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小股の帰り道

褒められたい

決して何かが卓越してるわけじゃない。

ただ
日常を頑張ってる
仕事に行く
心が泣いてる時も笑ってる
私を

誰かに「頑張ってるね」「えらいね」って言われたい。

ただそれだけ。

こんな生き方も
間違ってないって
生きてる価値があるんだよって
認められたい。

ただそれだけ。

いいことが起こらない日は
神様にも放っておかれてる気がして

無視されていないだろうか
いや、そもそも私のこと見えていますかって
そんな風に
明るい街あかりの夜道を帰る。


私がここに存在していることを
認めてくれるものを探している。

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