花粉症対策に効果的」という実験結果。「コーヒーで花粉症が悪化した」という実体験。一体どっちの声を信頼したらいいのでしょう?ところで皆様、コーヒーはブラック派ですか?それと
2020年2月23日 15:16
スーパーマーケットやコンビニでコーヒー豆をご覧になったことはありますか?賞味期限を見てみると、多くの企業が半年から1年としています。当店では、豆の状態で1~2ヶ月以内、長期の場合は冷凍保存で3~4ヶ月以内をお勧めしております。短いとお思いでしょうか?コーヒー豆は、コーヒーチェリーの種を焼いたものです。そして、種には油脂分が含まれております。
2020年2月22日 12:47
相手「お仕事は何をされてるんですか?」自分「コーヒーの焙煎販売をしています」相手「どんなお仕事ですか?」自分「コーヒー豆を焼く仕事です」相手「コーヒーって、焼くものなんですね」現代っ子のコーヒー離れもここまで来たかと思った瞬間でした。とはいえ、コーヒーを焼かないで飲む方法も近年注目されています。それが「グリーンコーヒー」というものです。要は「生の豆から成分をダイレクトに抽出す
2020年2月21日 14:27
ブレンドコーヒーの奥深さに魅了され、12のブレンドを作ってしまった小さなお店。はい、私のことでございます。一言で「ブレンドコーヒー」と言っても、様々な味わいがあります。酸味系・苦味系・バランス系とざっくり分けられるのは勿論のこと、ベースにする豆の種類や焙煎度合いによって、風味がガラリと変わるものです。そんなわけですので、今回は当店の12のブレンドコーヒーを一つずつご紹介していきたいと思
2020年2月20日 09:37
昔ながらの喫茶店に入ると、カフェオレがメニューにあってカフェラテがない。流行りのカフェに入ると、カフェラテがメニューにあってカフェオレがない。今更だけども、カフェオレとカフェラテって、どう違うの?ほとんどよく似た二つの飲み物について。今回はそんなお話。
2020年2月19日 08:58
少し前の事、自家焙煎珈琲の販売をしている方からコーヒー豆を購入してみたのですが、感想は残念ながら「味気なかった」の一言でした。自分が高品質の豆の味に慣れてしまい、相手が低品質の豆を使っていたのか、はたまた相手の焙煎技術が売るレベルに達していなかったのか?どちらにせよ、私はそのコーヒーを「美味しくない」と認識したのです。
2020年2月18日 08:44
「ブラジル No.2」「キリマンジャロ AA」「マンデリン G1」よく聞く名称かもしれません。スーパーの一画で豆の量り売りのような状態で置いてあるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。「ブラジル ショコラ ナチュラル No.2」「タンザニア ンゴロンゴロ AA++」「マンデリン シナール」これらは現在当店で扱っている銘柄ですが、ともすると某カフェのような呪文が並
2020年2月17日 07:57
「老後はのんびりカフェを経営したいなぁ」なんて声を時折耳にします。一昔前はそうだったかもしれません。国の手厚い補償の下で、お給料をたくさん貰った蓄えを用いて、長年夢だったカフェを開く。今はそうもいかないのが現状です。定年は延期され、国の補償は少なくなり、寧ろ払う税金ばかりが増えて、お給料も少なく、老後には夢も希望も無くなってしまっています。では、今は?脱サラして、もしくは
2020年2月16日 21:10
最近はシングルオリジンがだいぶ注目されてますね。産地・農園毎の特徴・癖を愉しみたいという方に人気です。反して、クセが強いコーヒーはちょっと苦手、という方はブレンドがお勧めです。コーヒー屋がブレンドを作るのには、幾つかの理由があります。1・安価だけどちょっとだけ高級感を出すため2・「店の顔」となる味を作るため3・クセの強さを少しマイルドにするため4・マイルドな味にクセという隠