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2022年共通テスト解説【数学Ⅰ・A】

こんにちは。

今回は2022年度大学入学共通テストの
数学Ⅰ・Aの解説…ですが、
分量がかなり多くなる気がします。
実施時から言われていましたが
「今までの問題が
 かわいく思えるくらいに難しい」
ようです。

2022年度共通テストの
数学I・Aは解きましたか?

筆者は60分では解き切れませんでした。

というのも、アレは
「序盤・中盤から
 応用が分からないと解けない、
 時間がかかる」問題だったと思われます。
文章をよく読むという戦術をとったら
終わりです。
問題そのものを読む→
必要な部分だけ前置きを流し見る
という方法でないと解けません。

否、それをとっても
今回の問題は解けませんでした。

小数や累乗の計算は
量が異常だったと思います。
解答の桁数が5桁になり、
しかも工夫ができないタイプのものは
諦めるべきです。

ただ、シンプルな立式で行けるものは
点を取りにいきましょう。

今回の問題は各大問のラストは
解く必要がもしかすると
無かったのかもしれません。
いかにすぐ妥協ができてすぐ次に移れたか、
「こんな問題は出ないだろ」という偏見を
いかに払拭できたかが
得点につながったのでしょう。

とはいえ、思考力なんか
こんな奇問で問うべきではなく、
基礎がいかにできているかを問うべきです。
考えさせたきゃ2次試験やAOなど、
他の試験で問うてほしい。
また、実用の裏、
実用につなげるための非実用は
決して無駄ではない。

大人の皆様は共通一次や
センター試験を受けたか否かに関わらず
それを分かってほしいです。

では、詳しい解説をどうぞ。



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