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【読書感想】ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング 赤羽雄二さん

こんにちは、にゃごんです!

昨日初めてnoteの投稿をしたのですが、
思っていたより反応をいただけてとてもうれしかったです!
見ていただいた皆さん、スキをくださった皆さん、
ありがとうございます!

毎日、感想や気づきの投稿をしていきたいと思いますので、
気に入っていただけましたら、スキやコメント、フォローしていただけると
とてもうれしいです!


今回感想を書く本は、
赤羽雄二さんが書かれた

ゼロ秒思考 頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング

です。

頭がよくなるというフレーズに弱く、
つい読んでしまいました。


結論からいうと、
頭が良くなる世界一シンプルなトレーニングとは、

メモをA4用紙に毎日10枚書くこと

です。

といってもどういうことかよくわからないと思います。

  • 私たちの現状

  • メモ書きによって得られるゼロ秒思考

  • 具体的なメモ書きの方法

  • 感想

の順で説明していきます。


私たちの現状


私含め、多くの人が直面している現状として、

思考が空回りしている

というものがあります。

例えば、

  • 恋人と喧嘩をしてしまって、そのことについて仕事中も悶々と考えてしまう。

  • 会議中に自分でも何を言っているのか分からないような、まとまりのない発言をしてしまう。

です。
経験がある方も多いのではないでしょうか。

実はこの2つとも、私は当てはまります(笑)


実は、これらの現象は、

深く考えていないから

起こっているのです。


私たちは普段から、多くの悩みを抱えて
常に何かを考えています。

しかし、
一生懸命考えているようで、実は立ち止まっている。
時間をかけて考えても、深掘りできず思考が堂々巡りしてしまっている

のです。


そのため、
モヤモヤした気持ちをどうすることも出来ず、仕事に集中できなくなったり
深く考えておらず思考がまとまっていないため、よくわからない発言をしてしまうのです。

では、どうすれば深く考えることが出来るようになるのでしょうか。


メモ書きによって得られるゼロ秒思考


私たちは普段

  • 深く考える

  • 効果的に考えをまとめる

というトレーニングを行っていません。
また、どのようなトレーニングをすればいいのかも教わっていません。


これらのトレーニングとして最適なのが、メモ書きなのです。


例えば、
嫌なことや気になることがあって集中できないときは、
それらをすべてメモとして書き出してください。

メモする際のコツとして

  • 悪口でも良いから遠慮無く書く

  • 思い浮かんだ思考をそのまま書き出す

このことに気をつけてください。

そうしてメモを書いてみると、
不思議とモヤモヤが和らぐと同時に、
自分が何に悩んでいるかを可視化できるので、
一歩前に進んで思考することができます

そうして、
このようなメモ書きを多くの課題について行っていると、
物事を深く考えることができるようになってくるのです。


モヤモヤした気持ちをその場で言葉にし、
考えを深められるようになってくると、
考えが進むだけではなく、どんどんスピードアップしていきます。

課題が整理され、本質的な理解がふかまっていることで、
物事の本質と全体像を抑えた確実な対策が打てるようになるのです。

そうした、
思考の「質」と「スピード」の到達点
ゼロ秒思考であると赤羽さんは言われています。


本来、人間は自然界で生きていました。
サバンナでライオンなどの肉食動物と対峙した際には、
0秒で最適な行動を取ることが出来ていたのです。
その際に、あれこれ逡巡するような生き物であれば、
生き残ってはいません。

つまり、
私たちの誰もが本来0秒思考ができるはずなのです。

しかし、
他人からの目線が気になってしまうことで、
自意識によりがんじがらめになり、本来持っている能力を活かせていないのです。


具体的なメモ書きの書き方


ここまで、
ゼロ秒思考がメモ書きによってトレーニングできることを紹介しました。

ここからは、
具体的にどのようにメモ書きをすれば良いか
について紹介します。


まず、
A4の裏紙(なければコピー用紙)
を用意してください。

用紙を横向きにし、上から順に

  • タイトル

  • 4~6行の本文

  • 日付

を1分以内に書きます。


こんな感じです。

これは私がこの本を読んだ時にメモとして書いた物です。
少し恥ずかしいですが、紹介のために載せておきます。

これは、誰かに見せることを想定して書いていないので、
当時の私のそのままの思考を書きだしたものです。
誰かに見せるものでも無いので字は汚いですが、それでかまいません。


そしてこのメモ書きを
毎日1日10枚
書いていくのです。

赤羽さんによると、
数週間で効果が実感できるようになるようです。

最初は私は2.3行しかかけなかったのですが、
数日で4.5行書けるようになりました。


感想


私が本書を読んで、自分に当てはまっているなと感じた状況は

  • 他人の目線を気にしすぎて、うまく表現できない

と言うものです。


昔から、会議やグループディスカッションでも
この発言をすれば、どう思われるのかが気になってしまって、
あまり発言できずに終了してしまうか、
焦って支離滅裂な発言をしてしまう
というような失敗を繰り返してきました。


そのような失敗を繰り返して、
言葉をうまく表現できなくなった際に、
他人の目線を気にせず何かを書き出すという行為は、
自分が考えていることをストレートに表現するためのトレーニングとして、
とても有用だと感じました。


また、
普段からメモ書きによって様々な問題への考えを深めていれば、
考えが整理されて、自分の意見に自身を持てるようになると同時に、
周りの意見を整理することも得意になるのではないかと考えています。

本書を読んでから二週間は続けていたのですが、
最近試験などで忙しく、やめてしまっていました。

今回この本を紹介するあたって、
メモ書きを毎日10枚書くこと
を再開していきたいと考えています。

効果が現れたと感じたときには、
報告しますので、そのときはお見逃し無く!


最後まで読んでくださりありがとうございました!
前回と比べて、本書の内容をまとめることに終始してしまい、
少し長く書きすぎたかなと反省しております。

今回の記事を読んで、
良いなと思ったり、こうすれば良いよなどのアドバイス等あれば、
スキやコメントなどでフィードバックしていただけると
とてもうれしいです!

それでは!


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