見出し画像

割引商品を買う時に「損得勘定」とは違う見方とは?

買い物の時に欲しい商品が割引になっていると「得」をしたと嬉しく感じることがあります。

遅い時間のスーパーも色々と割引されていると、普段の買い物とは違う楽しさがあるようにも思えます。

ーーーーーー ーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーー ーーーーー

しかし、
本当は、ありがたいはずの割引も、
割引されていることが当たり前になってしまうと、理不尽な文句が出てくることもあります。


「今日は割引されているものがほとんどない」
「この商品、ずっと3割引だけど、いつになったら半額になるんだ」
「この前は安くしてくれたから、今日も安くしてくれ」

ーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーー

なんで、

安くなってて(安くして)くれてありがとう


ではなく、

前は安くなっていたから、今回も安く買いたい


という気持ちになるんだろう?と考えると、

割引商品を「損得勘定」で捉えているからだと思いました。

ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーー

見方を変えて、

「自分だけが得をしようとすると、その代わりに誰かが損をしている」

という視点で見てみます。

ーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーー ーーーーーーーーーーー

スーパーなどで、賞味期限が近くなって割引されているものを買うことは、誰かが「損」をしているのか?

この場合、
お店側は、賞味期限が短い分、安くしてでも売れるなら助かるだろうし、
買う側も少しでも安く買えるのはありがたいことです。

そう考えると、
割引商品を買うことは「重要と供給」なのではないでしょうか。

ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーー

「損得勘定」で買い物をすると、自分だけが「得」をしようという考え方のクセがついて、毎回、安くなっていないと「損」をしていると感じることで文句が出てくることもあるかもしれませんが、


「需要と供給」で買い物をすると、お互いにとって良い状態になっているので、安くなっているからと買ったものが、自然とお店のためにもなっているという「お互い様」の気持ちで買うこともできます。

同じ買い物でも、ものごとの捉え方が変わるだけで、気持ち良く買い物ができるのであれば、それは、誰よりも「得」をしてるのではないでしょうか。

心理カウンセラー独自の多種多様な視点を身につける
ライフセルフサポーター養成講座 LiSS 
講師 旭 美由紀


ライフセルフサポート LiSS HP
https://liss-co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?