見出し画像

「悩まずにはいられない人」悩み事を解決するにはどうしたらいい?

多かれ少なかれ、人は悩むものです。

みなさんは、どのような悩みを抱えていますか?

婚活が上手くいかない、学校に行きたくない、親がしんどい、ダイエットが上手くいかない・・・などなど、いろんな悩みがあって、その人にとって悩みの大きさも違います。

似たような悩みであっても、人によっては受け取り方が違うこともありますよね。


私は若い頃から人間関係があまり得意ではなく、そのことがコンプレックスに感じていました。

どうして他の人はすんなり友達が出来るのか?と、他人と自分を比べては落ち込み、自己否定していました。

人間関係が得意じゃない私は、どうして相手はこうしてくれないの?という受け身な考え方が身についていました。

そんな私の周りに、「私はひとりで生きていくのが楽しい」というような生き方をしている人がいました。

一匹オオカミ的な生き方!と思い、この人は強いなぁと思ったものです。

その当時は、私はこんな風にはなれないって思いながらもどこか憧れの気持ちもありました。

今、思い返せば、その人は主体的に自分の人生を生きていたんじゃないかと思うのです。

私はいつも受け身で、どうしてこれをしてくれないの?どうして私はいつもこんな目に遭うの?どうせ私なんて・・・と同じような事でずっと悩んでいました。


私の大好きな加藤諦三さんの著書「悩まずにはいられない人」でこのような言葉があります。

困難に出会うから受け身になるのではなく、受け身な態度や考え方が困難を呼び込んでしまう。

「悩まずにはいられない人」加藤諦三

主体的ではない生き方というのは、その人の人生がどんどん辛くなっていくのだと思います。

ただ、なぜ主体的になれないのか?という原因もありますよね。

私の場合は、幼少期の家庭環境の影響があります。

じゃぁ、家庭環境が良くない家庭に産まれてしまったら人生終わりなのか?といえばそうではないと私は思っています。

この本の中で加藤諦三さんは、こうも言っています。

後悔したり、自己否定するのではなく、自分を正しく理解して、生き方の舵を切ることである。

「悩まずにはいられない人」加藤諦三

自分を正しく理解して、生き方の舵を切る。

これは本当に大事なことだと思います。

まずは、自己理解。

ここがきちんと理解できていないと、自分というものが何なのか全くわかりませんし、どう舵を切れば良いのかもわかりませんよね。

生きがいとは積み重ねである。一つ一つの問題を解決することで、人生に意味が出てくる。

「悩まずにはいられない人」加藤諦三

問題を一つ一つ丁寧に見ていき、解決していくという心の姿勢も大事ですよね。

加藤諦三さんの言葉で、「悩むことは考えることではない」という言葉があります。

解決したいのであれば、悩むのではなく、考えることをしなくてはいけないということですよね。


私も以前の自分と比べたらすごく成長したなと思うし、問題解決能力も備わってきました。

それでも時々、自分の弱点を突かれるような出来事が起きることがあります。

そうなると、くよくよしてしまうこともあります。

でも、そんな自分に気づいたら、正しく自己理解して舵を切るようにしています。

この「正しく自己理解する」という事がなかなか難しいことでもあるんですけどね(笑)

私の場合は、本をたくさん読むようにしています。

本はいろんな知識が身につきますし、自己理解を深めることも出来ると私は思っています。

また、自己理解を深めるにはどんな方法があるか?というのを考えて、記事に出来たらいいなと思います(*^-^*)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?