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「反応」を選択すれば主体的に生きられる
社会人も学生も、何事にも「主体的に」取り組むことが求められます。自ら目標を見つけ、自ら考え、自ら行動する。仕事や学業に必要な姿勢であることは確かです。
主体的に生きることの意義は、自分の人生を自らコントロールすること。でも実際には自分で考えて一生懸命やっていても、良くない状況が変えれない、思い通りの取り組みができない、忙しさに追われやりたいことが後回し…というふうに、気付けば頑張ってるはずが
性格なんて変えなくていい
最近学生時代の後輩から相談を受けた。要約すると「自分に自信がない。自分の性格が嫌で、変えたいと思うがどうすればいいかわからない」というような内容。
この子に限ったことではなく、自信がないひとの多くに「自分の性格が良くないからそれを変えなければいけない」という思い込みがあるように思います。
僕自身も、他人の目を気にし過ぎたり、必要以上に献身的になり過ぎたり、ひとつの物事に捉われがちであっ
もうすっかり涼しくなりましたね。
空が高く見えて、夜が長く感じ、人恋しくなって、わけもなく切なくなる。
以前は結構好きだったこの季節。
今では、
夏の疲れが残ってるから〜とか、
日照時間が短くなり概日リズムが〜とか、
昼夜の温度差で自律神経のバランスが〜とか。
感傷的になり過ぎないよう、うまく立ち止まることもいつのまにか覚えていて。
メンタルタフネスと引き換えに、何かを失ったような気がしてならない。
緊急ではないが重要なこと
私はスケジュールを作る際に気を付けていることがあります。それは、緊急ではないが重要なこと、つまり長期的に考えて優先されるべきことを最優先にすることです。時間をどうやりくりするかではなく、何を最優先にすべきかを考え、スケジュールに組み込む。これはつい最近まで見落としていた視点でした。
前に営業として働いていた会社は年次に関係なく、成績が上がればその分重要な役割が与えられました。入社1年目、がむ
煙草を吸うと悪いことをしているようで
3ヶ月ほど前に煙草をやめた。「禁煙しよう!」という明確な意志があったわけではないのだけど、あるきっかけで吸わなくなり、気付けば3ヶ月ほど経っている。喫煙歴は1年ほどで、吸う本数は月に1箱〜3箱程度。頻度も本数も少なくて所謂ニコチン依存症にもならなかったが、かといってやめようと思うこともなかった。
吸わなくなったきっかけは、地方で働く友人との再会。彼女と知り合った頃はまだ煙草を吸っておらず、再会の際
ひとと長く付き合うには
最近合コンに呼ばれることが度々あって感じたことなのだけれど、初対面で相手のことを知ろうと直接的な質問をする人ほど、うまくいっていない。ひととの距離を縮めるには、お互いのことを深く知り合う必要があると思ってのことかもしれないけど、それは小さな誤りだと思う。
ある社会学者が、人間社会には必要以上に他人と関与してはいけないという暗黙のルールがあると述べている。たとえば電車の中やエレベーターの中でひとはで
最近「ムーミン」にはまっている
最近、はまってることとして「ムーミン」の話を時々するのですが、これが思いのほかうけがいいので、気まぐれに書いてみます。
ムーミンってもともとはフィンランドの児童文学なんですけど、実は子供向けにしては不条理なストーリーも多くて、大人が読んでも結構面白い。(というより子どもには難しいんじゃないかと思うほど)
個人的には、できれば学生時代に出会いたかったなと思うぐらい、心理学的なテーマを読ん