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気まぐれエッセイ

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"進撃の巨人"を見て、生きようと思った話

"進撃の巨人"を見て、生きようと思った話

"進撃の巨人"

と聞いて、見たことがなくても聞いたことがある人は多いんじゃないか、と思っている。

アニメが始まった当初は国内でも話題になったし、海外からの人気も高い。ちなみに来月4月号マガジンで完結を迎え、現在ファイナルシーズンのアニメが放送されている、ダークファンタジーに分類される人気漫画だ。

話の設定や伏線が細やかでストーリーも面白い上、人間を喰らう巨人や巨人と戦う人類の絵も迫力があり、

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頑張れってことばが嫌いだ、大嫌いだ

「若いうちに頑張れ。」

「今の現状に満足できないのは頑張りが足りないからだ。」

「頑張ってない奴がつべこべ言うな。」

頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ

私は頑張れってことばが大嫌いだ。

頑張れって言われても何もありがたいと思えないし、むしろ不快だ。お前の方がつべこべ言うな。

頑張る、と言うことばは所詮主観でしかない。

頑張ってないように見えて頑張ってることもあるし、頑

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女にとっての結婚とか出産育児とか

女にとっての結婚とか出産育児とか

私は性差別主義者ではないし、ジェンダーの専門家でもない。だからあくまでも私個人の視点ではあるのだけど、男女では身体の機能上、人生で背負うものに違いが出てきてしまうのは、今のこの国では仕方がないと思う。

*全部個人的な見解ですが、これから話すことについて不快に思われる方がいたらすみません。

女が自分の生活費を稼ごうと思えば稼げていく今の時代では、専業主婦一択の時代よりも、生き方を選ぶのが困難にな

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真夜中に突然涙が止まらない、 "いい子"の話

真夜中に突然涙が止まらない、 "いい子"の話

真夜中に突然涙が出てきてしまう最近の月子です。

直接的な理由なんてありません。

間接的な理由はたぶん幾つかあるけど。



私って(自分で言うのもなんだけど)、たぶんすごく大切に育てられてきたんですよ、日本の中流階級の理想の娘として。親にも親戚にも友人にも。

子どもの頃はそうでもなかったけど、20歳になったあたりから「大切に育てられたんだね」って羨ましがられるし、育ちがいいと言われてそれな

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人は1人分の人生しか生きられないのだから、 他人の不幸を背負わなくてもいい

人は1人分の人生しか生きられないのだから、 他人の不幸を背負わなくてもいい

「不幸な○○の分も幸せになってね」

「生きられなかった○○の分も長生きしてね」

そういうことを悪気なく自分の子どもに言ってしまう人っているけど、その考えはあまり良くはないと思う。

私の親は、dvモラハラや毒親とかでは全くないんだけど、そう言うことを悪気なく子ども(私)に言ってしまうタイプだった。



実はこの、「人は1人分の人生しか生きられないのだから」というのはミステリー作家:湊かなえ

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自分が主役の人生を生きる

自分が主役の人生を生きる

「大学を出てまで、就職しないで恥ずかしい」世間はそう言ったし、私も自分で自分を責めた。

私はダメな人間だ。人間失格だ。

自分1人で生活する力もなく、何かと理由をつけてはフラフラしていた。

あー、もう早くに死んじゃいたいなあ

20代そこそこの女の唯一持つ有限資産。

それは"若さ"のみだと思った。

この若さの資源がなくなった私は何も持ってない。だから市場価値がない。生きるしかばねだ。

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新卒ニート、 ライター始めました。

新卒ニート、 ライター始めました。

「ニート始めました」の記事から2ヶ月。

大学を卒業してからというもの、のうのうとゆるく(正確にはかなり堕落した)生活を送っていたのだが、一応仕事を始め出した。

ライター業である。

実は月子、大学時代にSEOライターのアルバイトをしていた。今回はSEOではなく、シナリオライターだけど。

知り合いのつてで始めることとなった。



こんなまとまりのない文章を書く奴が…と自分でもまあ思うことは

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