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得意科目がスランプに陥った時の対処法

受験は総合得点での勝負なので、
例えば数学が苦手な人は
得意な英語で稼ぎ、プラマイゼロ!
というアプローチになります。

それなのに得意科目で
得点できなくなってしまったら…


考えただけでも恐ろしいですね。
そして恐ろしさのあまり
負のスパイラルが発生し、
なかなか抜け出せなくなる人も多いもの。

得意科目で目標を下回ってしまった場合には
いったん落ち着いて原因を探しましょう。

失点の原因としては

・理解できていない
(みんなできている問題・数%の人しかできていない問題)

・理解できているけど、体現できない

・ケアレスミス

・疑心暗鬼

それでは一つひとつ対処法を考えていきましょう。


まず「理解できていない」問題。

これはけっこう根本的な話なので、
自分の勉強量が足りないのではないか、
やり方が間違っているのではないかと
足がガクガクブルブルしてきます。

しかし!落ち着いて。

最初にすべきことは教科書を開くことではなく、
その問題の難易度を確認しましょう。
大部分の人ができているのであれば、
急いで教科書を開きましょう。

しかし、ほとんどの人が解けていない
(自分の目標とするレベルに影響しない)
問題であれば、「まぁいいか」
ぐらいでOKです。


次に「体現できていない」場合。

これがいちばんよろしくない&
いちばん事例が多いパターンです。

理解したから大丈夫!
と思っていても、
ペンを持って解くのとは次元が違います。

教科書を読んだだけでできるようになるほど
私もあなたも賢くない!

とにかく問題を解きまくって
体に叩き込まなければ得点には結びつきません。


そして「ケアレスミス」。

「できてたんですけど、単なるケアレスミスで」

とニヤニヤしている人がいますが、最悪です。
1点たりとも落とさない!
という姿勢がないと得点は伸びません。

理解していようがいまいが、
受験においてはただの失点です。

ケアレスミスがないか最後の5~10分で必ず確認。
そのためには時間に余裕を持って問題を解けるように
繰り返しの訓練も必要です。


最後に「疑心暗鬼」。

これはね、私も苦しめられました。
精神的な問題なんですが、
自分の解答が信じられない。

特に選択問題なんかだと、
こっちだと思うんだけど、
こっちかな…?

と、悩んでいるうちに
時間が過ぎていくし、
最後の最後に自分を信じられず、
別の選択肢に丸をつけて
結局間違っていたり。

本番が近づくにつれ、
この「疑心暗鬼」との戦いとなる!
と言っても過言ではないでしょう。

矛盾したような話ですが、
美味しいものを食べるとか
お風呂にゆっくり入るとか、
受験本番が近づくほどに
心のゆとりを生む行為を
増やしていくのがコツです。


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永井先生説明

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