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2024年6月の記事一覧

復活note

復活note

こんにちは。

お久しぶりのanneです。

忘れられていないでしょうか?

色々と整理してみたくなり、noteをお休みして1ヶ月(1度だけいなうさでつぶやきましたが)自分のことで気づいたことがあります。

お休みしていると、このまま消えてもいいかも、このまま復活しなくてもいいかなぁという瞬間がたまに訪れるんですね。

もういいかなという面倒くささ、というよりも孤独感からのような。

間違いなく自

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新しい関係

新しい関係

半月ほど前のこととなるが「父の日」に施設に電話をした。
施設というのは、一年前から父が入所している認知症介護施設だ。

現在は地元ではないところで暮らしている私は、父の面会に行くことができない。というのか、闘病中の私には、もう、ふるさとに帰省する体力すらも残っていない。そんなわけで「父の日」だからといって面会に行くことなどできないので、父が入所している施設へと電話をしたのだ。

しかし、この電話一

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#246 日焼け跡と恥と糸

#246 日焼け跡と恥と糸

引きこもりの定義にほぼ準じた生活を少なくとも一年半は続けている。先日、久しぶりに友人と会い、多摩川でBBQをしました。自分なりの、自分に対する無礼講ということで、酒も飲んだしもらいタバコもした。その後、特にタバコは吸っていないので、3月31日以来の禁煙は続いているという設定にしています。

 友人達には自殺未遂したぞーとか、自己破産の手続き(二度目)してるよーとか、死寸前の、最強状態のゴミ屋敷の写

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本日は、20代前半頃に通っていた写真学校の学友と多摩川でBBQというリア充ムーブ。写真は著者近影。やっぱり太ったらしい。死ぬなってめっちゃ言ってもらえて楽しかった。わたしは賃金労働は二度としねーぞと連呼して周囲を引かせてた。楽しかった。皆ありがとう。

ボクたちが自信を持って言えること

ボクたちが自信を持って言えること

いつも通り、21時過ぎに僕は二人より先に自分の寝室に入ったのだけど、しばらくしたら台所から妻の語気を荒げた声が聞こえてきた。

少し様子を伺っていたのだけど、一向に息子の声が聞こえてこないから、これはマズイと思って、彼がいるはずのリビングに向かった。

そしたら、じっーと下を向いて直立不動で必死に何かに耐えているような息子の姿があった。

その彼に向かって、妻がまた声を荒げる。

どうやら今週の学

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【2分小説】私は今日もきっと

【2分小説】私は今日もきっと

明日、世界が悲しみに覆われる。

地獄の大魔王と悪魔サタンが仲良くなり

すべての国で悲しみの曲が流れ

人々は、ずぶ濡れになるほど涙を流す。

…あーあ
そんなふうになってくれればいいなぁ。

でも、
私が死んでも明日は、
きっといつも通りに回るんだろうな。

この世界は私がいなくなっても
何一つ変わらないんだろう。

明日も
郵便のお兄さんは、眠そうな顔で自転車に乗ってるだろうし

左隣の家の

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